顔のたるみを加速させる4つのNG習慣|顔のシワ・目のクマを予防

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

顔がたるむ原因は、一見顔とはかけ離れたように見える生活理習慣に要因が。その理由と改善法を解説。

“たるみ”は年のせいだけではない

年齢を重ねると現れる、老け見えの大きな原因“顔のたるみ”。たとえば「ほうれい線」はシワのようにも見えますが、その原因は頬の肉のたるみです。
また、若い頃の「目の下のクマ」は、血行不良による青っぽいタイプが多いですが、年を重ねてからのクマは、下まぶたのたるみによる影が原因に。「頬の毛穴」も、涙型に流れているものは、たるみによって毛穴が開いたためにできたものです。
こうしたたるみは、年のせいと思いがちですが、実は毎日なにげなくやっている習慣が原因になっている、と指摘するのは理学療法士の小野 睛康先生(アンチエイジングサロン・ソリデンテ南青山代表)。その習慣を今すぐストップして、顔のたるみを予防しましょう。

顔のたるみを加速させる4つのNG習慣|顔のシワ・目のクマを予防

顔のたるみを引き起こす4つの生活習慣

1 “食いしばり”で顔がどんどん大きく

エラが張っていたり、頬が外に張り出している人は、寝ている間など気づかないうちに歯を食いしばっているかも。食いしばりグセのある人は、筋肉がどんどん外側に張って硬くなり、顔が横に広がってたるみます。そもそも、歯の上下は、食べ物を噛むとき以外は、離れているのが正しい状態です。口を閉じているとき、歯の上下がくっついていたら、筋肉が硬くなって、たるみの原因に。歯の上下は、いつも意識して少し離しておきましょう。また、エラの周囲をよくマッサージするのも、たるみの改善、防止に効果があります。

2 “下半身むくみ”放置で、たれ顔まっしぐら!

頭と体はボディスーツのように、筋肉を包む1枚の「筋膜」でつながっています。離れているから無関係と思われがちですが、下半身のむくみを放置すると、そのむくみが筋膜を下へ引っ張り、顔の筋膜も一緒に引っ張られてたるみ顔に! むくみやすい人は、足を上げて寝るなど、むくみ対策を行って。

3 筋肉をゆがめる“横向き寝”は避けて

いつも顔の同じ側を下にして寝ていると、そちら側の筋肉ばかりが伸びてしまいます。それが続くと骨や筋肉がゆがんでいき、顔のたるみを引き起こすことに。寝ている間は無意識に体を動かして、日中のゆがみをとる大切な時間。寝返りがスムーズに打てるよう、体に合った枕を使うなどして、ずっと同じ向きで寝ないように工夫しましょう。

4 “肩こりさん”は、顔のたるみ率100%

肩こりのある人は、ほぼ全員顔がたるんでいます! なぜなら、ワキや首の血管やリンパ菅が、こりで押しつぶされて顔に老廃物がたまり、栄養も行き届かないため。いくら顔をマッサージしても、体のめぐりが悪ければ、効果は長く続きません。肩こり解消に働く「ワキの後ろもみ」を行いましょう。

<ワキの後ろもみのやり方>

右手の親指を左のワキの中央に押し込み、残りの指をわきの後ろにあてる。親指と4指でワキをつかむように強めに10回もむ。反対側も同様に。




虫刺され跡の茶色いシミをどうにかしたい!早く消す方法は?

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

虫に刺された後にできる茶色いシミ、できるだけ早く治したいですよね? 跡を残すことなく、きれいに消す方法がこちら。

虫刺され跡は日焼けと同じような症状

キャンプやバーベキューなど外で遊んだ時、虫に刺されてしまったら、跡が残らないようにするには、どう対処するのがベストなのでしょうか?
まず、虫に刺された跡にできる茶色いシミは「炎症後色素沈着」というものです。蚊などの虫刺されや、ニキビ、湿疹、やけどなどの炎症が原因で、日焼けもそのひとつ。皮膚に炎症が生じた後、その部分の皮膚が茶色くなってしまった状態のことをいいます。物理的な刺激により色素細胞が刺激され、メラニンが増加することで茶色いシミができるのです。

蚊に刺され跡の茶色いシミをどうにかしたい!早く消す方法は?

大人になるほど虫刺され跡が治りにくく

虫に刺された時は、決してかかないこと。かかなければ自然に治り、基本的には跡が残ることはありません。かいてしまうと、爪などで皮膚をひっかいた箇所が傷つき、炎症がひどくなったりして跡が残ります。
また、新陳代謝のよい子供の頃より、大人になってからの方が傷は治りにくく、跡が残りやすくなるのも事実。肌は、28日周期でターンオーバーを繰り返し、新しい皮膚になっていきますが、年齢を重ねるごとにその周期が延びるため、肌が生まれかわるのも遅くなります。虫に刺された跡がなかなか治らないからと、触ったりしていると刺激で跡が残りやすくなるので、極力触らないようにして。どうしても治りにくい場合は、皮膚科を受診しましょう。そのほか、自分でできる方法はこちら。

虫に刺された後の茶色いシミを早く消す方法

・紫外線に当てない

虫に刺された箇所は、紫外線ダメージを受けやすくなっています。絆創膏で保護するなどして、紫外線を当てないようにしましょう。また、絆創膏はかきむしってしまうのも防げるので一石二鳥です。

・美白化粧水や美白サプリを使う

虫に刺された部位が完全に治り、シミだけになった場合は、美白用化粧水などで保湿しながら、美白を促すのも有効です。また、美白サプリメントなど活用する方法も。あまりに濃いシミになってしまった場合は、皮膚科を受診して「ハイドロキノン」などの美白クリームを処方してもらう方法もあります。

・傷跡の改善薬を使う

市販薬で傷跡を改善する目的の軟膏も販売されています。傷跡に特化したものなので、活用するのもおすすめ。塗ればすぐに茶色いシミがとれるというわけではありませんが、用法用量を守ってじっくり使い続けて。

・バランスの良い食事

肌のターンオーバーを促して、シミを消すためには、バランスのよい食事も欠かせません。食事からとった栄養は、まず生命維持活動に必要な内臓や筋肉、骨などに使われます。肌に届くのは最後といわれているので、毎日栄養をしっかりとることが大切です。

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スマホ老眼!にならないための3つの方法

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

手元の文字がぼやける、ピントが合いにくいといった老眼のような症状がでている20〜30代の人が急増中。話題の「スマホ老眼」についてご紹介します。

目のピントが合いにくくなったと感じたら…

日常生活に欠かせなくなったスマホ。寝る時以外は、ほとんど手元に置いて使っていることが多いのでは? そんな昨今、スマホ老眼になる人が増えています。20〜30代なのに、目のピントが合いにくくなったと感じる人、ドライアイや目の疲労を感じる人は、注意が必要です。
そもそも老眼とは、目のレンズ部分にあたる「水晶体」や、ピント調節をする「毛様体筋」が硬くなり、調節力が弱くなることで、近くのものが見えにくくなる症状のことをいいます。その症状が現れるのは、45歳前後から。

スマホ老眼!にならないための3つの方法

スマホ老眼が日常化すると老眼が早まる!

しかし、スマホ老眼は、20〜30代の本来老眼になる年齢ではない人が、老眼のような症状に見舞われるものです。原因は、スマホを長時間近くで見続けることで、近くに目のピントがあったまま元に戻りにくくなり、直後に遠くを見ようとするとピントが合わずボヤけて見えたり、見えにくくなってしまうことです。スマホを長時間使うのが日常化すると、ピント調節がきかなくなり、近くてもぼやけるといった老眼のような症状が現れます。ほとんどが一時的な症状ですが、繰り返すうちに重症化することも。さらに、老眼を早める可能性もあると言われています。生活に欠かせないスマホですが、以下のことに注意してスマホ老眼にならないようにしましょう。

スマホ老眼!にならないための4つの方法

1)ブルーライトをカットする

スマホの画面から出ているブルーライト。波長の短い青い色の光のことで、紫外線に一番近く、網膜の奥まで届く非常に強い光です。これを長時間見続けていると、目を傷つける恐れがあります。ブルーライトには、波長が短く光が散乱しやすいという特徴が。画面で見ると、映像がにじんだり、まぶしく感じることにつながります。目は、ピントを合わせようと必死になるのでピント調節機能に負担がかかり、スマホ老眼になりやすく。スマホの機種に合わせた、ブルーライトカットフィルムをスマホ画面に貼ったり、スマホを使う時はブルーライトカット機能付きメガネをつけるなどして対策を。また、iPhone6以降のiPhoneではブルーライトカット機能が搭載されています。「設定」>「画面表示と明るさ」>「Night Shift」を選択しましょう。夜だけなど、時間ごとに自動で切り替えることも可能です。

2)スマホ画面を調整する

スマホの画面が明る過ぎると、それだけで目に疲労がたまりスマホ老眼になりやすくなります。明るさ設定で、画面がまぶしく感じない明るさに調整をしましょう。目安は、まぶしく感じず、白い画面がグレーに見えないくらいです。

3)ピント調節をする筋肉をほぐす

スマホ老眼の原因は、目の毛様体筋をはじめとする、調節に関わる筋肉が疲労することによるもの。近くと遠くを交互に見る、トレーニングでそれらの筋肉をほぐしましょう。やり方は、ペンを片手に持ち、腕を地面と水平に伸ばしたら、窓の外の景色が見える位置に立ちます。はじめに手に持ったペンに両目のピントを合わせましょう。次に、窓の外の景色にピントを合わせます。この時、外のビルや看板などポイントを決めるとやりやすくなります。手元のペンと、遠くのビルを3秒ずつ交互に見ることを、3回繰り返して。

4)1時間に5〜10分は目を休める時間を作る

スマホを長時間使う場合は、1時間に1回5〜10分程度目を休める時間をもうけましょう。スマホを長時間使っていると、どうしてもまばたきの回数が減り、ドライアイになります。定期的に目を閉じ、目を温める、遠くを見るなどの休憩時間を作って目を休めて。また、寝ながらや、暗いところでスマホを見るのは、目の負担が大きくなるので避けましょう。

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秋の始めはスキンケアの正念場!肌の透明感を取り戻すスキンケア

山崎 多賀子さん

【執筆者】山崎 多賀子さん

美容ジャーナリスト 美容、健康に関する幅広いジャンルで長年取材を続ける。自らの乳がん体験から、各種NPO団体でのサポート活動、講演やがん患者対象のメイクセミナーにも力を注ぐ。NPO法人CNJ認定乳が…

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(編集・制作 (株)法研

夏の間の老化のつけは秋まで残さない。秋口はスキンケアの正念場です。できたシミは早めに美白、顔以外も今、ケアして!

複数のダメージに包囲される夏の肌に、老化を定着させないお手入れを

そろそろ秋の気配を感じるころ。暑さから解放されるとホッとしますが、それはお肌も同じです。肌は夏の間に一気に年をとるといわれます。その理由は、いわずと知れた強い紫外線をはじめ、空気汚染による酸化、エアコンによる乾燥など複数のダメージに、肌が包囲されてしまうから。

紫外線やそのほか環境ダメージを受けると、肌は防御反応として、角質を厚くします。そのため、夏を過ぎた肌は手触りが固くなり、カサカサし、くすんでしまうのです。
若いうちは放っておいても時間がたてば回復していきますが、20代の後半にもなると、衰えを完全には回復できず、ひと夏ごとに老化が定着してしまいます。だから、秋口は、スキンケアの正念場といえます。

秋の始めはスキンケアの正念場!肌の透明感を取り戻すスキンケア

まず、固くなった肌は、朝晩の洗顔でていねい洗って、肌表面の角質を落とす。そのあとに、不要な角質を取り去るタイプの化粧水を、コットンに含ませてやさしく拭き取ると、なお効果的。肌のざらつきや固さが早く回復します。ただし、肌のざらざらを取りたいがため、コットンでごしごしこすると、頬に色素沈着を起こすので、絶対に力を入れて拭かないことが条件です。
そのあと、すかさず化粧水や美容液でたっぷり保湿をしてあげる。あとはお好みの乳液やクリームでしなやかさを与えれば、徐々に肌は柔らかさを取り戻し、透明感も戻ってくるはずです。

シミは新しいうちに美白コスメで消してしまおう

ところでみなさんが秋口にもっとも気になるのは、夏の間にできた(あるいは濃くなった)シミではないでしょうか?
みなさんはシミがどういうしくみでできるかご存知ですか? シミの正体は、褐色のメラニン色素です。皮膚は紫外線や摩擦などの刺激を受けると、メラノサイトという色素細胞からメラニン色素を作り出し、周辺の細胞へ受け渡します。そして、細胞の核にダメージを与えないようにブロックして肌を守るという、まるで「黒い日傘」の役目をしているのです。日に焼けると小麦色になるのは、細胞の一つひとつが、メラニンという日傘をさしているからなんです。

紫外線を浴びなくなるとメラニンも作られなくなるので、黒い部分が垢となってはがれ落ち、元の肌色に戻ります。ところが、紫外線などのダメージを何度も受けているうちに、メラノサイトの一部が暴走し、紫外線に関係なくメラニンを大量に作り続けることがあります。すると、メラニン入りの細胞が柱のように重なって、黒く見える。これがシミの正体です。

この、暴走しているメラノサイトなどにアプローチするのが美白成分です。ところが、新しくできたシミは、美白コスメでかなり薄くすることができるのですが、何年も前からあるシミは、その部分が厚くなっているため、メラニンを作り出すメラノサイトまで美白成分を届かせることがかなり困難です。こうなると、レーザーや塗り薬などで薄くするしかないので、シミは新しいうちに美白コスメで消してしまうことが肝心なんです。

また、シミの種類には、頬の両サイドに薄く広い範囲でできる、肝斑(かんぱん)というものがあります。これは、女性ホルモンの影響によるといわれていますが、実は、その半数近くは摩擦など生活習慣による微炎症から起こる色素沈着であるようです。
たとえば、タオルやコットンでごしごしこすると、頬骨に摩擦がかかります。布団の摩擦や、合わない化粧品の成分でも、微炎症が起こり、こういったことが何年も続くと、頬に肝斑のような色素沈着が起こるわけです。

肝斑か色素沈着かの見極めはかなり難しいけれど、こすったりする習慣を改めるだけでも薄くなります。また、肝斑に効果があるとされるトラネキサム酸は、抗炎症作用が高いので、色素沈着にも効果があると考えられています。
いずれにしても、シミは種類によってもケア法が違うので、古いシミを薄くしたいのであれば、シミに詳しい皮膚科に相談することが近道です。

美容用のオイルは夏の終わりのケアに最適

また、顔以外のパーツも、夏のダメージで老化が進んでいるはずです。腕や脚、首やデコルテ、背中はお風呂上がりなどに潤いをたっぷり与えてあげることです。

海やプールで過ごす機会が多かった人は、髪も相当なダメージを受けてパサパサになっているはずです。実は髪のつやは若さの象徴。ある実験では、同じ顔で髪につやがある場合と、つやがない場合では、見た目の印象に3~5歳の差があったといいます。

ボディローションや、ヘアトリートメントでももちろんいいのですが、美容用のオリーブオイルや椿油、スクワランなど、オイルを体や髪に少しすり込むだけでも、かさつきを回復し、若々しいつやを即効で演出してくれ、夏の終わりのケアに最適です。

夏のつけを秋まで残さないこと。これが若々しさを長持ちさせるコツですね。

※この記事は2009年8月に配信された記事です

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うっかりやりがち…シワ・たるみができるNG習慣!老け顔の原因に

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

シワやたるみは生活習慣による影響が大きいもの。やってはいけないNG習慣をお教えします。

“オバ線”は自分の行動や表情が原因

顔のシワや、たるみのせいでできる“オバ線”。老けた印象を与えるので、なるべく増やしたくないもの。このオバ線ができるのは、年齢によるものだから仕方ないと思っていませんか? でも、原因は加齢だけでなく、普段使っているスマホやメガネ、枕によるものも。日々なにげなく行っている、“オバ線”ができる習慣を改めるだけで、シワやたるみを改善できるのです。うっかりやりがちな、シワやたるみを作るNG生活習慣はストップしましょう!

うっかりやりがちなシワ・たるみができるNG習慣!老け顔の原因に

顔を老けさせる習慣はこれ!

・オーバーリアクションで“波平ジワ”が刻まれる!

良いコミュニケーションのために、豊かな表情は大切。でも、目を大きく見開いたオーバーな表情は、おでこにサザエさんのお父さんのような“波平ジワ”ができることに。オバ線を作らないためには、穏やかな笑顔でリラックスしながら会話を楽しんで。

・視力に合うメガネで目周りのオバ線を予防

視力に合わないメガネをかけていると、遠くのものを見るときに目を細めてしまいがち。これが目尻や目の下の小ジワの原因になります。度数の合ったメガネやコンタクトレンズにして、無意識のダメ習慣をストップ。

・歳バレする首の横線は低い枕でシワなしに!

顔は若く見えても、歳がバレるのが首の横線。高い枕だと眠っている間にあごをひいた体勢になり、首にシワが寄りやすくなります。首筋が伸びた状態になる、低めの枕を使いましょう。また顔と同様に、毎日のケアでは首への保湿も忘れずに。

・スマホは“顔の高さ”で肌をたるませない

スマホを使うときは、顔の高さまで上げて持ちましょう。下を向く時間が長いほど、顔の筋肉を支える筋膜やじん帯がたるんで、ほうれい線や目の下の“ゴルゴ線”のモトに。二重あごのたるみ線も、下向きスマホが原因に。

・ストレス解消法をたくさん持つほど老けない

ストレスは、老化を進める活性酸素を増やしたり、血流を滞らせる美容の大敵。一人でできること、友達と一緒にできること、雨の日、晴れの日にできること。美容のため、いろんなストレス解消法を持ってストレスリセットを。

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日焼したくない人は、日傘をいつまでさすべき? 油断ならない秋の紫外線

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

夏の紫外線対策は万全にしていたけれど、これって秋になっても続けるべき? 日傘をはじめとする紫外線対策グッズが、いつまで必要か解説します。

直射日光を避けるのに日傘は最適

紫外線対策といえば、日焼け止めに日傘、帽子、サングラスなど。夏場は、街を完全防備で歩いている人も多く見られます。ところで、これっていつまで必要なのでしょうか? 肌を黒くしたくない、シミをつくりたくないという人は、夏だけでなく、秋まで日傘をさすなどの紫外線対策をするのがおすすめです。その理由には、紫外線の種類が関係しています。

日焼したくない人は、日傘をいつまでさすべき? 油断ならない秋の紫外線

紫外線が肌に与える影響

まず、紫外線には、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)があります。海や山に行った後、肌が赤くなったりするなど、いわゆる日焼けの状態を起こすのが、UVB。日焼け止めに記載されているSPFは、このUVBを防ぐ数値を表しています。UVBは、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすのが特徴です。紫外線量全体の5~10%程度と少ないですが、エネルギーが強いため皮膚がんやシミの原因に。これらは、日傘を使うなど物理的に直射日光を避けることで予防ができます。

一方UVAは、UVBに比べて波長が弱いため、紫外線による症状は感じられません。しかし近年ではUVAが、しみやシワを作る大きな原因とされています。UVAは波長が弱いのですが、肌の奥深くまで到達し、コラーゲンを変性させます。UVAに当たっても、熱を感じることはなく、肌表面に症状が現れません。しかし、長時間にわたり、ジワジワ肌に悪影響を及ぼすのが怖いところです。日焼け止めでは、UVAを防ぐ数値を、PA+で表しています。「PA++++(フォープラス)」が最高値です。

日傘を秋頃まで使ってUVBを防いで

日焼け肌を作るUVBは、4月頃から増え始めて5~8月がピークになります。10月からは減少するので、残暑が続く9月半ばくらいまでは、直射日光を防ぐために日傘を常備した方がいいでしょう。

ちなみに、シミやシワの原因になるUVAは4~8月がピークですが、それ以外の月でもピーク時の50%以上の量が降り注いでいるため、通年を通して紫外線ケアが必要です。暑くない曇りの日でも、UVAは降り注いでいるので気をつけて。特に、UVAをたくさん浴びる顔や髪は、化粧品にも日焼け止め効果のある「PA++(ツープラス)」以上の商品を使うようにしましょう。

秋のスキンケアのポイント

また、秋は夏の紫外線ダメージを受けて肌が乾燥しやすくなっています。日焼け止めを選ぶなら、保湿効果もプラスされた商品を使うのがおすすめです。肌のターンオーバーのサイクルも乱れているので、週1回はAHAや酵素を含むピーリング効果のあるコスメを使って角質除去をして、肌代謝を助けましょう。肌の保湿効果がアップするとともに、黒くなった肌の色も戻りやすくなりますよ。

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