プロテインは女性の心とからだの健康や美容にも必要不可欠。
現代人、特に女性の食生活は、プロテインが不足ぎみ。プロテインの必要性と、その効率的なとり方をご紹介します。

女性こそ、もっととりたい「プロテイン」

今の食事はプロテインが不足ぎみ!

プロテインというと、筋肉質な男性をイメージしますが、実は女性の健康と美容に必要不可欠な栄養素であること、ご存じでしたか?

「プロテイン」は、日本語で「たんぱく質」。人が生きて行くために必要な三大栄養素のひとつです。からだの約1/6は「プロテイン(たんぱく質)」でできていて、筋肉はもちろん、血液に含まれるヘモグロビン、肌を作るコーラゲンや髪のケラチンもプロテインの一種。人のからだに60兆ある細胞の構成要素のひとつもプロテインなのです。

プロテインを含む代表的な食品は、肉や魚、大豆、乳製品、卵など。日本人のプロテイン摂取量は、食事の欧米化により戦後増え続けていました。それが今、ダイエットや偏った食事の影響で、なんと1950年代と同じ水準まで落ち込んでいるのです。体力がなく、肥満ぎみ、食事量は多くないのに太りぎみ、肌や髪をケアしているに、乾燥する・荒れるという人は、プロテイン不足かもしれません。

朝食でしっかりプロテインがアメリカ式

アメリカでは、朝食でしっかりプロテインを摂ることが一般的に意識づけられています。カフェでは、アサイーボウルに、プロテインパウダーをプラス、ジューススタンドでもプロテイン入りのものが定番に。ホテルの朝食メニューにも、高タンパクで低カロリーな卵白を使ったホワイトオムレツがあります。また、シリアルにも「この1杯でプロテイン25g!」などとパッケージに書いてあり、「プロテイン=ヘルシー」というイメージが根付いています。

カフェのアサイーボウル
(写真:カフェのアサイーボウル)

ホテルメニューのホワイトオムレツ
(写真:ホテルメニューのホワイトオムレツ)

また、アメリカでは朝エクササイズをする人が多く、その前後にプロテインをとることで、筋肉の修復をサポートします。筋肉が増えると、基礎代謝が上がるので、健康でスリムな体を作るのにプロテインは欠かせません。また、プロテインは精神を安定させる働きのある精神伝達物質・セロトニンを合成するために必要。ストレスに強いメンタルのためにも、プロテインをしっかりとることは役立つのです。


1日50gのプロテインを食事に取り入れて

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」では、18歳以上の女性の場合、1日50gのプロテインが必要とされています。下記の数値を目安に、積極的にプロテインを食事に取り入れて、すみずみのパーツまで健康で美しいからだを手に入れましょう。

・牛リブロースステーキ1枚(100g):20.4g
・焼きさんま1尾(100g):17.4g
・牛乳コップ1杯(200ml):6.6g
・スライスチーズ約1枚(18g):4.1g
・ヨーグルト1カップ(100ml):3.6g
・納豆1パック(40g):6.6g
・卵1個(60g):6.3g

取材協力:カリフォルニア観光局
サンディエゴ観光局
(小山陽子 LA在住 健康&美容エディター)

監修:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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