毎月の生理、正しい周期や期間できていますか? 30代半ばから40代前半は生理不順になりやすい時期。自分の生理周期から体調の変化を読み解く方法をご紹介します。

生理周期の体調変化

カラダの変化がいち早く出る生理は 生活習慣の総合成績表

「生活習慣やストレス、極端なダイエットなどの影響が、症状として真っ先にでてくるのが生理です」と教えてくれたのは、ウイミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長の対馬ルリ子先生です。

正常な生理周期は、だいたい25〜38日。1回の生理が3〜7日で、生理周期のズレが7日以内。それ以外であれば、卵巣の働きが落ちている可能性があります。そのほかにも、生理痛がひどくなったり、出血の量が急に増減したり、レバー状の血の塊が出たりするようであれば、ホルモンバランスに問題があると考えられます。

生理は、ストレスや食生活、運動習慣など生活全般の「総合得点表」のようなもの。カラダの異変にいちはやく気づくためにも、毎月ある生理は貴重な機会です。変化を見逃さないよう、チェックすることを心がけましょう。

生理周期からわかる 体調不良

生理前にイライラしたりプチうつになったりするPMS(月経前症候群)もホルモンの乱れが原因のひとつ。そのままにしておくと、日常生活が快適に送れず、自己嫌悪や自信喪失に陥ってしまいます。

また、下記のような場合も、注意が必要です。早めに婦人科へ行き相談をしてみましょう。

○生理周期が39日以上
生理周期が39日以上あくのは「稀発月経」といいます。過度のダイエットやストレスの影響で起こることがあり、放っておくとますます卵巣機能が低下し、無月経になることも。
生理周期が39日以上

○生理周期が短く、頻繁に出血
生理周期が24日以下であれば「頻発月経」。または黄体ホルモンが減ることで起きる「黄体機能不全」のことも。生理はあっても排卵していない可能性があります。不正出血があれば、子宮がんや子宮頸管ポリープなどがないかも検診を。甲状腺の病気がないかも調べてください。
生理周期が短く、頻繁に出血

○生理が10日以上続く
出血が少量だったり、10日以上だらだら続くようであれば、排卵が起こっていない「無排卵生理」の可能性が。卵巣機能の低下が考えられます。
生理が10日以上続く

○生理が3ヶ月以上こない
妊娠していないのに3ヶ月以上生理がこなければ「続発性無月経」。過度なダイエットやストレス、カラダの病気でホルモンバランスが崩れることが原因です。半年以上放置すると生理が戻りにくくなることもあります。すぐに治療を。
生理が3ヶ月以上こない