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私は二年前から手荒れに悩んでいます。皮膚科では、「スポンジに洗剤を付けて水を足して洗うと荒れちゃうからね」と言われました。飲食店で手が荒れていると不衛生ですよね・・・。パックりと皮がめくれています。
(質問者 aiai_5858さん)

教えて!goo

乾燥と寒さが厳しい冬は、1年で最も手荒れが気になる季節ではないでしょうか。そこで今回は、著書「365日のスキンケア」の中でも、手荒れの改善法を数多く紹介している皮膚科専門医、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生に、手荒れの予防法を伺いました。

主婦や手を使う職業の人ほど手荒れはおきやすい

手荒れの原因は、手洗いの回数が多い(水のみでも同様)、料理で野菜のアクに触れる(素手で絞る、切る)、洗浄剤の使い過ぎ(手洗い、清掃、理容業、医療従事者など)、アルコールなど薬剤の使用(脱脂される)、物理的に指先の皮脂が取れてしまう(タイピスト、紙を扱う職種など)など原因は様々です。

特に、毎日水仕事をする主婦や、手を使う職業の人に好発します。また、アトピックドライスキン(アトピー素因のある乾燥肌)の人ほどリスクが高く、美容師を続けられなくなるなど職業を変えざるを得ないケースもあります。

手荒れ予防は、小まめなケアが大切

手荒れを予防するための方法として、手洗いの回数を減らす、洗った後は丁寧に完全に水分をふき取る、水仕事をする時は手袋を着用するなど、まずはできることから改善を。また、洗剤選びも大切です。低刺激のものを選び、薄めてよく泡立てれば、少ない量でも洗浄力は高まりますよ。
手荒れがひどい時は、ハンドクリームをたっぷり塗り、綿の手袋を着用してみてください。

放置は厳禁。2日しても治らなければ皮膚科へ

2日しても治らなければ、皮膚科へ行くことをおすすめします。
手荒れとは手湿疹のこと、バリアが壊れた皮膚は二次感染やかぶれなどのリスクが高いので放置は厳禁です。また、湿疹を生じた皮膚では、黄色ブドウ球菌などの細菌が増えやすいということも覚えておいてください。清潔志向が強すぎて、お肌のバリアを破壊してしまっては元も子もありません。

健康な手肌であれば、水仕事も辛くないし、人前に出す時もためらわなくていいですよね。毎日小まめなケアを意識して、手荒れ予防を続けていきましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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