便秘になると口から便臭がする!?便秘と口臭の意外な関係

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

お腹が張るし、体も重くなる便秘。慢性的な便秘に悩む女性も多くいます。たかが便秘と放っておくと、なんと口から便臭も! 口臭ケアでは治らないので気をつけて。

腸で腐敗した排泄物のガスが口臭に

毎朝、いきむことなくスルッとバナナのような便がでるのが、理想的なお通じです。3日以上便が出ていない人、毎日出ていても少量だったり、状態のよくない便の場合は、便秘の可能性があります。
特に、冷えやすい、腹筋が弱いといった理由から、女性は便秘になりやすい傾向に。昨今では、ヤセ型の女性が多く、食事量が少ないために便の量が増えず、便秘になっている人もいるそう。慢性的な便秘の人も多数いますが「いつものことだから」と放っていると、口から便臭がする可能性があります。

便秘になると口から便臭がする!?便秘と口臭の意外な関係

本来、排便とは体の不要なものを体外に排出する重要なもの。それが、排出されないと腸に溜まった状態になります。すると、腸内の悪玉菌が増えて、排泄物が腐敗し、有害物質が生成されます。この有害物質が腸壁から吸収されて、血中に流れ込み、全身に流れていきます。これが肺に至ると、呼気にのって口から口臭として便のにおいが……。このにおいは、口腔ケアを行なっても、消すことはできません。

便秘解消に努めてニオイを一掃

このように口から便臭がする原因は便秘なので、便秘を解消しないと、口臭も改善できないのです。便秘になる原因は人ぞれそれ。便秘を解消して口から出る便臭を改善する方法を下記にまとめました。

<便秘を改善して口から出る便臭を消すコツ>

○ 食物繊維をとる
便秘解消の代表的な方法といえば、食物繊維。根菜類などに含まれる「不溶性食物繊維」は、便の量を増やす働きがあります。また海藻類に多く含まれる「水溶性食物繊維」は、腸内で水を含んだゲル状になってやわらかい便を作るほか、善玉菌を増やす効果も。どちらもバランスよくとるのがおすすめです。

○ 乳酸菌をとる
便秘だと、腸内環境が悪化し、悪玉菌が多い状態になっています。そこで、善玉菌を増やすのを助ける乳酸菌をとりましょう。代表的な食材がヨーグルトですが、1つの種類を1〜2週間続けて食べて、腸と便の様子をみましょう。改善されないようなら、別の菌が入ったブランドのものを食べるようにすると、自分にあった乳酸菌が見つけられます。また、ぬか漬けやキムチといった植物性乳酸菌も腸内改善に◎。積極的に食べましょう。

○ 食事をしっかりとる
食事をしっかり食べないと、便の量が増えずに便秘になります。和食を中心としたバランスのよい食生活を心がけて。食事はできるだけ3食、だいたい同じ時間に食べると、体のリズムが整い便秘が改善しやすくなります。

○ 朝は余裕を持って起きる
便を排出しようと腸のぜん動運動が起こるのが朝。時間がないからとこの便意を無視してでかけると、便秘を助長することに。このタイミングを逃さないためにも、朝は出かける1時間以上前に起きましょう。朝食を食べたり、ストレッチや腸もみをして、軽く腸に刺激をあたえるのも効果的。朝、便意をもよおさなくても、便座に座ることを習慣にしていると、次第に排便のタイミングが整ってきます。

○ 朝起きたら白湯を飲む
寝ていた体を起こすスイッチとして、白湯は最適。インドの伝統医療・アーユルヴェーダで、白湯は“内臓のシャワー”と言われています。白湯は、内臓を温めて活動スイッチをオンにしてくれるもの。まずは、自分がおいしくて飲みやすいと感じる温度の白湯を、マグカップに1杯飲むことからはじめてみましょう。慣れてくると、白湯を飲んだ後に、腸が「キュルキュルッ」と動く音が聞こえる場合も。

いくつかの方法をまとめて取り入れると効果的。できるものからさっそくはじめてみましょう。




腸内の『ヤセ菌』を増やしてスリム体型!食生活で大事なことは?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

体を太らせる「デブ菌」を減らし、ダイエットに働く「ヤセ菌」を増やす食生活のコツを紹介。

太りやすい人のお腹には「デブ菌」が多い!?

食べ過ぎてないのに太る、食事の量を減らしてもヤセない…。そんなあなたは腸の中の「デブ菌」が多いのかも。
腸内細菌の“ファーミキューテス門”は、体を太らせる「デブ菌」。一方、“バクテロイデーテス門”はダイエットに働く「ヤセ菌」。太りやすい人は、腸内に「デブ菌」が多くなっている可能性があるのだそう。では、「デブ菌」が多くなってしまうのはなぜなのでしょうか? 一番の原因は食生活。「デブ菌」が多い人は、食べる時間が遅かったり、3食しっかり食べていなかったり、食生活に問題があることが多いよう。

腸内細菌のバランスがあなたの体型を決める!

「デブ菌」を減らして「ヤセ菌」を増やすには、“腸のゴールデンタイム”に向けて食生活を整えること。人間の体は眠ると、臓器も一緒にお休み状態に。しかし、腸だけはバリバリ活動しています。それは「副交感神経」が働くリラックス状態でこそ、動く臓器だから。そのため、副交感神経にシフトする午前0時以降を“腸のゴールデンタイム”といいます。この時間の腸の働きが「デブ菌」と「ヤセ菌」のバランスを左右することに。また、腸のゴールデンタイムに向けて食生活を整えることは、よい眠りにもつながります。
すると、脂肪を燃やす成長ホルモンも分泌され、体にとってヤセる条件が次々出現する“ヤセドミノ”が起こるように! 腸内環境は日々変化します。食べ方を少し変えるだけで、理想の体型になれますよ。

腸内の「ヤセ菌」を増やすコツ

○就寝3時間前から胃腸も寝る準備を

食べ物が消化されずに眠ってしまうと、老廃物や毒素が腸内に滞り、デブ菌の住みやすい環境に。食べ物の消化にかかる時間は3時間ほど。つまり、腸のゴールデンタイムまでに消化を終わらせるには、午後9時までに夕食を済ませて。軽く空腹を感じる程度で眠りにつけば、ヤセ菌が住みやすくなります。

○夜食は“ドロドロ食”で消化を早送り

夕食がどうしても遅くなる…。そんなときは“ドロドロ食”がおすすめ。お豆腐やヨーグルトなど、食感がやわらかいものは、消化時間が短くなります。また、サラダはヘルシーだから夜遅くてもOKと思われがちですが、食物繊維が多い野菜は消化に時間がかかります。野菜はポタージュにするのがおススメです。

○抜くのは絶対NG! 朝食は腸の目覚まし

朝、目が覚めて、夜に眠くなるのは「体内時計」の働きによるもの。これには、朝の光で刺激される「脳の“中枢時計”」と、朝食を食べることで動き出す「臓器の“末梢時計”」があります。夕食から10時間以上あけた後に朝食を食べると、末梢時計がリセット。すると腸のリズムが整い、ヤセ菌が住みやすくなります。

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ムシ歯予防には”うがい”も大事。歯磨き後のうがいは何回が正解?

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

むし歯予防の歯磨き、丁寧に行なっている人も多いのでは。でも、歯みがき後のうがいは何回していますか? 歯磨きの効果を高めるうがいの回数と方法をご紹介します。

ムシ歯予防には

食後の口内でミュータンス菌が増殖する

むし歯予防にはこまめに歯を磨いて、食べかすを長時間、口のなかに残さないのがカギ。うがいの回数を検証する前に、まずむし歯ができる仕組みを解説します。

むし歯は、口のなかにいるミュータンス菌が、糖質をエサにして酸を作り出し、それにより歯が溶かされることで穴が空くもの。糖質が口の中に長い時間あるほど、ミュータンス菌が酸を出す時間も長くなるため、むし歯になりやすく。また、ミュータンス菌は、粘着質のプラーク(歯垢)も作り出すので、そこでまた菌が繁殖して、よりたくさんの酸を作り出すことになります。むし歯予防のためには、食後にミュータンス菌のエサとなる糖質をすばやく除去することが重要。そのために、歯磨きをするのです。

歯の石灰化を促進するフッ素の働きとは

また、むし歯はいきなり歯に穴が空くのではなく、まず表面のエナメル質のミネラルが溶け出します。これを脱灰といい、徐々に脱灰が進行するとエナメル質に穴が空き、冷たいものがしみるように。こうなると、むし歯です。穴が開いた場合は歯科医で治療が必要ですが、脱灰の段階では、フッ素を利用することで、脱灰した歯を修復することができます。フッ素には、歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着するのを助ける「再石灰化」を促進する力が。また、歯の質を強くして、ミュータンス菌が作る酸に溶けにくい歯にしてくれます。さらに、歯ブラシで落としきれないプラークの中に潜むミュータンス菌の働きを弱め、酸の分泌を抑制します。

フッ素配合のハミガキ粉使用時のうがいは1回に

市販の歯磨き粉では、ほとんどの商品にフッ素配合の文字が記載されています。フッ素の効果を発揮させるためには、フッ素が長い間口の中にとどまっていることがカギ。そのためフッ素配合のハミガキ粉を使っている場合は、うがいを1回、5〜15秒程度にしておきましょう。何度も強く口をすすぐと、フッ素が流れ出て口の中にとどまりません。

歯周病予防などの目的で、フッ素を配合していないハミガキ粉を使っている場合は、フッ素洗口液を活用するのも手です。これは、歯を磨いた後にフッ素配合の液体を口に一定時間含み、くちゅくちゅして吐き出します。フッ素を歯に付着させるためのもので、洗口液をはきだしたあと、すすぎのうがいを行わないため、フッ素配合のハミガキ粉よりも歯にフッ素が定着しやすくなります。また、年に数回、歯科医でフッ素を直接歯に塗る方法も。フッ素を活用して、むし歯から歯を守りましょう。

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便秘・下痢のとき気をつけることとは?食事はどう選ぶ?

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つらい「便秘・下痢」改善-漢方医学、西洋医学での対処法

胃腸の働きを高め、快適なお通じを

出典:株式会社法研「女子漢方」
著者:矢久保 修嗣 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 科長
木下 優子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 外来医長
上田 ゆき子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 救急担当医長


漢方医学の考え方

症状

数日間排便がなく、膨満感などがあります。しかし、便通が3、4日に1回でも、便が固すぎず柔らかすぎず、排便時に苦痛を感じないようであれば、便秘とまでは言えません。

便は、小腸から運ばれた食べ物のカスを、大腸で、水分を吸収しながら排出されます。そのため便秘は、体内の水が不足すると起こりやすくなります。また、ストレスによる気逆(き ぎゃく)や瘀血(お けつ)も、便秘の原因になります。

一方の下痢は、消化不良、ストレスなどで、脾(ひ)や胃の働きが弱まり、便が柔らかくなっている状態です。

漢方処方

腸管を刺激して排便を促したり、腸を潤して、便を柔らかくして便秘の解消を目指します。

*慢性的な便秘の場合

腸の働きが低下している場合には、腸の蠕動(ぜん どう)運動を改善させる働きのある漢方薬、大建中湯(だいけんちゅうとう)がよく使われます。体力がない人にも使うことができます。おなかが張って腹痛がある便秘には、桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)をおすすめします。

水分不足による便秘には、乾燥している腸の粘膜を潤し、便を柔らかくする麻子仁丸(ま し にん がん)、潤腸湯(じゅん ちょう とう)が有効です。

*胃腸が弱く冷えやすく、下痢がある場合

体を温め、胃腸の働きを高める漢方薬、人参湯(にん じん とう)が有効です。

*過敏性腸症候群の場合

ストレスが原因と考えられる下痢と便秘をくり返す場合は、半夏瀉心湯(はん げ しゃ しん とう)、柴胡桂枝湯(さい こ けい し とう)が有効です。

 

西洋医学の考え方

症状

便秘の定義は、排便の回数が3日に1度以下、数日間、便が出ていない、便の量が少ない、便が固い、腹痛、膨満感などがある状態です。

便秘は、おもに機能性便秘と器質性便秘の二つに分けられます。機能性便秘は、大腸に異常は見られないけれど、便を出す働きが弱っている状態です。器質性便秘は、腫瘍などによる大腸の狭窄(きょうさく)など、大腸そのものに異変が見られる状態のことです。

機能性便秘は、さらに、痙攣(けいれん)性便秘と弛緩(し かん)性便秘に分けられます。痙攣性便秘は、おもに、ストレスにより腸が収縮して、腸の中の物がうまく運ばれず、便は乾燥してコロコロしています。弛緩性便秘は、運動不足や食物繊維の不足によって、大腸全体の動きが悪く、便は太く固い状態です。

一方の下痢は、腸管に水分が十分に吸収されず、軟らかい便が頻繁に排出されます。おもに、急性と慢性に分けられ、急性の場合の原因には、ウイルスや細菌の感染、薬物中毒、食品アレルギーなどがあります。慢性の場合は、ストレスによって起こる過敏性腸症候群などの場合もあります。

そのほか、女性特有の原因としては、月経前は女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で便が出にくくなり、月経が始まると、子宮を収縮させるプロスタグランジン(卵胞ホルモン)の影響で下痢をしやすくなります。

対処法

便秘や下痢が続いている場合には、原因となる病気が隠れていないかどうかを検査します。特別な病気がない場合には、食生活や生活習慣の改善が基本となります。症状がつらい場合には、便秘薬や下痢止めを使って治療することもあります。ただし、ウイルスや細菌の感染が原因の下痢の場合は、下痢止めを使うのは厳禁です。

また、過敏性腸症候群には、便の状態を改善する薬や精神科の薬を使います。

 

つらい「便秘」を食材で改善-便秘・下痢に効く漢方と養生法

水分と食物繊維をとり、砂糖を控える


まずは、十分な水分がとれているか確認を

便秘の人は、十分な量の水分をとれているか確認してみてください。成人は、1日につき、体重1㎏あたり40mlの水分が必要だと言われています。飲料だけでなく、料理に含まれている水分も合算します。体重が50㎏ならば、1日におよそ2Lの水分が必要になります。

水分なら何でもよいというわけではありません。コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため、水分が尿で出てしまいます。水、白湯、麦茶など、ノンカフェインの飲み物を選ぶようにしましょう。なお、一度にたくさんの水分をとると胃腸に負担がかかるので、1日に渡って、少しずつ飲むと効果的です。

 

食物繊維を多く含む食材をとる

食材は、腸の働きを高め、通便作用があるものをとるようにします。おもに、食物繊維を含む野菜やキノコ類、油分を含むゴマやアーモンドなどの種実類などが当てはまります。なかでも、ゴボウは食物繊維が多く、整腸作用が高いことで知られています。

食物繊維には、不溶性と水溶性のものがあります。不溶性の食物繊維は保水性が高いので、腸で水分を吸収してふくらみ、腸の蠕動運動(ぜん どう うん どう)を活発にさせます。水溶性の食物繊維は粘着性があり、コレステロールなど、体に有害なものを吸着して排出させます。

ゴボウは、食性は微涼性ですが、不溶性、水溶性、どちらの食物繊維も豊富で、便秘対策には優秀な食材です。皮やアクにも薬効があるので、調理するときは、皮は厚くむかないようにして、アクも抜き過ぎないようにしましょう。ただし、食物繊維が多いということは消化しにくく、胃腸に負担がかかりやすいので、胃腸が弱い人や幼児、高齢者などは、とりすぎないようにしましょう。

サツマイモも胃腸の働きを回復させ、便通を促す作用があります。平性で刺激が少ないので、胃腸が弱い人や幼児にも合いますが、食欲を高める働きもあるので、太り気味の人は注意しましょう。おなかが張っている人も、ガスが増えてしまうので向きません。サツマイモはビタミンCも豊富です。ビタミンCは熱に弱いと言われますが、サツマイモのビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱してもあまり失われません。

種実類では、ゴマが普段の食事にとりいれやすいでしょう。とくに黒ゴマは、肝と腎の機能を高め、腸を潤し、便通をよくする作用があります。ただし、粒のままでは消化されず、胃もたれしやすいので、すりゴマや練りゴマを使うようにしましょう。食卓にゴマをするミルを用意して、ご飯やおかずにかけるとより手軽にとれます。

また、酢が、ゴマに含まれるカルシウムや鉄分の吸収を促すので、ゴマ酢和えなどもおすすめです。

なお、ゴマは平性の食材で、幅広い体質、年齢層の人に使えますが、下痢気味の人やおなかが張る人は控えるようにしてください。また、体質的には問題なくても、ゴマをとりすぎてアレルギーになることもあるので、過食はしないようにしましょう。

 

砂糖を控える

意外に思われるかもしれませんが、砂糖のとりすぎも便秘の原因になります。疲れたときに甘いものを食べると、ホッとする感覚がありますが、これは、甘いものに緊張をとき、体の力をゆるませる効果があるためです。

排泄をするときは、腹筋にグッと力を入れて腹圧を高めて便を出しますが、砂糖をとりすぎるとおなかに力が入りにくくなり、便を押し出せなくなるのです。ゆるみきったおなかは、大きな袋のようなもので、どんどん便をためこむことができ、4、5日便が出なくても平気でいられるようになります。ここまでゆるんでしまうと、戻すのはやっかいな状態だと思ってください。

このような人は、砂糖を控えたり、生姜など体を温める食材をとると、たまっている便が動き出すことがあります。

砂糖の代わりには、ハチミツを使うことをおすすめします。ハチミツには、腸の善玉菌のエサになるオリゴ糖が含まれており、腸内環境の改善に役立ちます。また、胃腸を丈夫にして、機能を高める効果もあります。

ただし、食べすぎると下痢に繋がりやすくなります。また、1歳未満の乳児にも、与えないようにしてください。ハチミツに含まれる、ボツリヌス菌という細菌が腸内で増えて、食中毒などを起こす可能性があるためです。

 

腰をマッサージする

腸を動かす神経は、腰椎や背骨からも出ています。ストレスが原因で便秘になっている場合、腰や背中の凝りが影響していることがあります。

このようなときは、マッサージや入浴などで腰の血行を促しましょう。腰の中央にある仙骨は、熱が伝わりやすくなっています。そのため、仙骨の周りを中心にマッサージすると、腸が動き出すことがあります。

 

便秘のお助け食材

温性 クルミ、松の実(微温)、高菜、マッシュルーム、桃
平性 ハチミツ、ひよこ豆、アーモンド、ゴマ、落花生、ヒマワリの種、エノキ、オクラ、白菜、サツマイモ、パイナップル、ナマコ、ヨーグルト
涼性・寒性 アロエ、小松菜、ゴボウ(微涼)、シメジ、ホウレンソウ、フキノトウ、レタス、アボカド、バナナ、ゴマ油

 

+αでいつもの食事が快腸ご飯に

 

  • すりゴマをふりかけに、おひたしをゴマ和えに、パンに練りゴマ
  • 砂糖をハチミツに替える
  • ハチミツで煮物
  • ヨーグルト+ハチミツ、コーヒーにハチミツ

 

 

季節別おすすめ食材とおかず

春の食材 タケノコ、フキノトウ、ゼンマイ

●おかず
フキノトウとゼンマイの雑穀ご飯

夏の食材 オクラ、レタス、桃、スモモ、ハモ

●おかず
レタスと豆のスープ

秋の食材 ゴボウ、サツマイモ、キノコ

●おかず
サツマイモのグラタン

冬の食材 白菜、生姜、ネギ

●おかず
白菜とゴボウの味噌汁、ホウレンソウのゴマ和え

 

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食後すぐに歯磨きをしてはいけない!爪楊枝もNG

【お話を伺った人】桐村里紗(きりむら・りさ)先生

内科医・認定産業医。 治療より予防を重視し、ヘルスケアをライフスタイルデザインと再定義し、生活者の行動変容を促すコンテンツ開発を行う。著書に『日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学』(光文…

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

食後は毎回しっかり歯磨きして歯のケアは万全! と思っているあなた、それ実は問題ありなんです。

歯磨きは増えても歯周病は国民病

子どもの頃「食べたらすぐ歯磨きしなさい!」と母親にしつけられた人は多いのでは。でもこの「食後すぐに歯を磨く」のがいいという常識、実は世界では非常識な歯磨き方法です。

もともとは、かつて「1日3回、3分間、食後3分以内に歯を磨こう」という「3・3・3」運動が推進され、定着したもの。おかげで厚生労働省の調査によると、1日2回以上歯磨きする日本人は、昭和44年は20%以下だったのが、平成28年には77%に増加しました。
しかしこれだけ歯磨きしているのに、成人の約8割がかかっているとされる歯周病は未だに国民病です。歯周病は口臭の原因になり、悪化すると歯を失うのでしっかり防ぎたいもの。そのためのプラーク(歯垢)のコントロールには、「食後すぐに歯磨きさえしていればOK」という思い込みが大きな落とし穴になっています。

食後すぐに歯磨きをしてはいけない!爪楊枝もNG

食後すぐの歯磨きがNGな理由とは?

食後すぐは、食べ物の影響で口内が酸性に傾きがちです。この状態で一般的な研磨剤入りの歯磨き粉をつけて歯磨きをすると、歯のエナメル質を削り、粘膜を傷めてしまうことに。
また食後は、口内が唾液で満たされています。唾液には殺菌力があり、かつ口内のpHを中性に戻し、削れたエナメル質を再石灰化によって修復に導きます。しかし歯磨きで唾液を洗い流すと、この効果を活かせません。

歯磨きは「寝る前」と「起床時」の2回がベスト

歯周病を防ぐためのプラークコントロールで重要なのは、口の中の歯周病菌を増やさないこと。お口の中の細菌が最も増えるのは、唾液が減る睡眠中なので、歯磨きをするのは、寝る前と起床時の2回が◎。他の先進国では、このタイミングでの歯磨きが推奨されているのです。

また食後に大切なのは、プラークの原因になる歯間の食べかすを取り除き、しっかり唾液の通り道をつくること。食後すぐは歯磨きでなく、歯間ブラシやデンタルフロスなどで歯間ケアをして、口をすすげばOKです。さらに舌をぐるぐる回すなどして、唾液をしっかり出して。
これだけでは歯の表面がザラつく場合は、お口の中のpHが確実に中性に戻る食後1時間以降に歯磨きをしましょう。

爪楊枝も世界の非常識!?

ちなみに、食べかすを取り除くための爪楊枝も、日本の常識は世界とズレが。日本の爪楊枝は丸形ですが、他国では平型が多数。この丸形は歯のすき間を広げやすいので、歯間にグイグイ突っ込むのはやめましょう。やはりデンタルフロスや歯間ブラシなどの歯のケアグッズを使うのがベストです。初めての方は、なるべく細いサイズを選び、無理に押し込んで歯間を広げないように気をつけてください。

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甘い物が虫歯になりやすいのは本当?虫歯予防で大事なこと

ノーイメージ

【お話を伺った人】河野 正清先生

河野歯科医院院長

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(編集・制作 (株)法研

甘いものだけが悪者じゃない。今日からできるセルフケア。将来、虫歯や歯周病に悩まされないために、その原因を知って予防のオーラルケアに励みましょう。

口内が酸性になると、虫歯の危険信号!

虫歯や歯周病にかかると、痛みや苦痛に加えて、病院に通う手間や費用なども大変です。正しい歯の磨き方など、事前にケアの方法を知っておき、毎日こまめに実践して予防したいものです。

甘い物が虫歯になりやすいのは本当?虫歯予防で大事なこと

まず、意外に知られていない虫歯の原因からお話ししましょう。

虫歯ができる原因には、口内のPH値が大きくかかわっています。本来、口内は唾液の働きによってPHは中性に保たれているものですが、モノを食べると食物中に含まれる炭水化物が細菌によって分解され、酸性に傾いていきます。そのため、プラーク(歯垢)も酸性となり、歯の表面のエナメル質からカルシウムイオンやリン酸イオンなどの基本物質が溶け出していき、虫歯になってしまうのです。

口の中に入る食物や飲み物は、すべて虫歯菌のエサとなり、PH値を下げるのですが、とりわけ値を低下させるのが砂糖を多く含むもの。だから「甘いものを食べると虫歯になる」と一般にいわれているのです。

いっぽう「甘いものはそんなに食べないから大丈夫」という人にも思わぬ落とし穴が。それは、日頃口にするドリンク類。缶コーヒーやジュース、スポーツドリンク、栄養ドリンクにも糖分が含まれているので注意が必要です。

虫歯を防ぐのに大きな役割を果たしているのが唾液。唾液は虫歯や歯周病の原因菌を胃に流すだけでなく、飲食によって酸性に傾いた口内を中性に戻す作用を持っています。飲食をして一定時間がたつと、唾液の働きにより口内は中性になり、溶け出した歯は再石灰化によって元の状態に戻ります。

しかし唾液の働きも、食事の間にダラダラお菓子などを食べていると台無しになってしまいます。虫歯のリスクを減らすためにも、間食はひかえめにしましょう。

“4面磨き”が効果的

歯磨きは「食後すぐ」行うのが効果的といわれてきました。しかし実際には、1日1回“歯の4面をきちんと磨く”方が効果があるとされています。

磨くタイミングとして、重要なのは就寝前。就寝中は唾液の分泌量が減るので、その前に細菌の量を減らしておかないと、高いレベルで菌が繁殖してしまうのです。

そして朝起きたら、ご飯を食べて唾液で菌を洗い流し、歯磨きをして菌を減らす、これを習慣にしましょう。

磨くときはゴシゴシ強くこすったり、強力な研磨材入りのものを使うのを避けること。歯にも歯ぐきにも悪い影響を与えます。歯ブラシを鉛筆を持つようにして、ソフトなタッチでブラッシングするように磨くといいでしょう。また、年齢とともに歯周病のリスクも高まります。ときにはフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間や歯と歯ぐきのすきまを掃除しましょう。

フッ化物とキシリトールの効果

市販の歯磨き粉にも含まれているフッ化物。フッ化物には再石灰化の促進やエナメル質の耐酸性を向上させる作用があります。フッ化物は低濃度のものを毎日使用するのが効果的で、虫歯の発生率を50%にするといわれています。虫歯予防のためには、フッ化物配合の歯磨き粉などを使うといいでしょう。

また、ガムなどに含まれ、一般に知られるようになってきたキシリトールは、虫歯菌が代謝できない甘味料で、菌の育成を阻害して再石灰化を促進します。ガムを噛むという行為自体が、唾液の分泌をうながすものでもあるので、意識してキシリトール入りのものを選んでみるのもいいでしょう。

もうひとつ、オーラルケアにとって大切なのは、かかりつけの歯科医を持つこと。歯科医では、歯のクリーニングはもちろん、その人の口腔内の写真を撮って、虫歯や歯周病のリスクを判断し、それを未然に防ぐための治療や指導を行ってくれます。信頼できる病院を見つけて、定期的にチェックに通いたいものです。

(「へるすあっぷ21」、法研より)

※この記事は2006年3月に配信された記事です

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    みぞおちの辺りの腹痛 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    お腹の上の部分、みぞおちあたりの痛み。胃痛? それとも、ほかの病気?…
  18. 18
    足の裏に魚の目やタコができやすい人は、腎臓が弱っているかも…?
    足裏は全身の血液の巡りや新陳代謝のバロメーター。 足の裏が冷えるこ…
  19. 19
    これで節約。ズボラな人でも続く!楽しく家計簿をつけるコツ
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 節約…
  20. 20
    肩こりの原因はスイーツの食べすぎかも?その意外な関係性
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 慢性…

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