シミの原因になる間違ったスキンケア|やりすぎ美容はシミのもと?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

肌によいと思ってやっている習慣が、逆にシミを作る原因になることも。その理由をお教えします。

キレイになるための習慣がまさかの逆効果に

“顔についたゴミ”ともいえる、にっくきシミ。「いやだわ~」と思いながら、ついつい触ってしまっていませんか? 実は、触れば触るほどシミは増えてしまうのです!と指摘するのは、美容皮膚科医の阿部圭子先生。年のせいばかりでなく、自分の手で増やしていたとは……。
特に女性が陥りやすいのが“やりすぎ美容”によるシミ。たるみを取るためヒマさえあれば美顔器を当てていたり、スキンケアコスメを何種類も重ね塗りしたり。こうして肌を触るたび、シミの元がつくられます。つまり美へのこだわりが強い人ほど、シミが多かったりするのです。
シミの原因には、肌の炎症、皮膚や体の酸化、食べ物の3つが大きく関わっています。今回、紹介するのはその代表例。この習慣をストップして「顔ゴミ」を減らしましょう!

シミの原因になる間違ったスキンケア|やりすぎ美容はシミのもと?

シミをつくる6つのNG習慣

1)コスメジミ

チーク、アイシャドー、アイライナーなど色ものコスメは要注意。着色料がアレルギーの原因になったり、塗る時や落とすときの摩擦で肌に炎症を起こしやすくシミの原因に。シミを防ぐには、メイクはやさしく、肌をこすりすぎないようにして。また落とし残しを防ぐため、ウォータープルーフタイプの日常使いは避けましょう。

2)美顔器ジミ

適度に使うのはOKですが、やりすぎると肌は慢性の刺激で色素沈着を起こします。アラフォー女性に多い頬骨のシミ「肝斑」も、さらに濃くなります。美顔器を使うなら「寝る前1分」など、時間を決めてやりすぎ防止を。また肌の乾燥を感じているときは、摩擦による刺激が強くなるので避けて。

3)クリーム・オイルジミ

シミの元・メラニン色素は、紫外線を浴びたり、皮膚の油分が長時間空気にふれて酸化することで増加します。クリームやオイルにも油分が含まれるので、肌の上で酸化するとシミに! 夜にクリームやオイルを塗ったら、朝は必ず洗顔を。肌に残った油分が、日中に酸化します。

4)お菓子ジミ

食べ過ぎて余った糖と、体のタンパク質がつながると、褐色の老化促進物質「AGE」がつくられます。これを「糖化」といい、まるで食べ物がコゲるように、肌がだんだん黄色くシミ色に。おやつはクッキーなら2枚程度までにして、糖分を控えて。揚げ物や焼き目のあるものは糖化食品なので、ポテトフライやパンケーキも要注意。

5)メガネジミ

メガネの鼻パッドは皮膚を圧迫し、さらに動いてこすれるため、炎症が起きやすくなります。その炎症が慢性化すると、やがて色素が沈着してくっきりジミに。長年同じメガネの人は、鼻パッドが動きやすくなっていないか、圧が強過ぎないか調整を。鼻への圧を減らせる軽量タイプや、鼻パッドなしのメガネに替えるのもおすすめです。

6)がんばりジミ

ヘトヘトになるまで運動すると呼吸が荒くなり、体内の酸素量が増加します。その分、活性酸素も多くなり体がサビることに。そのサビがメラニン色素の生成を刺激して、やがてシミになるのです。シミを予防するには、激しいスポーツはNG。運動はウォーキングなど息が上がらないものを行いましょう。また適度な運動は、代謝が上がって肌のターンオーバーが促進され、シミを薄くできるのでおすすめです。




ニオイの原因は『足の角質』。やりがちな間違ったケア方法とは?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

タイツやストッキングが伝線するほど、ガサガサのかかとになっていませんか? ニオイのもとにもなる、足の裏の角質の正しいケア方法についてまとめました。

角質は削りすぎるとさらに分厚くなる場合が

いつのまにかたまっている足の裏の角質。夏以外は、足を見られることがないからと、ケアをさぼっていませんか? 角質はたまったままにしておくと、そこに雑菌が繁殖してニオイの元に。水虫にもなりやすくなるので、定期的なケアは季節に関係なく必要です。

ただ、注意したいのが角質の削りすぎ。一気に削り落とすことを繰り返していると、より分厚くかたい角質になってしまうことも。それは、足の角質は足の皮膚を守るためにかたくなるという役割ももっているためです。
たとえば、かたい靴やサイズの合わないパンプスを履いている人は、足の裏の負担のかかる位置に分厚く角質ができます。一度にたくさん削ると、足は皮膚を守ろうとして、また分厚い角質を作ることに。足の角質ケアでやりがちなNGをご紹介するので、これは避けましょう。合わせて、正しい角質ケアの仕方もまとめたのでチェックを。

まちがった足の裏の角質ケアの仕方

・入浴後や入浴中にケアしている

足の裏がふやける入浴後や入浴中に、フットファイルや軽石でゴシゴシ削り取る角質ケアをすると、削りすぎになりがち。フットファイルや軽石でケアする場合は、肌が乾いている入浴前などに、化粧水や乳液で保湿してから行うのがおすすめ。角質を削ったあとに入浴して清潔にし、お風呂上がりには足裏を含めてたっぷり全身を保湿しましょう。

・強いピーリングアイテムをひんぱんに使う

薬品でベロっと足の皮をはがすタイプなど、ピーリング効果の強い角質ケアアイテムは、月1回以上は行わないように注意して。これも上記と同様に削りすぎになり、角質をより硬化させてしまう可能性も。

・アフターケアをしない

角質ケアと保湿は、必ずセットで行いましょう。角質を除去した皮膚は、ほかの部分より乾燥しがち。ケアの後に保湿するのを忘れてしまうと、乾燥によりまた角質ができやすくなります。

足の裏の角質の正しいケアの仕方

1)足の裏をしっかり保湿する

まずは、化粧水や乳液で保湿ケアをして、かたくなった角質をやわらかくしましょう。

2)フットケアファイルで角質を削り落とす

皮膚がやわらかくなったら、目が細かいタイプのフットケアファイルで角質を軽く削り落としましょう。かたい角質を一度に全部、落とそうとすると削りすぎるおそれがあるので、少しずつ行うのがコツ。

3)化粧水や乳液で保湿する

削りカスがついているので、軽く足を洗うか、濡れたタオルで足をふきます。その後は、必ず化粧水や乳液で保湿を。このケアを怠ると、また分厚い角質ができてしまいます。また、ふだんからかかとの保湿を行えば、角質が分厚くなりにくく、長期間ツルツルのかかとがキープできます。

また、そこまで角質が分厚くない人は、塩や砂糖などがベースのスクラブでかかとを優しくケアしましょう。週に1度のスクラブケアを習慣にすることで、角質が分厚くたまってしまうのを防げます。この時も、スクラブ後はかならず保湿ケアを行って。

続きを読む




リップを塗っても唇がカサカサ・ぷっくりしない…使い方間違ってるかも?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

リップクリームを塗っているのに、唇がカサカサしている人。もしかして使い方が間違っているかも!? リップクリームの正しい使い方をご紹介します。

リップクリームを使っているのにカサカサに…

誰もが1本は持っているリップクリーム。特に乾燥する時期は、手放せません。でも、リップクリームを塗っているのに、唇がカサカサしていませんか? それは、リップクリームの使い方が間違っているからです。リップクリームを使っているのにカサカサになってしまう、本当の理由をご紹介します。

リップクリームの正しい使い方とは

1) リップクリームを使うタイミングが間違っている

唇の乾燥が気になる時や、食事の後にリップクリームを塗りなおすという使い方では、唇を刺激から保護できません。リップクリームは、食事の前に塗るのが効果的。そのほか、歯磨き、入浴などの前にも、リップクリームを塗っておくと、外的刺激から唇を守ることができます。また、食後もリップクリームを塗るのはオススメですが、食事の時に唇についた油などがついていると、リップクリームの効果がでないことも。食後は、唇を軽くティッシュオフするなどしてきれいにしてから、リップクリームをつけて。

2)リップクリームを塗る量が足りない

一般的な繰り出し式のリップクリームを使うとき、何回塗りますか? ほとんどの人が1回につき、上下それぞれの唇を1回ずつ。これでは、量が足りません。適正量は、上唇を2往復、下唇を2往復です。適正量をつけるだけでも、唇のカサカサがだいぶ改善するはず。

3)リップクリームの塗り方が間違っている

ほとんどの人が、リップクリームを横にすべらせるように塗っているのではないでしょうか? 唇を鏡でよく見ると細かなシワは縦方向に入っています。このシワにもリップクリームをしっかり塗るため、リップクリームは縦にこまめに動かしながらぬりましょう。縦に動かしながら、上唇を2往復、下唇を2往復を意識すると、塗り残しが防げるはず。

4)使っているリップクリームが古い

唇に直接つけて使うリップクリームは、コスメの中でも古くなりやすいアイテム。開封後は1カ月を目安に使い切りましょう。古いリップクリームは成分が酸化したり、雑菌が繁殖している場合も。唇を逆にカサカサにさせてしまう原因にもなるので、潔く処分して。

5)悩みに合っていないリップクリームを使っている

さまざまな成分が配合されたリップクリーム、それぞれの特徴を知っていますか? 悩みに合ったリップクリームを使うことで、カサカサの唇をぷるぷるにできます。まず、唇の皮むけが気になる人は、ビタミンB群配合のものを。くすみが気になる人は、ビタミンE配合のもの、痛みやはれが気になる人はグリチルレチン酸配合のものを使ってみましょう。

6)冷たいリップクリームを使っている

コートなどのアウターのポケットにリップクリームを入れている人も多いのでは? いざ、使おうとした時、リップクリームが冷たくなっているとうまく唇に塗れません。こういった場合は、手のひらでリップクリーム全体を暖めてから使うか、体温の高い手のひらの親指の付け根部分に一度塗ってから、指で唇に塗るようにすると、唇になじみやすくなります。唇の深いシワにまでリップクリームが入り込むので、見た目もぷるんとした唇に。

続きを読む




コスメ断捨離のススメ。30歳以上の女性に本当に必要な化粧品は?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

コスメポーチがいつもパンパン。本当にそれ、すべて必要ですか? 時間がない朝にも役立つ、コスメを断捨離してメイクの質をあげる方法をご紹介します。

コスメ断捨離のススメ。30歳以上の女性に本当に必要な化粧品は?

少数精鋭のコスメを使い“抜け感”をあえて残して

忙しい朝、女性がメイクにかける時間は、5〜15分が多いそう。その短時間で、メイクを完璧に仕上げようと必死になったり、逆にあきらめて手抜き感のある顔で出かけていませんか? 実は旬のメイクは、全てを完璧に仕上げるのではなく、抜け感を残すもの。完璧にメイクすると逆に老けた顔になってしまいます。短時間でもキチンと仕上げるコツは、少数精鋭の厳選コスメをフル活用してメイクすること。短時間で仕上がるのに、手抜き感のない、おしゃれなメイクのコツをご紹介します。

30歳以上の人に本当に必要な5つの化粧品

○ピンク系下地

ぜひ取り入れてもらいたいのが、ピンク系の下地。30代からおこりがちな顔のくすみをとり、血色をよくしてくれます。顔の中心から外に伸ばすように塗りましょう。これでお疲れ顔が解消。乾燥肌の人は、美容液などが入った保湿効果の高いものを取り入れると、化粧もちもよくなります。

○コンシーラー

ピンク系の下地で、ある程度肌のベースは整っているので、次はコンシーラーで、気になる部分をカバーしていきましょう。ミニマムメイクでおすすめなのは、スティックタイプのコンシーラー。これで気になるクマ、シミ、鼻のまわりの赤みをカバーしていきます。目の下のクマを隠すには、クマの暗い部分と、頰の境目をぼかすのがコツ。少量を手にとり、境目にポンポンと指で置いていきましょう。その指に残った分で、鼻のまわりや気になるシミをカバーして。完璧に隠そうとすると、そこだけ厚塗りになって逆に目立つので、少量づつつけて、ぼかすようにして。あえてファンデーションは使わずに素肌感を残すことで、抜け感を作ります。

○ハイライト

肌になじみやすい練りタイプやスティックタイプのハイライトを1本用意。こちらも手にとって、鼻の高い位置や、頬骨に少量のせていきます。顔の高い部分に光を集めることで、顔にメリハリが。またツヤっと輝くことで、顔がイキイキして見えます。

○アイブロウ

高性能な2wayタイプがおすすめ。ペンシルとパウダーが1本になったアイブロウを用意して。眉がしっかり生えている人は、パウダー側でうっすら眉の輪郭を整える程度で十分。眉の生えてない部分がある人は、ペンシルで眉毛を1本1本書くようにし、その後パウダーでぼかしましょう。

○ティントリップ

昨今の流行アイテムのティントリップ。一度、つけると色味が長続きするので、塗り直す手間がいりません。ミニマムメイクを目指すなら、薄づきタイプのオイルティントを選んで。リップ感覚で塗れるし、多少はみだしても目立たないので、時間のない時は鏡を見ずに塗っても大丈夫なほど。1本持っておくと便利です。

たった5つのアイテムですが、短時間でも手抜き感のないおしゃれ顔が作れます。コスメポーチを見直してみて!

続きを読む



肌年齢マイナス14歳!アラフォー女性に聞いたお肌の乾燥対策

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

つや肌のアラフォー美女が自ら実践する、美肌ケアのコツをご紹介。

肌年齢マイナス14歳!アラフォー女性に聞いたお肌の乾燥対策

“クリーム密閉使い”で38歳だけど肌年齢24歳!

1児の母でアラフォーなのに、肌年齢が24歳(!)だったのが、矢野さん。美肌のワケは“クリーム使い”でした。化粧水をつけると、肌の深層部が乾く感じがするということで使うのをストップ。そして、ジェル状美容液を塗ったあと、たっぷりのクリームを使う“密閉ケア”に。肌の潤いが続くうえ、塗ったついでにリンパマッサージをすれば顔のむくみがたまらないとか。肌力の低下に気づいて早めにケアを変えたことで、シワひとつない若肌に!

矢野さんのハリ肌生活のコツ

○ “クリームなでマッサージ”でデコルテまでつやつやに

洗顔後は美容液とクリームで潤いを密閉。上→下へ弱い力で肌をなでて、鎖骨までリンパを流すことで、むくみ・たるみを防いでつや肌に。

○クリーム携帯で日中もしっとり感をキープ

日中は携帯用クリームを持ち歩き、小ジワの原因になる乾燥から肌をガード。目尻や口元につけ、指で温めて密着させればメイクも崩れません。

○ 乳液ひたひたコットンで角質オフしてたまご肌に

肌を柔らかくする乳液で、週1回角質オフ。コットンに乳液をひたして優しくクルクル。古い角質がとれ、ザラツキのないたまご肌に。

自分の手を美顔器代わりにしてトラブルゼロ肌

接骨院で働く骨格のプロで2児の母でもある、アラフォーの光永さん。平熱が36度6分と高いので、手がいつも温かく、この手が美顔器代わりに! もともと肌が弱いそうですが、ただ塗るだけでなく、手で肌を温めてコスメを浸透させるようにしたら、トラブルが減ったのだとか。さらに蒸しタオルで温めると肌の調子がアップ。

光永さんのハリ肌生活

○ 化粧水は手の温度で奥までじんわり浸透

化粧水を塗るたび、手のひら全体でプレス。肌の奥に美容成分を押し込むイメージで行うとしっとり。時間が経っても肌が乾燥しません。

○ 朝のねぼけ肌が蒸しタオルでふわり

朝は冷水で洗って目を覚ました後、レンジで温めた蒸しタオルでスチーム。冷たくて硬い朝の肌が、蒸気と温度でふっくら柔らかくなります。

○ メイク落とし&洗顔は湿度たっぷりのお風呂で

お風呂はまずシャワーを出して、浴室を湿度たっぷりにして、メイク落としを。蒸気でメイクを浮かせることで、肌への負担が軽くなります。

続きを読む



肌荒れは内臓からきてる?生理時のニキビ・乾燥・かゆみ肌の対処法

提供:gooヘルスケア

つらい「肌荒れ」改善-漢方医学、西洋医学での対処法

内臓をととのえて、早めに対処を
肌荒れは内臓からきてる?生理時のニキビ・乾燥・かゆみ肌の対処法

出典:株式会社法研「女子漢方」
著者:矢久保 修嗣 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 科長
木下 優子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 外来医長
上田 ゆき子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 救急担当医長


漢方医学の考え方

症状

「皮膚は内臓の鏡」と言う言葉をご存知でしょうか。”肌荒れは、臓器の状態のあらわれ”という考え方にもとづいた言葉です。

肌荒れには、ニキビなどの炎症が起こるタイプと乾燥によって皮膚がかさつくタイプがあります。

ニキビは、胃の不調から熱をため込み、その熱を発散させようとしてあらわれます。このとき、多くの場合は瘀血(お けつ)になっています。

かさつきは、栄養不足による血虚(けっ きょ)や、水分のバランスが悪くなる水毒(すい どく)などで生じます。

いずれのタイプも、ストレス、暴飲暴食、栄養や水分の偏りが原因として考えられます。肌のトラブルは、放置するとシミやシワが定着しやすくなりますので、原因を探り、早めに改善しましょう。

 

漢方処方

*肌荒れに加えて、胃の調子が悪い場合

暴飲暴食や、胃の働きの低下による消化不良で胃に負担がかかり、体の中に熱をため込んでしまっていると考えられます。熱を発散して気、血の巡りを改善するには、温めて熱を出させる作用のある桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や半夏厚朴湯(はん げ こう ぼく とう)が有効です。

*脂性肌で、赤みが強いニキビがある場合

芯のあるニキビがあり、顔面に熱がのぼって発散できていない可能性があります。肌の機能を正常にととのえる作用がある清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)を処方します。

*膿や熱を持った、痛みを伴うニキビがある場合

赤みだけでなく、化膿している場合は、薄墨色のような顔色の場合が多く、体内に毒素がたまっていると考えられます。このような症状には、十味敗毒湯(じゅう み はい どく とう)を処方します。

*月経前や月経中にニキビができる場合

月経周期に関連してニキビができる場合は、瘀血が原因だと考えられます。このような場合には、血の流れを改善し、月経不順の改善やニキビの改善に処方される桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)が有効です。

*乾燥とかゆみがある場合

水分が必要なところに行き渡らず、血も不足して肌に栄養が届いていない可能性があります。肌の湿疹や乾燥のかゆみを鎮める作用のある当帰飲子(とう き いん し)は、当帰(とう き)、地黄(じ おう)など血の巡りをよくし、水分を保つ作用の生薬(しょうやく)が配合されています。

*ストレスが多い場合

気の巡りが悪くなっている気滞が原因だと考えられます。環境の変化など、ストレスの原因がわかっている場合は、その原因をとりのぞきましょう。心身のバランスをととのえ、精神を安定させる作用のある、加味逍遥散(かみしょうようさん)がおすすめです。

西洋医学の考え方症状

ニキビには、毛穴が詰まる白ニキビ、酸化して黒ずむ黒ニキビ、黒ニキビが悪化して炎症を起こす赤ニキビ、さらに悪化した化膿ニキビなどがあります。

私たちの肌には、肌を正常に保つための常在菌があり、その常在菌の一つが、皮脂を好み、ニキビを発症させる性質があるアクネ菌です。このアクネ菌が活性化して繁殖すると、ニキビになると考えられています。このほか、ホルモンバランスや生活の乱れなどによっても、ニキビはできやすくなります。

 

対処法

ニキビを防ぐには、刺激の強くない石けんなどで洗顔して、毛穴の汚れをとりのぞき、皮脂の過剰分泌を抑えるために、しっかり保湿することが基本となります。スキンケアだけでは改善しないくらい悪化した場合には、ステロイド剤、抗菌薬の塗り薬や内服薬などを使って治療していきます。

続きを読む



  1. 1
    あなたのお宅は大丈夫?ゴキブリが好む家の特徴
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 家…
  2. 2 女性に多い「まぶたのピクピク」に注意! 目の痙攣は体からのSOS
    女性に多い「まぶたのピクピク」に注意! 目の痙攣は体からのSOS
    ふとした時に起こるまぶたの痙攣。これは、体からのSOSサインです。顔…
  3. 3
    体をクサくする10の生活習慣。こんな人は口臭や体臭がキツイかも?
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと ニン…
  4. 4
    発達障害の小学生|クラスの問題児『困った子を何とかして』という教師
    出典:株式会社法研「子どもの発達障害 家族応援ブック」 著者:高…
  5. 5
    それはやらないで!白髪が増える7つのダメ習慣
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと ほん…
  6. 6
    ヘルプマーク、ハートプラスマークなど、見えない障害を持つ人のためのマーク
    (編集・制作 gooヘルスケア) 外見からはわからない障害を抱…
  7. 7
    内臓が悪いと口臭がキツくなる!? こんなニオイがしたら注意して!
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 口…
  8. 8
    ほっとけばヤセる体になる!体温を1℃上げる超簡単ワザ
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 体温…
  9. 9 みぞおちの辺りが痛い 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    みぞおちの辺りの腹痛 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    お腹の上の部分、みぞおちあたりの痛み。胃痛? それとも、ほかの病気?…
  10. 10 「そこ気持ちいい!」相手が喜ぶ“手の指・甲マッサージ”-イラスト解説付
    「そこ気持ちいい!」相手が喜ぶ“手の指・甲マッサージ”-イラスト解説付
    多くのツボが集まる手をマッサージすれば、自然にツボを刺激できる パ…
  11. 11
    使うほどお尻にダメージが…ウォシュレットでお尻が悲鳴を上げている
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと ト…
  12. 12
    老化スパイラルにハマるあぶない食生活とは?5つの心がけで予防
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 気に…
  13. 13 ブラジャーを外すと跡がくっきり! この原因はなに?
    ブラジャーを外すと跡がくっきり! この原因はなに?
    下着売り場でブラジャーのサイズを測ってもらったのはいつ? 実はサイズ…
  14. 14
    女性が一番キレイに見えるメガネの色は何色?選び方の大事なポイント
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 老眼…
  15. 15
    女性にも急増! 自覚症状なく進む「膵臓」の病気 7つの危険な症状
    地味ながら、消化液を作りインスリンを分泌する重要な消化器 …
  16. 16 疲れやだるさに効くツボマッサージ-全身のツボが分かるイラスト付き
    疲れやだるさに効くツボマッサージ-全身のツボが分かるイラストで解説
    疲れがとれない、だるいとき――体の疲れ・だるさに効くツボ …
  17. 17 妊娠“超初期”3つの症状-わずかな体調の変化で妊娠が分かる?
    妊娠“超初期”3つの症状-わずかな体調の変化で妊娠が分かる?
    妊娠0~4週目の妊娠超初期の症状は、体の小さな変化です。妊娠超初期の…
  18. 18 女性は40代から肥満の人がどんどん増えていくーその理由とは
    女性は40代から肥満の人がどんどん増えていくーその理由とは
    中高年女性は内臓脂肪型肥満が増え、生活習慣病になりやすい。 基礎代…
  19. 19 おしっこを我慢しすぎると、体はどうなるの?
    おしっこを我慢しすぎると、体はどうなるの?
    トイレを我慢するのは体に悪いと思っていませんか? 我慢するのはもちろ…
  20. 20 リンパマッサージ基本のやり方|体の中からスッキリ綺麗!お風呂でもOK
    リンパマッサージ基本のやり方|体の中からスッキリ綺麗!お風呂でもOK
    (編集・制作 (株)法研) リンパの流れが滞るとさまざまな不快症状…

一覧