大人の女性の悩み“尿モレ”はお尻を鍛えて解消!|ウエストも細っそり

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

出産後や加齢で増えてくる尿モレの悩み。お尻の筋肉を鍛えることで、改善させる方法をご紹介します。

大人の女性の悩み“尿モレ”はお尻を鍛えて解消!|ウエストも細っそり

お尻に力を入れると効果的な“膣トレ”に

せきやくしゃみをしたり、大笑いしたときに「あっ!」。そんな尿モレで悩んでいる女性は多いもの。尿モレ専用シートなどもありますが、できればモレない体を取り戻したいですよね。
そんなお悩み解消法としてご紹介するのが「お尻ぷるぷるトレーニング」です。尿モレを解消するには、膣や尿道、肛門の周辺にある筋肉「骨盤底筋」を鍛えることが重要です。その方法を一般的に「膣トレ」といいますが“膣を締める”といわれても、どこに力を入れていいかわからない人も多いもの。でも実は、膣にいちばん近くて面積の大きい、お尻の筋肉“大臀筋”に力を入れれば、連動して膣や尿道周辺まで鍛えられるんです。

お尻ぷるぷるトレーニングのポイントは“お尻を締める”こと。これなら、わかりやすくて、やりやすいはず。医師もお墨付きのトレーニング法なので、今すぐ始めて、不快なお悩みを解消しましょう。いちばんのポイントは、女性器周辺の筋肉が軽い筋肉痛で“ダル重”と感じるくらいお尻を締めること。このトレーニングで筋肉の損傷と回復をくり返し、最短で最大の効果が得られるというのです。

<お尻ぷるぷるトレーニングのやり方>

やり方は、全身が“ぷるぷる”ふるえるくらいお尻にキューッと力を入れ、疲れたら息を吐く。これを1分間に4~5回くり返すだけ。1日合計5分を毎日続けて。軽い筋肉痛になるくらい力を入れるのがポイントです。目安は、お尻の横にえくぼができるくらい力を入れること。また、お尻の間に指をはさんで、お尻の圧力を感じられるくらい強く閉じましょう。尿もれが改善し、さらにウエストがくびれる効果も期待できます。

ながら“お尻ぷるぷる”でいつでもどこでも

お尻ぷるぷるトレーニングは、道具がいりません。いつでもどこでもできるので、すきま時間を活用して行いましょう。
たとえば、電車やバスに乗っているときや、お風呂に入っているときなど。お尻に力が入っているかわからない人は、イスに座ってお尻に力を入れてみて。大臀筋が収縮すると、上半身が持ち上げられて、そのぶん座高が少し高くなります。
また、テレビを見ているときは、脚をのばして床に座り、お尻ぷるぷるを。お尻の筋肉で上半身を持ち上げるようにして行うとより効果的です。また、寝る前の日課にするのもオススメ。布団の中であお向けで寝て、お尻の筋肉で体を持ち上げるようなイメージで行いましょう。




40代からは骨盤底トレーニングを|排尿トラブルを招くトイレ習慣とは?

ノーイメージ

【執筆者】中田 真木先生

三井記念病院産婦人科医長 1981年東京大学医学部卒業後、同大学産婦人科学教室入局。1991年フランス政府給費研究生(研修先はオテル・デュー・ド・パリ産婦人科)。東京警察病院産婦人科医幹を経て、2…

もっとみる

(編集・制作 (株)法研

出産経験のある女性は不具合が出る前から始めたい。骨盤底トレーニングの効果が期待できない人もいることに注意。高齢者は全身の健康管理から。

40歳になったら骨盤底トレーニングを

前回は、骨盤底は妊娠・出産によってダメージを受けやすいため、妊娠中から十分に養生し、分娩時に骨盤底を傷めないようにすることが大切であること、出産後は骨盤底の回復を待ってトレーニングを始めたいことなどを述べました。今回は、加齢によって骨盤底の緩みが出てくる40代以降のケアと、骨盤底の緩みにつながりやすい習慣やくせについて説明します。

40~50代は、更年期の訪れとともに心身の衰えを感じる年代です。骨盤底はもともと、子宮や膀胱などの臓器を支えている微妙な部位。この年代には、腟とその周辺の緩みや排尿の勢いの低下、尿意切迫感など骨盤底に関係する問題も増えてきます。妊娠・出産時に被った骨盤底の「古傷」が元になり、尿もれ(尿失禁)や子宮下垂になる人が増えるのもこの年代です。

そこで、とくに出産経験がある女性は、今はこれといった不具合はなくとも、40代を迎えたら1日1回10分間ほど、骨盤底というボディ・パーツを思い出しながら筋力トレーニングをしましょう。別に難しいことではなく、腰かけた姿勢や寝た姿勢で腟や肛門周辺の筋肉をまとめておへその方向へ引き上げる動作を10秒間ほど持続(このとき腹筋は使わない)、ゆっくり休んで筋肉を休ませてからまたくり返す、これを10分間ほど行えばいいのです。

骨盤底の筋肉が健常な人については、40~50代に骨盤底トレーニングを続けることで骨盤底障害を減らせる、発症を遅らせられると考えられています。一方、神経の病気があって骨盤底を正しくすぼめられない、出産のときに骨盤底に大きな傷を負い筋肉の一部が欠損しているなどの場合には、骨盤底トレーニングの効果はあまり期待できないこともあります。

骨盤底に痛みや不快感のある人が受診せずに自己判断で骨盤底トレーニングを続けることは、大いに問題があります。骨盤底トレーニングには痛みや不快感を治める効果がないばかりか、トレーニング中は骨盤底に意識を集中させるため、この部位の痛みや不快感をより強く感じるようになってしまうおそれがあります。

高齢者はトレーニング以前にメタボ対策や足腰の衰えを防ぐことが必要

年をとると尿もれする人が増え、骨盤底の健康は高齢になればなるほど重要です。骨盤底トレーニングは高齢者にも有用ですが、身体機能全般で考えるとき、膀胱・尿道機能だけでなく足腰の力や骨粗しょう症防止を含めて対策を立てないとQOL(生活の質)の向上や日常生活範囲の拡大につながりません。

骨格・筋肉がしっかりしていれば骨盤底障害はおこりにくく、また、まめに体を動かし全身の運動能力を維持している高齢者は、メタボリック症候群にもなりにくい傾向があります。メタボ対策や足腰の衰えを防ぐロハスな(環境や健康に意識の高い)生活などは、骨盤底障害とも密接な関係をもつテーマであるといえます。

この年代では、糖尿病、変形性脊椎症などが増加し、これらよくある疾患から来る骨盤底や排尿のトラブルが増えます。生活習慣病などであれこれと投薬を受けている高齢者には、多重投薬による膀胱障害がみられます。

若いときから骨盤底を意識して健康管理を

最後に、普段のちょっとしたくせや習慣が、骨盤底のゆるみにつながることもあるということを覚えておいてください。

たとえば、排尿するときおなかに力を入れたり、尿が止まった後に尿をしぼり出そうとおなかに力を入れる人がいますが、これは腹圧で膀胱の出口をこじ開けていることになります。排尿の度にこんなことをくり返していると、将来、おなかに力が入ったときに尿がもれる「腹圧性尿失禁」を起こす原因になるので、お腹の力で尿を絞り出すことは絶対にやめましょう。
また、便秘がちの人が毎日のようにトイレで長時間いきむのは、骨盤底が緩んで、年をとったとき肛門が下がってくる原因になります。スムーズに排便できるように、食事と生活を整えましょう。

以上、骨盤底と排尿機能の健康を保つためには、不具合を自覚する以前の長い地道な健康管理が必要、ということがご理解いただけたものと思います。

※この記事は2008年12月に配信された記事です

続きを読む




女性に多い『痔』原因と症状|こんな人は要注意!痔になりやすい7つの習慣

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

男性がなるイメージの痔ですが、実は女性にも多いと知っていますか? 女性がなりやすい痔の特徴と生活習慣についてまとめました。

女性に多い『痔』原因と症状|こんな人は要注意!痔になりやすい7つの習慣

ダイエット、冷えや便秘が痔の原因に

排便時に血が出たり、肛門に痛みを感じたことはありませんか? お尻まわりの悩みは、恥ずかしくてなかなか病院にも行けないもの。痔というと、男性がなる病気のイメージですが、実は女性の3人に1人が痔になった経験があるといったデータもあるほど、身近な病気です。

痔には3種類あります。「いぼ痔」は、静脈がうっ血していぼ状になったもの。できる位置によって、内痔核、外痔核と名前が変わります。痔の患者の半数がこの「いぼ痔」です。
「きれ痔」は20~40代の女性に多いタイプ。便秘や下痢で肛門の皮膚が切れ、排便時に痛みを感じます。
そして「あな痔(痔ろう)」は男性に多く、疲れて抵抗力が弱った時に、肛門のくぼみから大腸菌が入り込み、感染するもの。お尻の内部に穴のような腫瘍ができます。鈍い痛みと熱をともなう場合も。

そして女性の場合、妊娠すると肛門に圧がかかるため、もともと痔だった人は悪化する可能性もあります。軽度のものなら、肛門科を受診すれば、薬物治療と生活習慣の見直しで、改善ができます。「痔かな?」と感じたら早めに病院を受診することで悪化を防げます。

<痔になりやすい7つの習慣>

1)体を冷やす

体が冷えると、肛門まわりが緊張して血流が悪くなり、痔になりやすくなります。また、冷えは腸の動きを鈍らせ便秘にも。お腹や腰は冷やさないよう、腹巻きをしたり、ふだんから冷たい飲み物は控えて、常温や温かいものを飲むなど、体を冷やさないよう注意を。体が冷えたと感じた日は、湯船に浸かり体を温めましょう。

2)便秘がち

女性に多い便秘。便が腸の中で停滞しているうち、硬くなって、排便時に肛門に負担がかかります。硬い便は、出る時に肛門を傷つけ、切れ痔の原因に。便秘解消のために、海藻などに多い水溶性食物繊維と、野菜に多い不溶性食物繊維をバランスよく取り、毎日快便を目指しましょう。また月経前は、ホルモンの働きにより腸の運動が鈍くなるので便秘になりがち。特に注意が必要です。

3)トイレでいきむ

腹筋が弱い女性は、排便痔にいきむ傾向があります。肛門に圧をかけて排便するクセがつくと、肛門に毎回負担がかかり痔になりやすく。いきむのではなく、自然につるっとでるように、腸のマッサージをしたりするなどの工夫を。

4)運動不足

運動不足は、体の冷えを招き、痔につながります。また、腹筋が弱いと排便時にいきんで排出するので、肛門に負担が。適度な運動で腹筋を鍛えましょう。

5)朝食を抜く

朝、食事を取らないと、腸のぜんどう運動のスイッチが入らず、便秘になりやすい傾向が。便秘は痔になりやすい原因のひとつ。食欲がない場合でも、果物やヨーグルトを少量とるなどして、消化器官のスイッチをオンに。毎日の習慣にすることで、朝スッキリ排出できる体質に近づきます。

6)ダイエットしている

食事制限をするダイエットをしていると、便のかさが減り便秘に。また、食事で栄養が取れていないと、体の熱を作るエネルギーも減り、冷えに。無理なダイエットは、痔をまねく元凶です。

7)辛いもの、アルコールが好き

辛い料理や飲みすぎた次の日に、下痢になった経験はありませんか? 下痢になると、肛門付近の皮膚がふやけて切れやすくなります。辛いもの、アルコールはほどほどに。

続きを読む




たくさん笑うだけで免疫力アップ!病気の予防・改善に役立つ笑いの健康効果

ノーイメージ

【お話を伺った人】伊丹 仁朗先生

すばるクリニック院長 1963年岡山大学医学部卒業後、精神医学教室で脳波大脳生理学の研究に取り組む。81年頃より、心身医学的側面からがん・難病治療に取り組み、生きがい療法を開発。がん闘病者とのモン…

もっとみる

(編集・制作 (株)法研

(「ジャストヘルス」法研より)

作り笑いでも健康効果が! 免疫力アップのほかにもたくさんあった、笑いの健康効果。

NK細胞が活性化され免疫力がアップ

最近よく笑っていますか? 心から笑うと、いやなことを忘れて楽しい気分になったり、ストレスが発散できて、いかにも体によさそうです。英語では“Laughter Is The Best Medicine”ということわざがあります。「笑いは百薬の長」とでも訳せるでしょうか。実際、笑いは免疫力を高めて病気の予防・改善に役立つことから、「笑い療法士」という仕事も登場しているほどです。

どうして笑うと免疫力がアップするのでしょうか。NK(ナチュラルキラー)細胞という言葉を耳にしたことはありませんか? NK細胞とは白血球をつくるリンパ球の一種で、ウイルスやがん細胞など、体に悪さをする物質を攻撃します。全身に50億個も存在するNK細胞が活発に働いていると、がんや感染症などの病気にかかりにくくなります。

この免疫の要(かなめ)ともいえるNK細胞が、笑うことで活性化されるのです。笑うと、免疫をつかさどるセンターの役割をする「間脳(かんのう)」へと興奮が伝わり、情報を伝達する「神経ペプチド」がたくさん作られます。この神経ペプチドは、「笑い」というよい情報が与えられたことで善玉のペプチドになり、血液やリンパ液などを通して全身に運ばれ、NK細胞の表面にくっつきます。そして、よい情報を受け取ったことでNK細胞が活性化されて元気になり、病気のもとを退治するため、病気にかかりにくくなったり、治りやすくなる―つまり免疫力が高まり、健康になるということなのです。

大笑いのあと、免疫機能を示す値が正常値に近づいた

笑いはがんやウイルスをやっつけるだけでなく、リウマチなど免疫異常を原因とする病気にも効果のあることが、実験によって明らかになっています。
すばるクリニックの伊丹仁朗院長が行ったその実験は、ボランティアの男女に漫才や喜劇などで3時間たっぷり笑ってもらい、前後の血液を調べるというもの。その結果、18人中14人でNK細胞の活性が上昇、正常範囲を超えていた4人は下降して正常値に近づきました。また、免疫のバランスを示す値もほどんどの人が正常値に近づいていました。これは、低すぎればがんに対する抵抗力が弱くなりますが、高すぎてもリウマチなど免疫異常を原因とする病気になりやすいといわれています。

「でも大笑いすることなんて、そうそうないんだけど…」という人にも心強い話が。笑いで免疫力がアップする仕組みには運動神経がかかわっていることから、伊丹先生はもう一つ、顔の筋肉の運動活動だけで笑い顔をつくることが免疫力に影響を及ぼすかどうかの実験を行いました。すると、表情だけ笑顔をつくっただけでもNK細胞が活性化する(高すぎる人は正常値に近づく)ことがわかりました。つくり笑顔でも免疫力が高まるのですから、楽しくなくても、いつも笑顔でいるって、本当に大切なのですね。

刺激とリラックスが交互におこって自律神経のバランスを整える

笑うことによる健康へのプラス効果は、免疫力がアップするほかにも、まだまだたくさんあります。

(1)血行促進

思いっきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じ。一回に出入りする空気の量が多いため酸素がたくさん取り込まれる。すると血行が促され、新陳代謝が活発に。

(2)自律神経のバランスが整う

自律神経には体を活動的にさせる交感神経と、体をリラックスさせる副交感神経があり、この2つの神経のバランスが適度に保たれていると体は正常に機能するが、バランスがくずれると体にさまざまな不調がおこる。笑っているときは刺激とリラックスが交互におこるため交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わり、自律神経のバランスを整える。

(3)筋力アップ

笑うときは、腹筋や胸の横隔膜、顔の表情筋など、さまざまな筋肉を使っていて、笑いすぎたときにおなかやほっぺたが痛くなるのはそのせい。笑うことでこれらの筋肉がきたえられ、多少なりとも筋トレ効果が。

(4)鎮痛作用

笑うと脳内ホルモン「エンドルフィン」が大量に分泌される。エンドルフィンにはモルヒネの数倍もの鎮静作用があり、痛みを軽減する。

こんなにある笑いの健康効果。とりあえずいやな思いをしたときも、気持ちを切り替えて笑ってみましょうか。

※この記事は2008年3月に配信された記事です

続きを読む



立ち上がると目の前がクラクラ…女性に多い起立性低血圧症、8つの改善方法

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

女性に多い起立性低血圧症。通勤電車で具合が悪くなってしまったり、生活に支障がでる場合も。その症状と、改善方法をご紹介します。

立ち上がると目の前がクラクラ…女性に多い起立性低血圧症、8つの改善方法

急激に血圧が下がることで立ちくらみに

イスから立ち上がった時に、くらっとする立ちくらみ。これは、血圧の急激な低下が原因で起こる、起立性低血圧です。
名前は低血圧ですが、もともと低血圧の人だけがなるわけではなく、高血圧の人でもなる可能性があるもの。立ち上がった時に、最大血圧が20mmHg以上低くなる状態のことです。

立ち上がると、血液は重力の影響で下半身にたまり、心臓に戻る血液の量が減少します。一般的には、こういった場合には交感神経末端からノルアドレナリンが分泌され、血圧が維持されます。それが作動せず、血圧が低下したままになってしまうと、立ちくらみになるのです。例えば、学校や会社の朝礼などで長時間立っている時に気分が悪くなったり、冷や汗が出たり、意識がなくなり床に倒れる場合もあります。

原因は、自律神経の乱れにより交感神経がうまく作動せず、血圧維持ができないこと。そのため、自律神経の働きが鈍い若い女性や高齢者、思春期の子供によくみられます。また、もともと貧血で心臓から送り出される血液の量が少ないことも要因。ほかにも、足の筋力が低下して血液が下半身にたまりやすい状態だったり、薬の影響も。食後や入浴後も起こりやすくなります。

生活習慣の改善で、起立性低血圧は予防が可能

起立性低血圧の人は、立ちくらみだけではなく、寝起きがつらい、耳鳴り、頭痛、肩こりなどといった症状も起こります。イスから立ち上がる時や、血圧が下がりやすい起床直後、食後、入浴後、運動後などは、横になるなどして体を休めるように心がけましょう。また、起立性低血圧の症状を予防するために、普段から下記のことに気をつけましょう。

1) 規則正しい生活をする

毎日決まった時間に起床、就寝、食事も同じ時間に摂ることで、自律神経が整います。

2) 塩分や水分を十分に摂る

低血圧の人は、厚生労働省の1日の塩分摂取量の+2〜3gとなる、10g未満を目標としましょう。ただし、摂りすぎは高血圧やむくみの原因になるので注意して。

3) 鉄分を摂取する

貧血の人は、血液を作る元となる鉄分を摂取しましょう。

4) 便秘を解消する

排便時に力むと血圧の低下を引き起こします。過剰に力むことなく排便できるように、便秘を解消しましょう。

5) 軽い運動をする

全身の血流をよくすることで、起立性低血圧を防ぎます

6) 血圧を適度に上昇させる食品を取る

赤ワイン、チーズ、コーヒーなど。食後のコーヒーは、カフェインの作用で食後低血圧になるのを抑えることができます。

7) 上半身を高くして寝る

眠る時は、頭が低くならないよう、高さのある枕やクッションを使うことで、症状が緩和されます。

8) 弾性ストッキングをはく

足を適度に締め付けるストッキングを着用することで、下半身に血液をたまりにくくします。

続きを読む



運動をしない女性の健康リスク8つ―運動習慣のある女性は3割以下!

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

運動はした方がいいのはわかっていても、なかなかおっくうで……という女性は必見。運動をしない人の健康リスクをまとめました。これを読めば、運動の必要性を実感するはず。

運動をしない女性の健康リスク8つ―運動習慣のある女性は3割以下!

運動しなきゃと思ってもしていない人が多数

健康や美容のために、運動は欠かせない。運動は、からだにいいということは周知の事実です。これは、平成21年に行われた厚生労働省の国民健康・栄養調査の結果にも表れています。体重管理を心がけている人は男性で7割、女性で8割。しかし、メタボリックシンドローム予防・改善のための食事や運動をしている人は、3割に満たないことがわかりました。

頭では「運動しなきゃ」とわかっていても、実際に運動をしている人は少ないということ。特に、女性は男性よりも筋肉量が少なく、日々運動をしないとさらに目減りする一方なのです。

筋肉を使わないと1日で1%筋肉量が低下

筋肉は、成人の時で体重の40%あると言われています。筋肉は使わないと、筋肉量が低下するとともに、加齢でも低下します。10年でおよそ、6%低下するため、20歳の頃と比べて70歳頃では、30%も低下するそう。また、極端な例ですが、無重力や怪我で寝たきりなど、筋肉を使わない状態だと、1日で約1%低下してしまうといわれています。運動をしないため筋力が低下すると、どのようなことが起こるのでしょうか。下記にまとめてみました。

運動習慣がない女性のリスク8つ

1) 体力の低下、疲れやすい

運動をしないと、筋肉が使われないため、筋力が低下。筋力がない人は、体力もないため、動くのがより面倒になります。そのため、より動かなくなるという負のスパイラルに。少し活動しただけで「疲れ」を感じる人は、運動不足の可能性が大です。

2) 太りやすくなる

食事でとったカロリーを消費するのが、代謝。基礎代謝とは、なにもしなくても消費されるカロリーのこと。心臓など生きるために必要な内臓を動かしたりするためのエネルギー量です。基礎代謝の中で、エネルギー消費が一番多いのが筋肉。運動をしないということは、筋肉を減少させてしまうので、基礎代謝がどんどん低下します。いつもと同じ量を食べていても、みるみる太りやすくなってしまうのです。

3) 不定愁訴

病気ではない、少し手前の不調を不定愁訴といいます。誰もが感じたこともあるもので、肩こりや腰痛、体がだるい、頭が重いといった症状が代表的。これらは原因が定かではありません。ただし、筋肉が凝り固まったり、血行不良と深い関わりがあることはわかっています。そのため、運動不足の人は不定愁訴が起こりやすいのです。

4) 冷え

体の熱のほとんどは、筋肉が作っています。筋肉を動かすことによって、熱が作られ体が温かくなります。寒いところに長時間いると体が震えるのは、体が筋肉を動かして熱を作り出そうとするためだそう。運動習慣のない人は、筋肉量が少ないため、体温が低くなりがち。女性に冷え性が多いのは、男性よりも筋肉量が少ないためです。

5) 尿漏れ

尿漏れは、骨盤底筋という筋肉の力が弱ることで起こりやすくなります。骨盤底筋は、下半身の筋肉と関連しているので、普段から歩く機会が少ない人、姿勢の悪い人に起こりがち。背筋を伸ばし大股でウォーキングをしたり、ヨガを行うなど運動習慣をつけることで予防ができます。

6) 下肢静脈瘤

ふくらはぎの静脈がふくらんで足がだるくなる、足の血管の病気が下肢静脈瘤。日常的に、足のだるさやむくみに悩まされます。この病気の原因は、静脈弁という静脈の中にある血液の逆流を防ぐ弁が壊れること。これにより、心臓に血液が戻りにくくなり、足のむくみにつながります。足の血液は静脈弁と、足の筋肉のポンプ作用によって心臓に戻される仕組み。運動不足だと、足の筋力が低下するので、静脈弁に負担がかかりやすくなって下肢静脈瘤に。

7) 便秘

便は、腸のぜんどう運動という動きによって、押し出され排出されます。ぜんどう運動をしっかり行うためには、腹筋が必要。お腹まわりの筋肉が弱ると、便を押し出す力が弱くなり便秘に。運動不足は、便秘にも影響するのです。

8) 肌荒れ

運動習慣がないと、全身の血行が滞りがちに。血液は、体の隅々に栄養や酸素を届けたり、老廃物を受け取って体外に排出するという役割があります。血行が悪いと、栄養が届かず、老廃物もたまりがちに。吹き出物が出やすくなります。また、肌のターンオーバーも遅くなるので、新しい肌細胞が作られる速度も遅くなってしまうのです。

続きを読む



  1. 1
    女性に多い『痔』原因と症状|こんな人は要注意!痔になりやすい7つの習慣
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 男性…
  2. 2
    体はストレスや疲労のサインを出している―年度替わりのストレス対策
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 3~…
  3. 3
    野菜ジュースは飲んでも意味がない? 野菜ジュースでとれる栄養とは
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  4. 4
    批判されても挫けない!『心が折れない』強いメンタルの作り方
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  5. 5
    足がむくむ、足がダルい…女性に多い『下肢静脈瘤』かも? 原因と症状
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  6. 6 みぞおちの辺りが痛い 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    みぞおちの辺りの腹痛 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    お腹の上の部分、みぞおちあたりの痛み。胃痛? それとも、ほかの病気? …
  7. 7 ストレスに強い人と弱い人の違い|ストレス耐性を高める6つの要素
    ストレスに強い人と弱い人の違い|ストレス耐性を高める6つの要素
    環境の変化にストレスを感じる人と感じない人がいる 日々、暖かくなって…
  8. 8
    ヘルプマーク、ハートプラスマークなど、見えない障害を持つ人のためのマーク
    (編集・制作 gooヘルスケア) 外見からはわからない障害を抱え…
  9. 9 仕事や家事がしんどい、やる気がわかない…心が疲れたときの対処法
    仕事や家事がしんどい、やる気がわかない…心が疲れたときの対処法
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  10. 10
    寝起きスッキリ! 朝すぐに起きられる人になる11個の方法
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 早朝…
  11. 11
    【医師が教える】夏まで90日!リバウンドなしダイエットのやり方
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  12. 12 うまくいかない人間関係の原因は親への葛藤や感情にあるかも?
    うまくいかない人間関係の原因は親への葛藤や感情にあるかも?
    心理学用語―転移とは? 臨床心理学の用語に、『転移』という用…
  13. 13
    怒りの対処法「アンガーマネジメント」で人間関係を円滑に
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  14. 14 ポッコリお腹がへこむ!道具いらずのお腹ヤセ体操
    ポッコリお腹がへこむ!道具いらずのお腹ヤセ体操
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 北海…
  15. 15
    あの人うつ病かも? うつを見分ける症状のポイント|接し方のヒント
    【執筆】住本吉章カウンセラー 誰でもが陥りやすいうつ状態 …
  16. 16
    ネガティブな考えにオサラバ、考え方のクセをつかみ改善する7つの方法
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと ネガ…
  17. 17
    ひとりぼっち…誰もわかってくれない…と感じたらー不安の応急手当
    【執筆】石野朝子カウンセラー 「こころのひとりぼっち感」を抱えて…
  18. 18
    脳は疲れない? 酷使することで能力を高める方法5つ
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  19. 19 疲れをためない体になる! おすすめの新習慣7つ
    疲れをためない体になる! おすすめの新習慣7つ
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  20. 20
    春の眠気を吹き飛ばす!眠くなった時に集中力を取り戻す5つの方法
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと ぽか…

一覧