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子どもがいると外出が大変。ましてや旅行なんて――。そんなママが心身ともに健康になれるバスツアーができました。2015年11月29日(日)東京発の「ニンジン収穫体験&子育てワークショップ 秋の千葉日帰りツアー」(8000円)。2歳以下の子を持つ子育て中のママが対象で、「学んで、リフレッシュして、つながろう!」をテーマにしています。ベビー連れ女子だからこそ楽しめるこのツアー、ぜひ産後のママたちに。

単なる旅に終わらない、その理由は

企画したのは、日本財団の「ママの笑顔を増やすプロジェクト(ママプロ)」と、旅行会社HIS。日本財団で企画を担当した田代純一さんに、お話を伺いました。

「ママプロでは、産後の女性が段階的に働くことについて考え、次のステージを目指すためのママの学びの場『ママカレッジ』を運営しています。そのママカレッジが、出産後に孤立したり閉じこもったりしがちなママに対し、外に出る機会を届けたいと考え、スクール形式の講座ではなく日帰りバスツアーを企画しました。そこにHIS側も共感してくださり、共同企画が動き出しました」。

子供を叱る回数と認める回数、どっちが多い?

今回は2回目の開催。「前回のアンケートから、人気が高いことが分かった」(田代さん)という学びの時間は、「子供の心に耳を傾け、寄り添う子育てセミナー」を予定しています。講師は、ママによる社会貢献企画をプロデュースする久保みどりさんです。3児の母で、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭一種免許、子育てマイスター、おもちゃインストラクタ-などの資格を持つまさに「子育てプロ」。その久保さんと、子供の心に耳を傾け、子供を叱るだけでなく、認めることの大切さを考えます。

目的地までのバス車内でまず、久保さんによるミニセミナーがあり、ランチ会場でグループに分かれて相談やワークショップを行います。長年保育士をつとめ、子育て応援隊として活動する石津由美さん、女性のためのビジネス心理講座講師の砂田美和さんもアシスタントとして加わり、学びの場を盛り上げます。子供を叱る回数が増えすぎて落ち込むことが多いママには特に、心の健康を整えるチャンスです。

産後ママ限定でも、食事&買い物に妥協なし

季節ならではの企画もあります。「初めての収穫体験」です。千葉県印旛地域で農業に携わる女性グループ「姫農」(めのう)が畑を提供し、パペットを使った紙芝居も披露して、食育を実践します。採れたての野菜で作るニンジンジュース、和菓子店の監修レシピで作ったニンジンやトマトのゼリーなどを試食したり、野菜やお菓子などの加工品直売会で作り手の顔の見える買い物を楽しんだりできます。安全で新鮮な野菜とそれを使ったお菓子の数々が、子育てに疲れ気味なママに元気を届けます。

ランチは、千葉県酒々井町で300年以上続く日本酒の蔵元「飯沼本家」」で。明治時代からの蔵を改装した広々としたスペースを貸切り、無農薬野菜、酒粕を使った季節の松花堂弁当が提供されます。買い物の時間も充実。ショッピングモール「酒々井プレミアム・アウトレット」に立ち寄ります。子どもが遊べるプレイグラウンドや、ベビールームもあり、疲れた時の「ちょっと休憩」も可能です。

ママの声反映 もっと笑顔になれるように

その他にも、ママに嬉しい工夫がいっぱいです。朝は、バスツアーとしては遅めの8時半出発。おむつ用ごみ袋や調乳用のお湯をバス車内に完備し、荷物が少しでも軽く済むように配慮しています。田代さんによると、ママの声を反映させて、前回から改善を重ねたそうです。

「例えば、これまでお子さんはママのお膝に座ることを基本とし、子供用の座席は有料となっていました。しかし、今回からは追加料金なしでお子さんの座席も確保。荷物やおむつ替えのスペースとしても使ってもらえるようにしています。その分、搭乗人数が制限されるため収益の観点からはマイナスにもなりますが、利用者の快適さを追求することになりました。気兼ねなく参加できるママのためのツアーです。ぜひ、学んで、リフレッシュして、つながってください!」(田代さん)

ツアーは、午前8時半東京駅を出発し、午前10時に収穫体験、正午に昼食&ワークショップを予定。午後2時よりアウトレットで買い物。午後5時半、東京駅で解散。詳しくはコチラ