ドーナツに栄養はない!? 実は体によくない物質だらけ…

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

見た目もかわいくて、ついつい買ってしまうドーナツ。何気なく食べているドーナツに潜む、体によくない物質についてまとめました。

小麦の糖質と砂糖には依存性がある

コンビニでもよく目にするようになったドーナツ。手頃な価格で、ちょっと小腹が空いた時や、ランチのかわりに利用している人も多いはず。でも、ちょっと待って。実は、ドーナツには体によくない物質がたくさん入っているんです。その理由についてまとめました。

ドーナツに栄養はない!? 実は体によくない物質だらけ…

<ドーナツが体によくない理由>

◯輸入小麦への不安

ドーナツのメインの原料となっているのが小麦です。日本で消費される小麦のうち、国産の割合は15%ほど。それ以外は、輸入に頼っています。国産の小麦の多くは、うどんなどの麺類に使用され、パン用などの小麦はそのほとんどが輸入したものだそう。輸入小麦には「ポストハーベスト」の心配があります。ポストハーベストとは、収穫された後に使用される、品質を維持するための殺菌剤や防カビ剤のこと。ポストハーベストは、畑で使われる農薬より100倍以上濃い濃度で使われると言われており、その農薬は外側だけではなく農作物の内側まで浸透するそう。発がん性などが問題視されています。

◯砂糖の依存性

甘いドーナッツは心の癒やし。でも、その甘さには危険も伴っています。ドーナツの生地はもちろん、表面をコーティングするグレーズにも砂糖がたっぷり使われています。この砂糖には、依存性があるのだそう。アメリカで行われた動物実験では、砂糖はコカインの8倍も依存性があるという結果が発表されています。依存性の怖いところは、同じ量の砂糖を取っても快感が得られなくなり、どんどん甘いものを欲するようになるということ。砂糖の効果が切れると、イライラしてしまい、また甘いものを食べるという負のサイクルも生まれます。

◯小麦に含まれる糖質

小麦が原料のドーナツには糖質がたっぷり。糖質には、砂糖と同様の依存性があるのだそう。糖質を摂ると、脳内報酬系の「ドーパミン」と、脳内麻薬の「エンドルフィン」が分泌され、強い快感が生まれます。砂糖と糖質がたっぷり含まれるドーナツは、なかでも依存になりやすい食品。肥満や糖尿病のリスクが高まります。

◯揚げ油のトランス脂肪酸と油の酸化

ドーナツは生地を油で揚げていますが、揚げ油に大豆やコーンの油など「遺伝子組換え食品」が使われている可能性も高くあります。また、気になるのは、揚げ油に含まれる「トランス脂肪酸」です。アメリカでは、トランス脂肪酸を含む油やマーガリンの使用が2018年の6月から禁止されます。トランス脂肪酸を摂りすぎると、血液中の悪玉コレステロールが増加し、心臓疾患のリスクが高まるためです。また、コンビニなどで市販されているドーナツは揚げてから時間が経っているのも気になるところ。油は酸素に触れると、酸化します。酸化した油を含む食品を摂ると、体の酸化を促進。体の細胞をサビさせ、病気や老化の原因となります。




がん予防・老化防止・疲労回復・美肌…緑茶には健康効果がいっぱい!

ノーイメージ

【お話を伺った人】大森 正司先生

大妻女子大学家政学部教授 1942年東京生まれ。東京農業大学大学院博士課程修了。農学博士。専門は食品化学、食品微生物学。世界緑茶協会理事、日本緑茶インストラクター協会副会長などを務める。著書に『日…

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(編集・制作 (株)法研

(「すこやかファミリー」法研より)

「ホッ」とするだけではない、緑茶の健康パワーに注目!おいしく飲んで健康にもいい緑茶。最近わかってきた有効成分と健康効果について紹介します。

3つの味をつくる成分=健康成分!

古くは中国から伝わったものですが、食後の一服や「ホッ」と一息というとき、また気分をしゃんとさせたいときにも、緑茶は私たち日本人にとって欠かせない飲みものとなっています。
緑茶は、かつては薬として貴族たちの間で珍重されていました。ビタミンCが豊富で健康によいことは前から言われていましたが、実際に最近の研究で、お茶には体によい物質がたくさん含まれていることがわかってきました。カテキンやテアニンなど、緑茶の健康成分をみなさんも耳にしたことがあるのでは。

カテキン:緑茶の渋み成分。強力な抗酸化力をもつポリフェノールの一種で、動脈硬化やがんなどの予防・改善に効果がある。殺菌・抗ウイルス作用をもち、血糖値の急上昇を防いで糖尿病を予防。余分な脂肪や糖分の吸収を防ぎダイエット効果も。

テアニン:緑茶の旨み成分。アミノ酸の一種で、特に玉露や抹茶に豊富。リラックス効果や、集中力を高める効果がある。

カフェイン:緑茶の苦味成分。中性脂肪の分解を促すため、ダイエット効果がある。覚醒作用や利尿効果、疲労回復効果も。

ビタミンC:免疫力アップ、美肌効果。

香り成分:森林や草の香りと同じ系統でリラックス効果がある。

ほかにも、緑茶には各種ビタミン、ミネラル、水溶性の植物繊維などが含まれますが、なかでも緑茶の味のもととなる3つの成分、カテキン、テアニン、カフェインが、効能の鍵を握っています。だから健康効果を引き出すには、お茶をおいしく淹(い)れること。旨み成分がたっぷり抽出されたお茶には、健康成分も十分引き出されているからです。

緑茶にはこんなに多彩な健康効果が

これらのことから緑茶の主な健康効果をまとめると、下記のようになります。

(1)がんや生活習慣病(動脈硬化、高血圧、糖尿病など)を予防する
(2)老化を防止する
(3)リラックス効果がある
(4)疲労回復効果がある
(5)かぜや食中毒を予防する
(6)美容効果がある

このほか、むし歯や口臭予防、二日酔いに、便秘対策、胃腸の調子を整える、脳のリフレッシュ効果、精神安定効果などなど、驚くほど多彩な健康効果があります。

これらは、動物実験や疫学調査によっても裏づけられています。たとえば、同じ条件のもとで毎日緑茶を与えられたネズミは、水だけを与えられたネズミに比べ、中性脂肪やコレステロール値が低く、高齢になっても記憶力が衰えず長生きだったという結果が出ています。
高齢者を対象にした調査でも、認知障害を起こす人が少ないこと、脳卒中の発生率・死亡率ともに低いことなどが確認されています。

自分で淹れればもっとおいしい

以前は、緑茶は急須で淹れて飲むものでしたが、最近はペットボトルの緑茶がぐんぐん売り上げをのばし、これまで飲まなかった人も緑茶を飲むようになってきました。
逆に、ペットボトルの緑茶の売り上げばかり伸びて、茶葉の売り上げは伸び悩んでいるとか。しかし、茶葉から淹れたお茶はペットボトルのお茶よりも有効成分が多く、味もおいしいのです。

ペットボトルで緑茶のおいしさに目覚めた人は、今度は急須でお茶を淹れてみませんか? 急須に茶葉を入れてお湯をそそぎ、少しおいてからお茶碗にそそぎ入れる……、確かに一手間かかりますが、ゆっくりとお茶を淹れることで、気持ちのゆとりを持つこともできるでしょう。お休みの日などにぜひ試してみてください。

たしかにペットボトルのお茶は持ち運びに便利で、デスクにおいてパソコンを使っても安心。でもそればかり飲んでいると、空きペットボトルがいっぱいになってしまいますね。そこで飲み終わったペットボトルをきれいに洗い、急須で淹れたお茶を詰めて持ち歩く“マイペットボトル”はいかがでしょうか?おいしいだけでなく経済的、さらに雑菌の増え方も市販のお茶にくらべて断然少ないそうですから、安全面からもおすすめです。もちろん、水筒にお茶を詰めるのもいいですね。

おいしく飲んで健康にいいこといっぱいの緑茶を、自分で淹れて味わってみてはいかがでしょうか?

※この記事は2007年6月に配信された記事です

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【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる9つの食べ物

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

鏡で自分の顔を見て「老けたみたい…」とショックを感じたことのある人は多いはず。それ、いつも何気なく食べているものが原因になっているかもしれません。老け顔の原因になる食べ物をまとめました。

ふだんの食べものが老け顔の元に!

健康のため、美肌のためにと、体にいい食べ物を選ぶ人も増えています。でも、いいものを食べるだけではダメなんです。アンチエイジングのためにやってほしいのが、老け顔の原因になる食べ物を避けること。食べてはいけない、あなたを老けさせる食べ物をまとめてご紹介します。

【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる食べ物9つ

老け顔の原因になる9つの食べ物がこれ

1)やらかい食べ物

やわらかくてふわふわなパンなどを食べると、幸せを感じますよね。でも、こういったやわらかい食品ばかり食べていると、口の周りにある「口輪筋」などの噛む筋力が衰えて、顔にシワやたるみができます。口元にできるほうれい線やマリオネットラインは、一度できると消しにくいといわれるもの。できないように日頃から予防するため、やわらかい食べ物ばかりを選ぶのは避けて。

2)スナック菓子

スナック菓子には、発がん性も指摘されているトランス脂肪酸が含まれています。肌にも悪影響があり、動脈や毛細血管の流れを悪くして、肌を硬くすることに。その結果、シワやたるみにつながります。

3)レモン

ビタミンCを含む食品として美容目的で積極的にとっている人も多いレモンですが、摂るタイミングに注意を。レモンには「ソラレン」という紫外線の吸収しやすくする物質が含まれています。ソラレンは、レモンだけでなく、柑橘類に含まれているもの。ソラレンは、摂取してから2時間で体内に行き渡るので、日中出かける前に食べると、紫外線を吸収しやすくなります。柑橘類を摂るなら、夕方から夜がおすすめです。

4)乳製品

日本人は「乳糖不耐症」といって、牛乳の成分を分解できない人が多くいます。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロして、腹痛や下痢気味になるという人がそれ。お腹の調子を崩すだけでなく、乳糖による炎症が顔のたるみを引き起こすとされています。

5)インスタント食品

インスタント食品や加工食品には、いろいろな食品添加物が含まれています。食品添加物は体にとっては食べ物でなく異物なので、肝臓で解毒されます。そのため、たくさんの食品添加物をとっている人は、肝臓にかなりの負担が。肝臓と肌は密接な関係があり、メラニンを抑制する成分を分泌したり、コラーゲンをつくる役割を持っています。そのため、肝臓に負担がかかる食品添加物を含む食べ物をたくさん食べていると、シミやたるみになりやすいとされます。

6) 揚げ物

顔の老化を防ぐには、体のサビをとる「抗酸化物質」が必要です。油を多く含む食べ物は、体内の抗酸化物質を消費するので、肌のシワやたるみができやすく。特に、揚げてから時間が経ったフライや天ぷらは、油分がすでに酸化しています。酸化しているものを食べると、体も酸化し抗酸化物質の消費が激しくなります。揚げ物は、揚げたてを少量楽しむ程度にとどめて。

7) 冷たい飲み物・食べ物

冷たい飲食物は、体を冷やします。体の冷えは自律神経の働きに影響し、血流を悪くしたり、ホルモンバランスを崩します。女性ホルモンは美肌を保つ働きがあるので、ホルモンバランスが崩れると、肌が乾燥してシワになったり、肌代謝が低下して、シミやたるみの原因にも。血流の低下も、同じような結果につながります。

8)スイーツ

スイーツの糖分は、体内で過剰になると、タンパク質と結合し「糖化」という現象を起こします。この糖化は、肌にさまざまな悪影響を及ぼします。まず、糖化によって肌のコラーゲン繊維が破壊されると、たるみに。また、糖化で生じた老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみに。ちなみに、ホットケーキやクッキーは、焼かれるとき糖とタンパク質が結合して糖化が起こった状態であり、肌の糖化も同じような状態を引き起こします。ホットケーキの表面がこんがりキツネ色になるように、肌も色がついて黄ぐすみに。また、クッキーが焼かれて硬くなるように、肌も硬くなるのです。スイーツの糖分は、肌に大敵といえます。

9)お酒

アルコールを摂取すると「コルチゾール」というホルモンが分泌されやすくなります。コルチゾールは、コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力を維持する成分の代謝を遅らせてしまう働きがあるのだそう。そのため、お酒を飲み過ぎると、顔たるみの原因になるので気をつけて!

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食べ過ぎ注意!食べるだけでからだが臭くなる『臭う食べ物』

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

電車やバスに乗った時、となりの人の臭いが気になったことありませんか? 食べるだけでからだが臭くなる、注意したい食べ物をご紹介します。

食べ過ぎ注意!食べるだけでからだが臭くなる『臭う食べ物』

欧米人の体臭が強い理由とは

暖かい季節になってくると、薄着になるのはもちろん、ちょっとしたことでも汗をかきやすくなります。からだを清潔に保ち、きれいに洗った洋服を着ていても、防ぎ切れないのが体臭です。ワキガ症や多汗症などとは関係なく、食べたものが原因でからだが臭ってしまうことがあります。からだが臭くなる食べ物をまとめてご紹介します。

<食べるだけでからだが臭くなる『臭う食べ物』>

◯肉

肉に含まれるタンパク質は、三大栄養素のひとつですが、とりすぎは体臭の元に。タンパク質は、腸内細菌の悪玉菌のエサになるため、とりすぎると悪玉菌の増加につながります。そして悪玉菌は、腸内で悪臭を放つ有害物質を生み出します。この有害物質が腸内から血液に入り、全身に運ばれることで体臭に。
また、皮膚の「皮脂腺」や「アポクリン腺」から出る臭いは、脂質から作られます。肉に含まれる動物性の脂肪酸(脂質)は、皮脂腺やアポクリン腺の活動を刺激して、過度に活発にさせるので、からだの臭いも強くなります。肉食中心の欧米人は体臭が強いといわれるのもこのせいです。

◯乳製品

牛乳やチーズなどの乳製品にも、動物性脂の脂肪酸がたくさん。皮脂腺やアポクリン腺を刺激して体臭を強くします。アイスクリームやクッキー、生クリームたっぷりのケーキなどにも、乳製品がたくさん入っています。スイーツ好きの人は注意を。

◯コーヒー

利尿作用のあるコーヒーをたくさん飲むと、体内の水分が減って、口が乾きやすくなります。すると、ドライマウスによる口臭が発生することに。さらに、コーヒーのカフェインは自律神経の交感神経を刺激します。からだがアクティブモードになるとともに、汗腺も刺激。汗をかきやすくなるため、体臭もキツくなってしまうのです。

◯添加物

加工食品などにたくさん含まれている食品添加物。からだに食品添加物が取り込まれると、からだはそれらを排出するために、消化や分解をします。この時、からだのサビといわれる「活性酸素」を発生。活性酸素は、体内の脂質を酸化させて臭いの元に。若いのに加齢臭のような臭いがする人は、レトルト食品やカップ麺、お菓子などの食べすぎかもしれません。食生活を見直して。

◯ニンニク、ニラ

これらの食材は、もともと強い臭いを発するので口臭がしないよう、食後に気をつけている人も多いはず。でも、口臭だけではなくからだの臭いにも発展。臭い成分のアリシンは、分解される際に強い臭いを発生するので、食べ過ぎは気をつけて。

◯アルコール

お酒を飲むと、体内で代謝されるときに「アセトアルデヒド」という物質が生成されます。アセトアルデヒドは二日酔いの原因にもなる物質ですが、これが血中に増加すると臭いのもとに。尿はもちろん、皮膚からも排出されるので、からだの臭いになります。

◯辛い食材

辛いものを食べると発汗作用で、全身に汗をかきやすくなります。汗と雑菌が混ざると、臭いのもとに。汗をかいたシャツは、早めに着替えるなどで対策をしましょう。

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体によさそうだけど、本当は“不健康”な食べ物9つ

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

食べ物を買うとき「体によさそうだから」という理由で選んでいる人も多いはず。でもそのイメージ、もしかしたら間違っているかもしれません!

体によさそうだけど、本当は“不健康”な食べ物9つ

健康的なのは“イメージ”だけ!?

自然派、ナチュラル、低脂肪、カロリーゼロなど、スーパーやコンビニ、ドラッグストアでは、健康を意識した商品がずらっと並んでいます。
健康関連食品の市場規模も年々増加傾向にあり、体の不調が増えてくる中高年だけでなく、若い世代にも需要が拡大しています。今後も、次々に新しい商品が登場しそう。
でも、ちょっと待って。「なんとなく体によさそうだけど、本当は?」と疑問を感じる食べ物が意外にたくさんあるんです。そこで、注意したい本当は“不健康”な食べ物をご紹介します。

本当は“不健康”な食べ物9つ

1)ヨーグルト

朝食やおやつがわりに食べる人も多いヨーグルト。便秘予防など腸内環境改善にいいと大人気です。ただし気をつけたいのが、フルーツ入りやフレーバーがついたヨーグルト。これらには、砂糖などの甘味料がたっぷり入っています。また、フローズンヨーグルトなどは、冷やすと甘みを感じにくくなることから、より多くの甘味料が使われているのです。また、カロリーゼロを謳う人工甘味料には、発がん性が疑われているものも。無糖のヨーグルト以外は、健康づくりというより、デザートと考えた方がよさそう。

2)100%ジュース

果物100%ジュースは、いかにもヘルシーなイメージですが、果物には果糖がたっぷり。果糖は食後の血糖値を上げないとしてダイエットに適した糖といわれてきましたが、最近では肝臓で代謝された果糖が脂肪肝や中性脂肪を増やすことがわかっています。また、果糖はインスリンなど満腹感を刺激するホルモンを刺激しないので、満足感が得られず逆に食欲を増強させることもわかってきました。食べ過ぎを招くので注意して!

3)グラノーラ

ダイエットにいいと人気に火がついたグラノーラ。シリアルの一種でオーツ麦を主な原料としているため、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂取できます。しかし、それ以外にもたっぷり摂取してしまう成分が糖類。グラノーラは、はちみつや砂糖、メープルシロップが使われており、さらにドライフルーツがプラスされたものもあります。フルーツにも果糖がたくさん含まれています。実は糖分たっぷりなので、イメージだけに惑わされないで。

4)乳酸菌飲料

ビフィズス菌配合など、腸内環境を整えることを目的とした乳酸菌飲料。ほんのりとした酸味で好んで飲む人も多いのでは。乳酸菌飲料のほとんどには甘味料がたくさん使われています。ひんぱんに飲むと、カロリー&糖分や添加物の摂取過多に。

5)ビタミンC配合飲料

「レモン100個分のビタミンC配合」などと書いてある、黄色い飲料に見覚えがある人も多いはず。こちらにも、甘味料がたっぷり使われています。使われているもので多いのが、血糖値を急上昇させる「果糖ブドウ糖液糖」。また、ビタミンCの酸味を抑えたり、冷やして飲むため甘みが感じにくいことから、かなりたっぷり配合されているので、決してヘルシーとは言えません。

6)ダイエットソーダ

ダイエットという名前のついた炭酸飲料がたくさん販売されています。人工甘味料を使ってカロリーをゼロやオフにしているということから、こういった名前に。昨今では、人工甘味料の危険性として、糖尿病になりやすく、砂糖と同様に依存性があることが指摘されています。

7)豆乳

女性ホルモン様作用があるイソフラボンを含み、たんぱく質もとれるということから豆乳を選ぶ人が増えています。コーヒーショップでもソイラテがメニューにラインナップされるほど。でも、豆乳といっても種類があり、成分無調整豆乳以外は、豆乳に糖類や植物性油脂を添加したものです。また、無調整豆乳であっても大豆が遺伝子組換え大豆ではないかチェックしたいところ。海外では、遺伝子組み換え大豆が主流になっています。日本では、大豆の自給率が2割を切っており、ほとんどが輸入されたもの。遺伝子組換え食品の安全性は不安視されている点も多いので気をつけたいところです。

8)野菜チップス

サクサクした食感の野菜チップス。たしかに野菜が原料ですが、野菜が本来もっている栄養素は、高温で調理する過程で失われています。また、油で揚げてから時間が経過したものは酸化も気になるところ。酸化は、簡単にいうとサビと同じ。酸化したものを食べると体も酸化しサビてしまうので要注意です。

9)市販のサラダ

カットされ、小さなドレッシングが付属されている市販のサラダ。カットした野菜の断面の変色を防いだり、野菜がシャキッとしたままキープできるように、保存剤溶液や酸化防止剤が使われているものもあります。また、シーザーサラダなどは、ドレッシングがハイカロリーでサラダ=ヘルシーでなくなることも。また、市販のドレッシングにはたくさん食品添加物が使われている場合もあり、要注意です。

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白米に雑穀を足して栄養価アップ! 雑穀ってからだにどういいの?

ノーイメージ

【お話を伺った人】小池 澄子先生

管理栄養士・女子栄養大学生涯学習講師 明治乳業に10年間勤務し、妊産婦や乳幼児の食事相談を担当。独立後、「自然と食と人」を結ぶネットワーク『有限会社カナ』を設立。元日本航空健康管理室非常勤栄養士。帝…

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(編集・制作 (株)法研

生活習慣病や老化の予防、アレルギー症状の改善に効果。現代人に不足しがちな栄養素が豊富なアンチエイジング食として、食糧危機を救う食品として期待が。

かつては重要な主食だった

あわやひえなどの雑穀は、日本では稲作が始まる以前の大昔からつくられ、米が採れるようになってからもずっと重要な主食でした。昭和20年ごろまで、庶民は米に雑穀を混ぜて食べるのが一般的だったとか。しかし戦後の経済成長とともに消費量は激減、ほとんど食卓にのぼることもなくなっていました。

そんな雑穀が、近年の健康食ブームのなか、米や麦にアレルギーを起こす人の代替食として、そして高い栄養価をもつアンチエイジング食として注目をされるようになりました。さらに、病虫害に強く農薬がいらない、寒冷地や荒地などのきびしい環境でも容易に作れるなど、環境にやさしく食糧危機を救う食物としても期待がもたれています。

昔の人は雑穀に対し、「米が食べられないからしかたなく雑穀を食べる」といったマイナスのイメージをもっていたでしょう。しかしそんな時代を知らない若い人たちにとって雑穀は、今はやりのロハスやマクロビオティックなどのイメージにもつながる、健康的でおしゃれな新しい食べ物と言えます。
雑穀米や雑穀を使った料理を出すレストラン、雑穀を使ったレシピ本などが人気を集め、雑穀ソムリエ、雑穀エキスパートなどの資格も生まれているほど。生産量も徐々に増え、最近ではスーパーや通販で気軽に買えるようになっています。

1種類でもブレンドしても楽しめる

ひとくちに雑穀といっても種類はさまざま。農林水産省によると「とうもろこし、こうりゃん、えん麦、らい麦、あわ、ひえ、きび、そば」の8品目とされていますが、一般には米や小麦を除くイネ科の穀類に、アマランサスや豆類も含めて雑穀と呼ばれているようです。現在手に入れやすい代表的な雑穀について紹介しましょう。

きび:乾燥に強く荒地でも育ち、世界各地で栽培されている。きれいな黄色をしていて、米に混ぜて炊いたり、だんごや菓子にする。ビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、食物繊維が豊富。米と同じようにパラパラとしたうるち種と、粘りのあるもち種の2種類がある。もちきびはもちもちした食感でほのかな甘みがある。

あわ:温暖で乾燥した土地を好み、高地でも栽培できる。もちやだんご、あめにして食べられている。ビタミンB群、鉄分が豊富で、あわのたんぱく質は必須アミノ酸を多く含む。うるち種ともち種がある。

ひえ:寒くてやせた土地でもよく育つ。米に混ぜて食べたり、煮込むとクリーミーになるので煮込み料理にもよい。カルシウム、鉄分、亜鉛、食物繊維が豊富。体を温める効果が期待できる。

はと麦:利尿作用、美肌効果に優れ、古くから漢方薬や薬膳などに用いられてきた。たんぱく質、脂肪、鉄分、食物繊維が豊富。お菓子やお茶にも利用される。歯ごたえがある。

アマランサス:アンデス原産。穀類の中で群を抜く栄養価と栄養バランスの良さで「驚異の穀物」と呼ばれる。カルシウム、鉄分、ビタミンEが豊富で、必須アミノ酸リジンを含む。プチプチした食感がある。

これらの雑穀は1種類でもブレンドして使っても楽しいものです。専門店などで自分で好きなものを選んでブレンドすることもできますが、「五穀米」、「十穀米」、「十六穀米」など、あらかじめブレンドされたものが多く出回っています。

ビタミンB群、ミネラル、食物繊維、現代人に不足しがちな栄養素が豊富

現代の日本人の食生活は豊かになったと言われ、食べたいものを食べられるようになった一方で、食生活の欧米化やインスタント食品の普及などの影響で、ビタミンやミネラル、食物繊維などは不足しがちとなり、アレルギー体質や生活習慣病の増加などが問題となっています。
雑穀は、白米や麦にくらべてはるかに栄養価が高く、現代の食生活で不足しがちなビタミンB群や、カルシウムやカリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル、食物繊維が豊富で、黒米や赤米などにはポリフェノールも多く含まれます。このため雑穀には、アレルギー症状の改善や、生活習慣病や老化を予防するアンチエイジング食として期待が高まっているのです。

食べ方は、米に混ぜて炊くだけと簡単なので、普段の食生活にすぐにとり入れることができます。白米や玄米に1~2割混ぜるだけなら水加減も漬ける時間もいつもと同じでOK。ぷちぷち、もちもちとした食感や色合い、新鮮なおいしさが楽しめます。
ねばりの少ない雑穀ならチャーハンもおすすめ。ゆでてサラダに入れたり、煮込んでスープにすると充実感のあるおいしさに。炊いた雑穀があると、ミネストローネやシチューに加えて一煮するだけで、簡単に栄養もボリュームもアップします。
また、ハンバーグやコロッケにひき肉と混ぜて使うと、低カロリーなのでダイエットにもおすすめ。もちきびやもちあわは、あんかけのあんに使うととてもおいしいですよ。どれも簡単にできますので、ぜひ試してみてください。

※この記事は2007年10月に配信された記事です

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