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気温とともに湿度も低下する秋は、肌も乾燥しがち。化粧品を秋冬仕様にするのと同時に、体の中からも乾燥対策を万全にしたいものです。
肌の保湿というと、コラーゲンやヒアルロン酸を思い浮かべがちですが、次にくる美容成分として注目されているのが「セラミド」です。
化粧品の保湿成分としても使われるセラミドは、私たちの肌にもある角層の主成分。ただし加齢とともに減少するため、サプリや食品、化粧品で補うことが大切です。

1日パイナップル5分の1個で保湿力アップ

コラーゲンを多く含む食品なら見当がつくけど、セラミドは何から摂ればいいの? という人にオススメなのが、パイナップル。パイナップルには「パイナップルセラミド」という成分が含まれており、30~50代の女性を対象に、パイナップルから「パイナップルセラミド」を抽出したサプリで行った研究実験では、皮膚水分量がアップして水分蒸蒸散量が低下するという結果が出ています。丸善製薬でパイナップルセラミドの研究を行う田川岳さんによると「パイナップルセラミドは肌本来のバリア機能を改善し、肌から水分が失われるのを抑えたと考えられます」とのこと。
ちなみに保湿効果が証明された実験で使われたパイナップルセラミドは、生の果物に換算すると1日60g(5分の1個程度)に相当するそう。これなら食べられる量ですね。

シワ、シミなどの肌トラブル改善にも期待

パイナップルセラミドには肌の水分をキープすることで、シワなどのトラブルを改善する効果も期待されるだけでなく、シミやそばかすの原因となるメラニンの産生を抑え、肌の明るさを高める効果も確認されているそう。さらに、肌を若く保つ遺伝子であるEGFやFGF-2、フィブロネクチンのスイッチが入ることが動物実験で明らかになっているのだとか。

そのまま朝食に食べてももちろんいいのですが、保湿効果の高いはちみつ、抗酸化作用のあるしょうがと一緒にレモン汁や白ワインを加えてマリネした「ハニージンジャーマリネ」を作っておけば、冷蔵庫で3日程度保存が可能。プレーンヨーグルトにのせたり、シリアルにトッピングしたり、サラダに使ったり、豆乳とシェイクしたりと、食べ方も広がります。おいしく「パイナップルセラミド」を取り入れて乾燥シーズンを乗り切りましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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