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外出先や通勤中、突然やってくる激しい腹痛。「一刻も早くトイレに行きたい!」という状況を我慢するのは本当につらいもの。間に合わずに「あ~あ」となってしまうこともありますよね? そんなことにならないよう、排便タイミングを事前にお知らせしてくれるデバイスが登場しました。

大人の「うんち漏らし」はダメージ大きすぎ

便意を感じて「あ!」と思ったとき、おなかの調子が悪かったりすると「手遅れ」になってしまうことも……。子どもでも「うんちをお漏らし」するとショックを受けてしまうのですから、大人ならばかなりのダメージ。人間としての尊厳まで傷つきかねません!

ところが、そのような経験をした人は意外と多いらしく、お酒の席などで「実は私も……」と告白しあって盛り上がってしまったり。そのようにネタとして笑い飛ばせるならいいけれど、人にも言えず、落ち込んでしまう人もいます。「また漏らしたらどうしよう」というストレスから腸が過敏になり、おなかが痛くなってしまうという悪循環に陥ることもあるようです。

うんちの10分前にアプリでお知らせ

自分では「突然便意が!」と思っても、そうなる前のおなかの中では排便に至るプロセスがあります。今回開発された「D Free(ディーフリー)」は、そんな体内の動きを検知して「そろそろうんちをしたくなるよ」と教えてくれる端末なのです。

「D Free」は、縦3.5cm×横5cm×厚さ1cm程度の小型端末で、おへその下あたりに貼り付けるだけ。この端末から微弱な超音波が出て、腸や膀胱の動きを捉え、排便タイミングの10~30分前になるとスマホアプリでお知らせしてくれます。

「D Free」を開発したのは、サンフランシスコのベンチャー企業トリプル・ダブリュー。5月からクラウドファンディングで予約を開始し、年内には日本とアメリカで発売の予定です。ちなみに、トリプル・ダブリューを設立した日本人代表もうんちお漏らしの経験があるそうで、そこからこの製品の開発を思いたったのだとか。

これで安心して外出できる!

10分の余裕があれば、外出先でもトイレのあるところまで移動できますし、もしトイレが混んでいてもツラい思いをしなくて済みます。便秘がちな女性には、お通じがあった日の記録になるなど、単に「10分前にお知らせ」以外の使い方もできそうです。

また、自分で便意を伝えられない高齢者に装着しておくことで介護者の負担を減らすなど、介護や医療の現場での活用にも期待が寄せられています。

おなかに自信がない人のなかには、「怖くて外出できない」ということもあるそうです。そんな人にとって「D Free」は強い味方。おなかが痛いのを我慢することなく、すっきりと気持ちよくうんちができるよう、最新ガジェットを上手に使いこなしましょう。