女性なら誰もが発症する可能性の高い子宮筋腫。命を左右する病気ではないけれど、できるだけ関わらずにいたいもの。子宮筋腫の予防法について、ドクターに教えてもらいました。

子宮筋腫は予防できるの?

西洋医学では子宮筋腫の予防法はなし

筋腫の発生のメカニズムは明らかでなく、症状も人によりさまざまな子宮筋腫。女性からの質問で一番多いのが、子宮筋腫ができないように、またはできていてもこれ以上大きくしないようにする予防法です。

東洋医学では、チョコレートやクッキーなど甘いものを食べる人は、血がドロドロになるので子宮筋腫ができやすいと言われています。また、乳製品や肉も消化に時間がかかって体の負担になるため、避けた方が良いそう。カフェインなど刺激物質も取りすぎは注意すべきとされています。こういった食生活の改善や、漢方薬の服用で、子宮筋腫が小さくなったり、数が減ったという事例はあります。

ただ、広尾メディカルクリニック院長の斉藤敏祐先生にお話をお伺いしたところ「食事や生活習慣での改善はできません」とのご意見が。現在、西洋医学では、残念ながら予防法はないという考えです。

また、「子供を産まないと筋腫ができやすい」「出産すると筋腫は消える」「初潮が早かった人は筋腫になりやすい」といったことも事実ではないそう。子宮筋腫はがん化することはないので、「子宮筋腫があるとがんになりやすい」といったこともありません。

体を健康に保つのはいいこと

不規則な生活や、過激なダイエットをしたことがあるなどといったことも、西洋医学では、子宮筋腫に直接関係ないとされています。ただ、こういったことは、子宮筋腫以外の病気の要因にもなってくるので、健康であらゆる病気に負けない体をつくるためにも、食生活と生活習慣の改善は積極的に行った方がベター。自分の体調ケアに関心を持つように、心がけましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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