女優の藤原紀香さんが、以前自身のブログにて、シワのない若々しさの秘訣のひとつとして、入浴のときに湯船に浸かりながら頭皮をマッサージしていることを明かしていました。皮膚は、頭から顔、身体と同じ一枚の皮で繋がっているので、頭皮が血行不良だったり、ゆるんでいたりすると、顔や身体の皮膚にも影響が出てきます。ぜひ頭皮マッサージで顔のたるみやシワを解消してください。
●目次
1、頭皮に「コリ」があるとどうなるの?
2、頭皮マッサージのやり方
3、首のマッサージで小顔効果UP?
4、髪は健康のバロメーター
5、身近なもので頭皮ケア

「頭皮マッサージ」のリフトアップ効果は?

頭皮に「コリ」があるとどうなるの?
健康な頭皮は、指で押してゆらすと柔らかくてよく動きますが、疲れてくると硬くなって血行が悪くなります。マッサージで頭皮を柔らかくすることは、全身の血液とリンパの流れを促すことにつながり、栄養素の運搬と老廃物の回収をスムーズにして、体を細胞から元気にすることができます。実際、頭皮マッサージで冷え性や肩こりが解消したり、目の疲れがとれたという人もいます。また、頭と顔の皮膚はつながっているため、お肌のたるみが改善されたという人も。
ヘルスケア-スカルプケアは全身の健康と美容に効く

頭皮マッサージのやり方
マッサージは、次のように(1)から(6)まで行っても3分ほど。指を頭皮に密着させて、呼吸のリズムに合わせ、リラックスして行いましょう。

(1)まず首の後ろの血行を促す
親指以外の4本を軽くそろえて首の後ろのつけ根(えり足の延長上)に当て、下から上に引き上げるように動かす。このとき、両肘(ひじ)を肩の外側に水平に張るようにして行う。

(2)耳の下のくぼみを押す
両肘を張ったまま、耳の下(耳たぶのあたり)のくぼみ(乳様突起)に中指を合わせ、頭の中の中心部に向かうイメージで、4本の指でゆっくり円を描くように押す。

(3)耳から頭頂部へ向かって引き上げる
耳をふさぐように両手を置き、4本の指の腹を頭皮に密着させ、頭頂部へ向かって引き上げ、少しずつ上に向かって位置をずらしていく。次に両肘を張って4本の指を耳の後ろに当て、後頭部に向かって同様の方法で横に進む。

(4)額(ひたい)から頭頂部へ向かって引き上げる
4本の指を額上部、髪の生え際に当て、頭頂部へ向かって少しずつ引き上げる。

(5)頭頂部へ向かって円を描くように進む
(3)と(4)の動作を、今度はゆっくりと円を描くように行う。

(6)手のひらでゆっくり外回し
両方の手のひらで頭をやさしく包み込み、密着させたままゆっくり外回し。これを2回行う。
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首のマッサージで小顔効果UP?
首は心臓と顔をつなぐ大切な場所。血液を顔に送り、老廃物を顔から流し出すポイントだからです。首の流れをよくするだけで、顔がすっきり見えます。

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首の美点を確認
(1)耳のつけ根。血液や老廃物の出入り口。(2)(3)(4)首のライン。耳の下から鎖骨までを結ぶ三角エリアが顔やせプッシュの最重要ポイント。
耳の下は顔の老廃物がたまりやすいところ。血液の流れのポイントでもあります

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1.耳の下の美点を指3本でプッシュ
両手の中指を左右各耳下のくぼみ、人さし指はあごの骨の中、薬指は骨の表において押す。
指の腹に力を入れてぐっと押す

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2.指3本を耳の下にあてる
3本の指をそろえて耳の下にあてて、指の腹でプッシュ。指は首にベタっとあてて。

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3.指を首筋に沿っておろす
ひじは前に突き出したまま、薬指に力を入れて首筋に沿って指をおろしていって。
薬指に力を入れるイメージ

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4.途中で手のひらを返し、鎖骨まですべらせる
首筋の流れに沿って、手のひらを返して、小指の甲側を鎖骨のくぼみにぐっと入れます。
小指の甲側を鎖骨のくぼみに入れて
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ヘルスケア-美点マッサージの方法と効果 小顔は首で8割が決まる!

髪は健康のバロメーター
髪は見た目だけの問題ではありません。髪は健康をあらわすバロメーターでもあるのです。病気中や疲労時、体の栄養は生命維持に直接関わる脳や心臓に優先的にまわされ、髪や爪は後回しになってしまいます。つまり、髪や爪が健康であれば、体も健康であるということなのです。
抜け毛、薄毛、フケ、かゆみ、ヘアトラブルはさまざまな原因から起こります。

◆抜け毛・薄毛
抜け毛の原因は、主に毛穴がつまったり、頭皮の血流が悪くなったり、あるいは頭皮が弱ること。こうなると、毛根に栄養がゆきわたらず、抜け毛が増えてしまうのです。さらに、カラーリングのダメージや不規則な生活、無理なダイエット、ストレスによるホルモンバランスの乱れなどからも、抜け毛や薄毛がおこります。

◆髪のやせ
女性にとっては気になる“髪のやせ”。これは、加齢によるものもありますが、若い人の場合は、ストレスが主な原因です。ストレスは交感神経が優位な状態をつくります。すると血管が収縮して、血行不良に。頭部の毛細血管は非常に細いので、毛母細胞が酸素や栄養不足になるのです。また、喫煙も血管を収縮させ、同じ影響を与えます。

◆フケ・かゆみ
気になる症状の中には、フケ、かゆみもあるでしょう。新陳代謝が活発な人はフケが多くなりがち。
フケには乾性と脂性の2つのタイプがありますが、乾性のフケの原因は皮脂の不足や取りすぎ。シャンプーのしすぎには気をつけましょう。

脂性のフケは、皮脂分泌量の多い人に見られます。フケが毛穴をつまらせ、かゆみやベタつきがおこります。かといって、皮脂を取りすぎると、頭皮が弱り、抜け毛などが増えることも。食生活では脂肪の摂りすぎを避けましょう。また、シャンプーで頭皮の清潔を保つことは大切ですが、やりすぎにはご用心を。
ヘルスケア-髪は健康のバロメーター

身近なもので頭皮ケア
家にあるもので、簡単に頭皮ケアができるので、思いたったらいつでもできます。

◆太白ごま油
「太白ごま油」とは、原料を焙煎せずに生のまま圧搾した、純粋なごま油です。頭皮がカサカサになったり、乾燥している場合は、手のひらに「太白ごま油」を大さじ1杯程度とり、頭皮全体になじませると良いでしょう。太白ごま油に含まれる「ビタミンE」が頭皮を潤し、髪にも栄養を与えてくれます。

◆塩
「塩湯」で髪や頭皮を洗うと、老廃物が排出され、ツヤのある髪になるそうです。「塩湯」の作り方は簡単。洗面器にお湯と塩を入れて、かき混ぜます。塩の量は、洗面器の底に溶けきらないで溜まっている状態を目安に。この高濃度の飽和塩水が老廃物を排出させ、シャンプーやリンスなしでも汚れが落ちるのです。また、ドライヤーの熱は老廃物が出きった頭皮や髪にとって、負担になることがあるので、自然乾燥が良いでしょう。

◆しょうが
しょうがの絞り汁は、頭皮の新陳代謝を促進させて、フケを改善させる効果があるそうです。フケで悩んでいる方は、シャンプーの後、しょうがの絞り汁を水で薄めて、頭皮トニックとして頭につけてみてください。頭皮に炎症などがある場合は控えましょう。
ヘルスケア-今日の健康ひとことり