ネット上には、赤ちゃんや子どもと並んで(もしかして、それ以上かも?)、イヌやネコなどのペット動画が溢れています。仕事中、ふと目にした動物たちの仕草に目がとまり、そのかわいさに思わずにやけてしまったことは数知れず。気がつけば、そのまま1時間近くペット動画を見ていたなんてことも。

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動画を見ている人を虜にしてしまうくらい可愛らしいペットたち。一緒に暮らしている飼い主ならば「ペットに癒される」という感覚がわかると思いますが、最近ではさらに一歩進んで、「ペットと暮らすことで病気予防になる」との研究成果も報告されています。

ペットと触れあうと「幸せホルモン」が分泌

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「動物と触れあうと幸せな気持ちになるのはなぜだろう」と考えた研究者は、飼い主とペットのイヌに30分触れあってもらい、その前後で飼い主の尿に含まれるオキシトシン濃度を測定。オキシトシンは「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」と呼ばれる物質で、授乳中のお母さんの体内で多く分泌されることで知られています。そのオキシトシンが、飼い犬と触れあった後では大幅に増えていることがわかったのです。

オキシトシン濃度が上昇すると、血圧の低下や心拍の減少が起こり、身体的にもリラックスした状態になります。さらに、安心感や信頼感が増し、癒やしを感じるとのこと。ペットの癒やし効果が、心身ともに良い状態にしてくれているということです。

イヌの飼い主は心臓病リスクが低い

アメリカ心臓病協会の調査では、「イヌを飼っている人は、心臓病により死亡するリスクが低い」という結果も。この調査では、先に紹介した「動物の癒やし効果」も影響している可能性があるとしたうえで、「イヌと暮らすことで健康的な生活習慣が身につくこと」がポイントだと説明しています。イヌを飼っていると、毎日散歩をする必要があるからです(ただし、研究者は「もともと健康な人がイヌを飼っている可能性もある」としています)。

また、オーストラリアの大学が行った「ペット飼育による健康調査」と題した大規模研究では、ペットを飼っている人が病院に通院する割合は、飼っていない人に比べて15~20%も少ないことが判明。全国民の通院がそれだけ減れば、国レベルで数千億円の医療費削減につながる試算になるため、その健康効果に期待する国もあるというのです。

こうしてペットと健康の関係を知ると、今ペットを飼っている人はもちろん、飼っていない人も、動物を触れあいたくなってしまいます。それができないなら、せめてペット動画でも見て、しばし心を癒やしてもらいましょう!

出典:http://newsroom.heart.org/news/pets-may-help-reduce-your-risk-of-heart-disease

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