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黒豆、黒ゴマ、玄米など、黒い食べ物は色の薄い食べ物よりも栄養価が高く、健康な体の維持に欠かせない食材として日本では昔から言われています。それがなんとアメリカのロサンゼルスでも、いま「黒い食べ物」がヘルシー志向の人々に注目されているのです。

黒いツブツブ系食材を食事にオン!

 アメリカ版の「黒い食べ物」として人気なのが「黒レンズ豆」「黒キヌア」「黒チアシード」の3つ。
 もともとレンズ豆は、高タンパクで低カロリー。肉類を食べないベジタリアンの貴重なタンパク源として人気でした。そのレンズ豆のなかでも特に「黒レンズ豆」は、食物繊維、鉄分の含有量がトップクラス。見た目は、定番の黄色いレンズ豆より2割ほど小ぶりで、サラダやスープにプラスしていただきます。味が淡白なので、なんにでも合わせやすいのもうれしいところ。まとめて茹でて小分けにし、冷凍保存しておくと便利です。

 また、NASAがその栄養価の高さから“21世紀の地球上の生物の主要食”と発表した「キヌア」。特に「黒キヌア」は、抗酸化力にすぐれているのが特徴です。こちらでは、タンパク質を多く含みながら、消化が早いので筋肉になりやすいとも言われています。白ご飯に混ぜて炊いたり、サラダにプラスするのが定番。プチプチした食感がクセになります。

 そして今、日本でも大ブレーク中の「黒チアシード」。一番の特徴は、食物繊維が豊富で水につけると10倍に膨らむこと。腹持ちが抜群によくなる上に、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいるので、便秘が解消されてダイエットに最適です。飲み物にスプーン1杯加えるだけという手軽さも女性にウケている理由ではないでしょうか。さらに、オメガ3を含むので、美肌効果も期待できます。

 こういった豆や雑穀、種が人気になっている背景には、流行の「グルテンフリー」があります。最近ではドッグフードにも「グルテンフリー」と大きく文字が入るほど、この流行はまだまだ続きそうな兆し。この大きな流れから、人々の小麦離れがはじまり、その代替品として豆や雑穀、種がよく利用されるようになってきています。
 ロサンゼルスでは「Whole Foods」などのオーガニック系スーパーで購入することができます。日本に上陸する日も近いかも!

(小山陽子 LA在住 健康&美容エディター)

監修:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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