この症状はかぜ? それとも花粉症? あなたの症状をチェック

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

くしゃみや鼻水、熱っぽいなど……。花粉症の季節は、これらの症状がかぜなのか花粉症なのか判断しにくいもの。そんな時に参考になる、症状のチェック方法を紹介します。

この症状はかぜ?それとも花粉症? あなたの症状をチェック

悪寒があるか、目の症状があるかがカギ

花粉症といえば、鼻水、くしゃみ。でも、かぜをひいた時も、鼻水やくしゃみが出ることがあります。そのため、自分では、この症状が花粉症によるものなのか、かぜによるものか判断がしにくいものです。中には、花粉症とかぜが併発している場合も考えられます。
そこで、主な花粉症の症状とかぜの症状をまとめました。あてはまるものをチェックしていくと、自分の症状がどちらによるものなのか判断しやすくなります。

かぜと花粉症の症状をチェック

かぜと花粉症で大きく違う症状は、目です。花粉症では、目のかゆみや充血が起こりますが、かぜでは起こりません。また、悪寒はかぜでは感じられますが、花粉症ではありません。特に、高熱は花粉症では見られない症状なので、高熱が出た場合は、かぜの可能性が高くなります。

・鼻水

花粉症/みずっぽい、透明
かぜ/初期はみずっぽいが黄色くなる

・くしゃみ

花粉症/連続して出る
かぜ/出ても単発

・鼻づまり

花粉症/完全につまり息苦しい
かぜ/つまるが苦しいほどではない

・目の症状

花粉症/涙目、かゆみ、充血
かぜ/なし

・のどの症状

花粉症/かゆみが出る
かぜ/痛みがある

・熱

花粉症/微熱
かぜ/微熱〜高熱

・悪寒

花粉症/なし
かぜ/ある

・肩こり・腰痛

花粉症/ある
かぜ/なし

・期間

花粉症/長い
かぜ/1週間程度

かぜ薬を花粉症症状の改善に活用することも可能

花粉症なのか、かぜなのか、自分で明らかに判断がつく場合は、それぞれに合った市販薬を使うのがベスト。そして、市販薬を使っても症状の改善が見られない場合は、医師に診てもらいましょう。症状が軽くなったり、はやく改善するはずです。

どちらかわからない時は、応急処置として、花粉症の症状改善に使えるかぜ薬もあります。抗ヒスタミン剤が配合されているかぜ薬で、成分名はクロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩などです。こういった成分が入っているかぜ薬には、効果・効能として「鼻水・鼻づまり」といった記載もあります。
ただし、やはり代用品。ある程度は花粉症の症状の解消に役立ちますが、抗ヒスタミン成分が花粉症の薬よりも少ないため、花粉症の諸症状を抑える効果は低くなります。

ちなみに、花粉症とかぜを併発した場合、花粉症の薬とかぜ薬は同時に飲んではいけません。併用すると、副作用が出る場合があるので、避けてください。花粉症とかぜを併発した場合は、症状により処方が異なりますので、病院を受診しましょう。




知っておくと便利!花粉症に効く漢方薬。症状別に合わせて選ぶのが正解

提供:gooヘルスケア

つらい「花粉症」改善-漢方医学、西洋医学での対処法

水を巡らせて、鼻水、くしゃみを改善
知っておくと便利!花粉症に効く漢方薬。症状別に合わせて選ぶのが正解

出典:株式会社法研「女子漢方」
著者:矢久保 修嗣 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 科長
木下 優子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 外来医長
上田 ゆき子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 救急担当医長

漢方医学の考え方

症状

花粉症は、西洋医学の視点では、体の外部から侵入した異物に反応して、アレルギー症状を起こすと考えています。アレルギー症状は、鼻水、くしゃみなどですが、漢方では、これらの症状が起こる原因が、気、血、水のバランスの崩れだと考えています。

体が冷えすぎても、熱がこもりすぎても、バランスが崩れる原因になります。また、鼻水やくしゃみは、水がたまってしまう水毒(すい どく)の典型的な症状です。つらいくしゃみや鼻水は、水の巡りをよくすることでかなり緩和されます。

漢方処方

*水っぽい鼻水がある場合

くしゃみや鼻水が出て、体が冷えている場合には小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を使うと、速効性が期待できます。一番、よく処方されている漢方薬で、花粉症の季節になるとドラッグストアの市販薬でもよく見かけます。

*手足の冷えや悪寒がある人の場合

冷えが強い場合や体力のない人、お年寄りには麻黄附子細辛湯(ま おう ぶ し さい しん とう)を使います。発熱を伴う風邪にも効果があります。

*ズルズルとした鼻水が出て、鼻が詰まる場合

鼻水がサラサラではなくズルズルとしたタイプは、熱がこもっている可能性があります。この場合、熱を冷ます効果のある葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が有効です。日本でつくられた処方で、鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎に用いられています。

*眼のかゆみ、顔や眼の下にむくみがある場合

アレルギーによる炎症、血管が刺激されて、むくみが生じている可能性があります。この場合、炎症による熱を発散させる漢方薬、越脾加朮湯(えっ ぴ か じゅつ とう)を併用して、かゆみを抑えます。

 花粉症用のマスクやメガネなどを使い、外出するときは花粉がつきにくいツルツルした素材の上着を着て、家に入る前に花粉を払い落としましょう。

 

西洋医学の考え方

症状

スギ花粉症の人にとっては、春の訪れは憂鬱なものです。くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどに悩まされて、集中力も低下し、つらい時期を送ることになります。花粉症の原因は、免疫機能の過剰反応によって、花粉を外敵とみなして体外に追い出そうとするアレルギー反応です。

対処法

花粉症のアレルギー反応を抑えるためには、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン剤を使います。効き始めるのに少し時間がかかるので、医師の指示に従って、症状が出る前から薬を服用するのがポイントです。

眠気などの副作用が出ることもありますので、気になる場合は、医師に相談してください。

このほか、アレルギー症状を起こす原因となっている花粉を少量ずつ注射などで注入することで、体を少しずつ慣れさせていき、アレルギー反応を起こりにくくする減感作療法(げんかんさりょうほう)も行われています。

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かぜを早く治すには?|食欲がないなら食べなくてもいいってホント?

提供:gooヘルスケア

つらい「風邪」改善-漢方医学、西洋医学での対処法

早めの対処で、悪化を防ぐ

出典:株式会社法研「女子漢方」
著者:矢久保 修嗣 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 科長
木下 優子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 外来医長
上田 ゆき子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 救急担当医長


漢方医学の考え方

症状

風邪の初期は、体のだるさ、せき、くしゃみ、鼻水、寒気、頭痛などがあり、悪化すると、発熱、吐き気などの症状があらわれます。

原因は、邪気(じゃ き)が鼻や口から肺に入ることで引き起こされます。

同じ環境にいても、風邪を引く人と引かない人がいますが、これは、風邪そのものの強さや、本人の体の強さが異なるためです。気、血、水のバランスがとれていて、それぞれがスムーズに巡っていれば、風邪が入ることを防げます。しかし、バランスがとれずに、とくに気が弱っていると、風邪が体の奥に入り込み、諸症状があらわれます。

インフルエンザに対する漢方薬では、麻黄湯(ま おう とう)がウイルス薬のタミフルに勝るとも劣らない作用があると言われています。また、中国では板藍根(ばん らん こん)という生薬(しょうやく)が処方されることもあります。

漢方処方

風邪の範囲はとても広いので、風邪の性質を見分けて、対応する必要があります。それには、身体を温め、免疫能力を高めて、風邪を外に出す治療を行います。

*悪寒や頭痛を感じる風邪の引き始めの場合

悪寒、頭痛、体のだるさがあり、鼻汁、くしゃみ、せきは、風邪の引き始めです。この段階で対処すれば、普通の風邪ならば悪化を防げます。

この場合、もっとも有名な漢方薬の一つである葛根湯(かっ こん とう)を処方します。

ただし、葛根湯は、比較的体格がよく、胃腸が丈夫な人に適している漢方薬なので、体の弱い人にはおすすめしません。

体力がない人、お年寄りには、桂枝湯(けい し とう)、麻黄附子細辛湯(ま おう ぶ し さい しん とう)を使います。

*鼻水が出る場合

くしゃみや水っぽい鼻水が出ている場合には、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を使うと速効性が期待できます。これは、花粉症にも使われる漢方薬です。

鼻水に粘りがある場合は、葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が有効です。日本でつくられた処方で、鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎に用いられています。

西洋医学の考え方

症状

咳、鼻水、くしゃみ、頭痛、発熱などのつらい症状が起こります。その原因は、約9割がウイルス感染によるものだとされています。ウイルスの種類は100以上もあると言われていて、風邪のためにウイルスを特定して、ピンポイントに治療するということはしません。

そもそも、日本では多くの人が、風邪を引くと病院に行きますが、外国では自宅で体を休めて様子をみるのが一般的です。

本来ならば、風邪の症状が収まるまで、安静にしているのが一番よいのです。

しかし、日本人は、”会社に行かなければならない””家事をしなければいけない”と非常に勤勉な人が多いので、風邪を治して、すぐに活動を始める人が多く、そのために悪化してしまう人もいます。

対処法

発熱には解熱剤、咳には鎮咳去痰薬(ちんがいきょたんやく)など、それぞれの症状を抑える西洋薬を処方して、経過をみます。多くの場合は、1週間程度で症状が緩和しますが、それ以上続くようであれば、別な病気の可能性もあるので、改めて受診することをおすすめします。

 

「風邪」を食材で改善-体を温め、胃腸をいたわる


風邪の初期は体を温める

体の節々の痛みやだるさ、頭痛、鼻水などの症状とともに、布団をかぶっていたくなるような悪寒などがある場合、風邪の可能性があります。

ご自身で風邪かそうでないかを判断することはできないと思いますが、もしも風邪だと感じたら、脱水予防に、できれば温かい飲み物で水分補給をして、すぐに寝ることをおすすめします。

一般に”風邪には栄養と休養が一番”と言われていますが、初期の場合は、食欲がなければ無理に食べる必要はありません。

なぜでしょうか? 風邪を引いたとき、普段は大好きな食べ物が食べられなくなったり、美味しいと感じなくなったことはありませんか? 味覚が変わったり、食欲がなくなったりするのは、そのときの自分の体が食べ物を欲していないということなのです。

これは、風邪を引くと消化機能が衰えるからです。そのため、風邪の引きはじめは、消化器に負担をかけないよう、食事は控えめにし、胃腸も休ませたほうが回復は早まります。

このような状態の場合は、おなかに優しく、体も温まる生姜湯や葛湯がおすすめです。葛(くず)は葛根湯(かっ こん とう)の主成分です。寒気を追い払い、気を巡らせ、免疫力を高める働きがあります。葛湯にはおろしショウガを加えるとさらに温まります。食材で体が温まると、薬の効果も高まります。

悪寒がなくなり回復してきたら、胃に負担をかけない、消化がよいと言われているものから、少しずつ食べるようにしましょう。うどんやおかゆなどの穀物を中心に、やわらかく煮たジャガイモ、白菜、カボチャなどを一緒にとるとよいでしょう。

栄養素の面で言えば、野菜は煮込むとビタミンCや酵素などが失われますが、それにこだわって非加熱のものばかり食べていると、体が冷えてしまいます。風邪のときは、消化がよく、体を温める調理法で、胃腸をいたわりながら、栄養をとることが先決です。

 

発熱したら、熱を冷ます作用のある食べ物を

発熱は、私たちの体が、ウイルスと戦うために体温を上げようとしていることで起こります。体が頑張っているのです。

熱が上がりきると、通常は寒気を感じなくなります。このような状態になったら、冷たいものを口にすると気持ちがよいと感じるでしょう。口あたりのいいゼリーやプリンなど、少し冷たいものを食べても構いません。

また、こもった熱を下げるためには、発汗作用のある食材をとって汗をかくと、回復が早まります。生姜、ネギ、ニラなどがおすすめです。

 

熱に加えて便秘がある場合は腸を刺激

風邪で熱が上がると、熱によって体の中の水分が失われ、胃腸も弱るだけでなく、便秘になりやすくなります。西洋医学の風邪薬の影響で、腸の働きが弱まる場合もあります。

熱でつらいうえに、おなかが張って苦しいときは、柑橘系のジュースやトマトジュースなど腸を刺激するものを飲んでみてください。便が出ると、熱も外に出せるようになるので、少し楽になります。

 

風邪の諸症状の食養

寝込むほどではないけれど、咳やのどの痛みなど風邪の諸症状があって、つらいということもあるでしょう。そのようなときに、有効な食養をご紹介します。

*〈空咳が出る場合〉

痰を伴わない空咳(から せき)には、梅、梨、ユリ根などの食材が効果的です。梅や梨には、肺の機能を回復させる作用があります。とくに梨は、山芋と一緒に煮て、くず粉でとろみをつけると咳止めになります。咳止めには、大根も同様の効果があります。なお、梨は寒性で水分が多いので、微熱があるときにも効果的です。

ユリ根も、肺を潤し咳を抑えます。ユリ根を乾燥させたものは、百合(ひゃくごう)という生薬(しょうやく)で、漢方薬に用いられています。野菜の中では、粘膜を丈夫にするビタミンB2を多く含みます。空咳には、ユリ根のしぼり汁にお湯を加えて飲むとよいでしょう。

*〈湿った咳が出る場合〉

痰のからんだ湿った咳に効く食材では、カリンや大根が知られています。カリンには、痰を除いて咳を鎮める作用があります。生のままでは渋くて食べにくいので、ハチミツやお酒に漬けて利用しましょう。

カリンの種には、そのまま食べると中毒の可能性があるアミダグリンが多く含まれますが、種を煎じると咳止め効果があるとも言われています。

大根は、痰を出やすくし消化を促進します。ハチミツか水飴に漬け、できた汁を飲むとのどの痛みや咳に効き目があります。

*〈くしゃみ、鼻水が出る場合〉

くしゃみや鼻水がひどいときは、体を温める食材をとるようにしましょう。前述のクズや大根をはじめ、ニラ、長ネギ、紫蘇、生姜、ニンニクなどです。

ニラは胃腸を温め、気の巡りを改善させ血液の循環も促します。長ネギや紫蘇も、気の巡りをよくし、発汗作用で風邪の寒気を除きます。

 

穀物は食養の要

漢方では穀物は基本の食材です。穀物は体に一番害が少なく、胃腸が弱い人にも、冷え症の人にも暑がりの人にも悪さはしません。

風邪で何も食べたくないというときは、休養をとったあとに、おもゆなどから始めて、五分粥、全粥と進み、野菜類やタンパク質を増やしていきましょう。

 

風邪のお助け食材

温性 うるち米、羊肉、鶏肉、カボチャ、 ニラ、長ネギ、葉ネギ、水飴、 黒砂糖、ショウガ、 ニンニク(生は熱性)、ワサビ、シナモン
平性 ジャガイモ、百合根、 梅、カリン、葛、ハチミツ
涼性・寒性 大根、苦瓜、梨

 

+αでいつもの食事が風邪対策ご飯に

 

  • おかゆやスープに百合根をプラス
  • 味噌汁にニラや長ネギを加える
  • 葛粉を料理のとろみやデザートに利用
  • コーヒーやお茶の代わりに生姜湯や葛湯を飲む

 

 

季節別おすすめ食材とおかず

春の食材 ウド

●おかず
ウドと菜の花のおひたし

夏の食材 紫蘇、生姜、ニラ、苦瓜、梅

●おかず
ニラと卵の炒め物

秋の食材 カボチャ、梨、カリン、百合根

●おかず
カボチャの葛あんかけ、梨のコンポート

冬の食材 長ネギ、大根、百合根

●おかず
百合根と豚肉炒め、大根と鶏肉のスープ

 

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昔からある風邪に効く健康法。本当に効果があるのはなに?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

世間に昔から伝わる健康法の中には実は危ないものも。本当の「効く・効かない」をお教えします。

栄養満点のたまご酒は効果あり

親から教えられてきたことや、昔から効くとされてきた健康法。すべて本当に効果があるわけではありません、と指摘するのは新潟大学名誉教授で医学博士の岡田正彦先生。中には体にとって危ないものもあるそう。風邪にいいとされているこんな健康法は大丈夫?

昔からある風邪に効く健康法。本当に効果があるのはなに?

○たまご酒

よく知られる民間療法で、溶きたまごに温めた日本酒、砂糖やハチミツを加えて混ぜたものを、風邪のひきはじめに飲むのが「たまご酒」。卵白に含まれているリゾチームという酵素の殺菌作用と、日本酒の体を温める作用で風邪に効くと言われています。風邪には特効薬がなく、治すには栄養をとって、体を温かくして眠るしかありません。たまご酒には、栄養満点のたまごと、体を温める作用のある日本酒が適量入っているので、そのサポートにはなると思われます。お酒が苦手な人は、お酒を牛乳に代え、ホットミルクセーキにしてもOK!

乾布摩擦は抵抗力を下げる?

×乾布摩擦

おじいちゃんの健康法というイメージのある「乾布摩擦」。皮膚を乾いた手ぬぐいなどでゴシゴシとこするだけ。風邪の予防や冷えの改善、自律神経の働きを高める効果などがあると言われ、日本や北欧の一部などで古くから行われています。しかし肌をゴシゴシこするのは、健康を守るうえでむしろNG。というのも、皮膚の表面には角質層や皮脂層があり、これが病原菌から体を守る壁となっているからです。乾布摩擦でそれらを傷つけてしまうと、逆に体の抵抗力がダウンすることも。同様の意味で“アカすり”も避けたほうがいいそう。

×首にネギ巻き

長ネギを生のまま、または火であぶってガーゼに包み、首のまわりにぐるりと巻く「首にネギ巻」。首に巻くことで、のどの炎症など、風邪の症状を抑えると言われています。しかし、これはまったくの迷信! ネギはアリシン、ネギオールといった抗菌、抗ウイルス作用のある成分を含有しているため、そんなふうに言われたのかもしれません。とはいえ、食べて栄養をとるというならともかく、首に巻いて肌から吸収させ、のどの痛みが治るというのはあり得ないとか。

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風邪予防に『おろしにんじん鍋』がおすすめ!材料3つの鍋レシピ

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

バランスよく栄養がとれて、体調管理にピッタリの鍋料理。中でも風邪予防におすすめのレシピをご紹介。

材料3つでウイルスを寄せ付けない体に!

気温が下がり、空気が乾燥する季節は、風邪が流行りやすくなります。この時期、体調管理の食事に最適なのがバランスよく栄養がとれる鍋。管理栄養士で中医薬膳の指導をしている植木もも子先生がおすすめするのは、風邪の予防に働く「たらと白菜のおろしにんじん鍋」です。

生命エネルギーを高め、血流をよくする「たら」。β-カロテン豊富で抗酸化作用の高い「にんじん」。水分代謝を高めてのどを潤す「白菜」。鍋料理は具材をたくさん入れがちですが、大事なのは量よりバランス。この3つだけで、ウイルスを寄せ付けない体に!
また、好みで豆腐を加えてもOK。風邪の症状がすでに出ている時は、このレシピをベースに、しょうがや豆乳でアレンジを加えれば「鼻かぜ」や「のどの炎症」にも◎。簡単&ヘルシーな鍋で、冬の風邪を吹き飛ばしましょう!

風邪予防に『おろしにんじん鍋』がおすすめ!材料3つの鍋レシピ

風邪を防ぐおすすめ鍋レシピ

たらと白菜のおろしにんじん鍋

○材料(2人分)

たら…2切れ
白菜…1/8個
にんじん(すりおろす)…1本
昆布…20cm大
※しょうがの薄切り(または“干ししょうが”)…4〜5枚
酒…大さじ3
塩…小さじ1/3〜1/2
片栗粉(同量の水で溶く)…大さじ1

○ 作り方
1)鍋に水4カップ(分量外)、昆布を入れ、20分ほどおく。たらは流水で洗って水けを拭き、食べやすく切って酒大さじ1をふる。

2)白菜は軸を長さ5cm、幅1cmに切り、葉は2cm幅のざく切りにする。(1)の鍋を火にかけ、沸騰したら昆布を取り出してすりおろしたにんじん、白菜の軸を加え、3分ほど煮る。

3)しょうが、酒大さじ2、たら、白菜の葉を加え、たらに火が通ったら塩を加えて味をととのえる。水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつける。

風邪の症状に合わせてアレンジ鍋レシピ

・のどの痛みを感じたら豆乳をプラス

作り方は「たらと白菜のおろしにんじん鍋」と同じ。材料の水の半量(2カップ分)を豆乳に替えるだけ。豆乳は、体内の炎症や熱を穏やかに鎮める効果があります。

・くしゃみや鼻水にはしょうがをたっぷり

鍋に山盛り大さじ1(約2かけ分)のおろししょうがを加えて、発汗作用を促進。汗をたっぷりかくことで風邪の邪気を外に出し、進行を抑えます。

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アレルギーを引き起こす意外な物。予防する方法は?

ノーイメージ

【お話を伺った人】千葉 友幸先生

千葉クリニック院長

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提供:gooヘルスケア

(編集・制作 (株)法研

「果物」や「見えない金属」は暮らしの中の意外なアレルゲン。バナナなど、果物によるアレルギーが問題になっています。意外な原因物質を知っておきましょう。

アボカドやキウイにも要注意!

アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)といえば、これまでホコリ、ダニ、杉花粉などが知られていました。しかし、最近では思いがけない物質からもアレルギー症状がおこることがわかってきています。そのひとつがフルーツ。

バナナ、アボカド、キウイなどは、ラテックス・フルーツアレルギー症候群とよばれるアレルギーをひきおこすことがあります。

ラテックスとはゴムの原料ですが、果物アレルギーをもつ患者の多くは、ラテックスにも過敏反応を示すことが知られています。これは、バナナやアボカドといった果物が生ゴムのラテックスと似た分子構造を持っているため、共通のアレルゲンとなるのです。

症状は、口唇の腫れや口腔内の違和感、じんま疹やアレルギー性鼻炎、結膜炎などで、重症の場合はショックに陥ることも。果物アレルギーは、まだ広く一般には知られていないので、日頃からよくフルーツを食べるという人は気をつけたいもの。自分で食べるときはもちろんですが、果物を食べたがらない人や子どもなどに無理強いするのは注意が必要です。

“見えない金属”によるアレルギーも

メガネや、ネックレスやピアスなどの金属に接触したとき、湿疹や腫れなどの症状がおこる金属アレルギー。ところが金属の中には、目に見えないものもあるのです。

たとえばバッグなど革製品のなめし剤として使われているのは、クロムという金属。クロムは肉眼では見えないので、金属アレルギーの人が革製品に触れるときは注意が必要です。また、食品のチョコレートの中にはニッケルが多く含まれていますし、シャンプーや化粧品の中にも金属を含むものがあります。

そして、とくに気をつけたいのは、歯科の治療に使われる金属。アトピー性疾患など、なんらかのアレルギー症状をもつ人は、歯科での治療の前に金属アレルギーがないかどうか検査してみましょう。治療に使われる金属は合金が多いので、見た目で単純に金、銀などと決めつけるのは禁物です。

ストレスや疲労も引きがねに

アレルギーは、私たちの体に異物が侵入してきたとき、それを排除しようという「免疫」の反応が過剰になり、体調を崩した状態です。

その症状の現われ方は、よく水とコップにたとえられます。コップである体に水(アレルゲン)が注がれ、コップからあふれ出たときに症状が出てくるというものです。しかし、水がコップいっぱいにならなくても症状が出るケースもあるのです。

人間の体は免疫、自律神経、ホルモン、精神が支え合ってバランスを保っています。ところが、感染や疲労、ストレスなどアレルギーの悪化原因によって、そのどれか一つでも崩れると、コップそのものがゆがんでしまうのです。コップがゆがむと、中の水はたとえ半分しかなくても、外にこぼれ出してしまうというわけです。

アレルギーを防ぐには、原因となる物質に気をつけるだけではなく、疲れやストレスをためない、心身ともにバランスのいい生活をおくることが重要だといえます。

(「へるすあっぷ21」、法研より)

※この記事は2006年2月に配信された記事です

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