有名人のがんにまつわるニュースが多い?後悔しないためのがん検診のススメ

(編集・制作 gooヘルスケア)

201504_13_00

歌手のテイラー・スウィフトが自身のブログで、母親ががんと診断されたと発表しました。クリスマスプレゼントとして贈った健康診断を受けたところ、がんが発見されたそうです。プライベートなことなので病気の詳細は書かれていませんが、彼女の母親からのメッセージとして、親はいろいろなことに忙しいだろうけど、病院に行って検診を受けることで、がんなどの早期発見ができることを知ってほしいと、ブログを通じてファンに呼びかけています。

有名人のがん公表は当たり前に

つんく♂が喉頭がんにより声帯を全摘出したニュースや、ハリウッドを代表するセレブ女優のアンジェリーナ・ジョリーが乳がんや卵巣がんの可能性があるということで、予防的措置のために乳房の切除や卵巣の摘出を行ったという発表など、有名人のがんに関するニュースに接する機会が多くなっているようです。以前は有名人が病気にかかったときにはそれを隠すことも多かったですが、今は積極的に情報発信するほうがポジティブに受け止められているようです。

がんのリスクをしっかり知ろう

日本人の2人に1人ががんになり(!)、3人に1人ががんで亡くなる(!!)時代と言われています。自分ががんになるというイメージはなかなか湧かないかもしれませんが、実はとても身近な病気なのです。原因も、遺伝によるがんは5%程度と少なく、むしろ食生活や運動不足による生活習慣であることが多いそうです。

早期発見が重要だから、検診に行こう

医学の進歩等により、がんは約6割の方が治るようになったと言われています。がんを早期発見し、適切な治療をすることで、がんは非常に高い確率で治癒するのです。ところが、がん検診の受診率は、男性が約4割程度、女性が3~4割と低い水準にあります。特に子宮頸がん、乳がんの受診率は、OECD加盟国30カ国の中で最低レベルという報告があります。

なぜ、がん検診を受けないのか。その理由を内閣府が調査したところ、
「受ける時間がないから」
「費用がかかり経済的にも負担になるから」
「がんであると分かるのが怖いから」
「健康状態に自信があり,必要性を感じないから」
が上位4項目となっていました。

しかし、ほとんどの市町村では、がん検診の費用の多くを公費で負担しています。自己負担は一部で、がん検診を受けることができますし、健康保険組合等でもがん検診を実施している場合があります。誰にでもそのリスクがある、という意識を持って、定期的に検診に行きましょう。




40代からは骨盤底トレーニングを|排尿トラブルを招くトイレ習慣とは?

ノーイメージ

【執筆者】中田 真木先生

三井記念病院産婦人科医長 1981年東京大学医学部卒業後、同大学産婦人科学教室入局。1991年フランス政府給費研究生(研修先はオテル・デュー・ド・パリ産婦人科)。東京警察病院産婦人科医幹を経て、2…

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(編集・制作 (株)法研

出産経験のある女性は不具合が出る前から始めたい。骨盤底トレーニングの効果が期待できない人もいることに注意。高齢者は全身の健康管理から。

40歳になったら骨盤底トレーニングを

前回は、骨盤底は妊娠・出産によってダメージを受けやすいため、妊娠中から十分に養生し、分娩時に骨盤底を傷めないようにすることが大切であること、出産後は骨盤底の回復を待ってトレーニングを始めたいことなどを述べました。今回は、加齢によって骨盤底の緩みが出てくる40代以降のケアと、骨盤底の緩みにつながりやすい習慣やくせについて説明します。

40~50代は、更年期の訪れとともに心身の衰えを感じる年代です。骨盤底はもともと、子宮や膀胱などの臓器を支えている微妙な部位。この年代には、腟とその周辺の緩みや排尿の勢いの低下、尿意切迫感など骨盤底に関係する問題も増えてきます。妊娠・出産時に被った骨盤底の「古傷」が元になり、尿もれ(尿失禁)や子宮下垂になる人が増えるのもこの年代です。

そこで、とくに出産経験がある女性は、今はこれといった不具合はなくとも、40代を迎えたら1日1回10分間ほど、骨盤底というボディ・パーツを思い出しながら筋力トレーニングをしましょう。別に難しいことではなく、腰かけた姿勢や寝た姿勢で腟や肛門周辺の筋肉をまとめておへその方向へ引き上げる動作を10秒間ほど持続(このとき腹筋は使わない)、ゆっくり休んで筋肉を休ませてからまたくり返す、これを10分間ほど行えばいいのです。

骨盤底の筋肉が健常な人については、40~50代に骨盤底トレーニングを続けることで骨盤底障害を減らせる、発症を遅らせられると考えられています。一方、神経の病気があって骨盤底を正しくすぼめられない、出産のときに骨盤底に大きな傷を負い筋肉の一部が欠損しているなどの場合には、骨盤底トレーニングの効果はあまり期待できないこともあります。

骨盤底に痛みや不快感のある人が受診せずに自己判断で骨盤底トレーニングを続けることは、大いに問題があります。骨盤底トレーニングには痛みや不快感を治める効果がないばかりか、トレーニング中は骨盤底に意識を集中させるため、この部位の痛みや不快感をより強く感じるようになってしまうおそれがあります。

高齢者はトレーニング以前にメタボ対策や足腰の衰えを防ぐことが必要

年をとると尿もれする人が増え、骨盤底の健康は高齢になればなるほど重要です。骨盤底トレーニングは高齢者にも有用ですが、身体機能全般で考えるとき、膀胱・尿道機能だけでなく足腰の力や骨粗しょう症防止を含めて対策を立てないとQOL(生活の質)の向上や日常生活範囲の拡大につながりません。

骨格・筋肉がしっかりしていれば骨盤底障害はおこりにくく、また、まめに体を動かし全身の運動能力を維持している高齢者は、メタボリック症候群にもなりにくい傾向があります。メタボ対策や足腰の衰えを防ぐロハスな(環境や健康に意識の高い)生活などは、骨盤底障害とも密接な関係をもつテーマであるといえます。

この年代では、糖尿病、変形性脊椎症などが増加し、これらよくある疾患から来る骨盤底や排尿のトラブルが増えます。生活習慣病などであれこれと投薬を受けている高齢者には、多重投薬による膀胱障害がみられます。

若いときから骨盤底を意識して健康管理を

最後に、普段のちょっとしたくせや習慣が、骨盤底のゆるみにつながることもあるということを覚えておいてください。

たとえば、排尿するときおなかに力を入れたり、尿が止まった後に尿をしぼり出そうとおなかに力を入れる人がいますが、これは腹圧で膀胱の出口をこじ開けていることになります。排尿の度にこんなことをくり返していると、将来、おなかに力が入ったときに尿がもれる「腹圧性尿失禁」を起こす原因になるので、お腹の力で尿を絞り出すことは絶対にやめましょう。
また、便秘がちの人が毎日のようにトイレで長時間いきむのは、骨盤底が緩んで、年をとったとき肛門が下がってくる原因になります。スムーズに排便できるように、食事と生活を整えましょう。

以上、骨盤底と排尿機能の健康を保つためには、不具合を自覚する以前の長い地道な健康管理が必要、ということがご理解いただけたものと思います。

※この記事は2008年12月に配信された記事です

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足がむくむ、足がダルい…女性に多い『下肢静脈瘤』かも? 原因と症状

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

ふくらはぎなどの血管が青く透けて見えていたら、女性に多い「下肢静脈瘤」かもしれません。病気の基礎情報と、原因、症状についてお伝えします。

足がむくむ、足がダルい…女性に多い『下肢静脈瘤』かも? 原因と症状

40歳以上の女性に多くみられる病気

足の血管がボコボコと浮き出て見えるのが「下肢静脈瘤」の特徴です。良性の病気に分類されるので、急に悪化したり、命の危険があるわけではありませんが、重症化すると手術の必要も出てきます。
「下肢静脈瘤」は、特にふくらはぎの静脈がふくらんでしまう病気です。足の表面に血管が浮き出るため、見た目が気になるのはもちろん、日常的に足のむくみやだるさを感じ、不快感が続きます。ほかにも、足がつる・ほてる、ムズムズするなどの症状が出る場合も。40歳以上の女性に多く見られる病気で、10人に1人の割合で起こります。

血液は、心臓から動脈を通って体の末端まで送られ、静脈を通って心臓に戻される仕組みです。
このとき、血液が足先から心臓に戻る場合には、重力に逆らって下から上に流れることになります。そのため、送られた血液が戻らないよう、逆流を防ぐための「静脈弁」というものがあります。この静脈弁が何かの理由で壊れると、血液が元に戻ってしまい、足にたまって血管がふくらみ、下肢静脈瘤になります。

立ち仕事の女性がなりやすい傾向に

誰もがなる可能性のある病気ですが、なかでも男性に比べて筋力の弱い女性、立ち仕事の人、肥満の人などがなりやすい傾向にあります。
遺伝の影響もあると言われており、両親ともに下肢静脈瘤の場合には、90%子供にも発症すると言われています。
また、販売員や、美容師など、長時間立ちっぱなしになりやすい仕事の人は、静脈内の血液が重力の影響を受けやすく、下肢静脈瘤になりやすい傾向が。
長時間立つことになる場合、ふくらはぎを下から上にマッサージしたり、足の指でグーパーをするエクサなどを行い、血液の流れをよくする対策を。また「弾性ストッキング」という圧がかかるストッキングを着用するのも役立ちます。
できるだけ、ふくらはぎの筋肉を使って静脈の流れをよくしたいので、こまめに動くことも必要です。家に帰ったら、足の血液が心臓に戻りやすいように、足の下にクッションを入れて横になりましょう。湯船でふくらはぎをマッサージするのも、むくみ解消や下肢静脈瘤予防に役立ちます。

女性で足のむくみを感じる人も多いと思いますが、むくんだ足を指で押して、戻らないほどのむくみの場合、下肢静脈瘤の可能性が高いと考えられます。
見た目が気にならない場合でも、血管外科のある病院を受診して一度医師に相談しましょう。症状が辛い場合や足の見た目が気になる場合、下肢静脈瘤が原因の皮膚炎が起こっている場合は手術になることも。最近では、治療法の幅も広がり、日帰りで入院が不要の手術もあります。

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女性に多い『痔』原因と症状|こんな人は要注意!痔になりやすい7つの習慣

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

男性がなるイメージの痔ですが、実は女性にも多いと知っていますか? 女性がなりやすい痔の特徴と生活習慣についてまとめました。

女性に多い『痔』原因と症状|こんな人は要注意!痔になりやすい7つの習慣

ダイエット、冷えや便秘が痔の原因に

排便時に血が出たり、肛門に痛みを感じたことはありませんか? お尻まわりの悩みは、恥ずかしくてなかなか病院にも行けないもの。痔というと、男性がなる病気のイメージですが、実は女性の3人に1人が痔になった経験があるといったデータもあるほど、身近な病気です。

痔には3種類あります。「いぼ痔」は、静脈がうっ血していぼ状になったもの。できる位置によって、内痔核、外痔核と名前が変わります。痔の患者の半数がこの「いぼ痔」です。
「きれ痔」は20~40代の女性に多いタイプ。便秘や下痢で肛門の皮膚が切れ、排便時に痛みを感じます。
そして「あな痔(痔ろう)」は男性に多く、疲れて抵抗力が弱った時に、肛門のくぼみから大腸菌が入り込み、感染するもの。お尻の内部に穴のような腫瘍ができます。鈍い痛みと熱をともなう場合も。

そして女性の場合、妊娠すると肛門に圧がかかるため、もともと痔だった人は悪化する可能性もあります。軽度のものなら、肛門科を受診すれば、薬物治療と生活習慣の見直しで、改善ができます。「痔かな?」と感じたら早めに病院を受診することで悪化を防げます。

<痔になりやすい7つの習慣>

1)体を冷やす

体が冷えると、肛門まわりが緊張して血流が悪くなり、痔になりやすくなります。また、冷えは腸の動きを鈍らせ便秘にも。お腹や腰は冷やさないよう、腹巻きをしたり、ふだんから冷たい飲み物は控えて、常温や温かいものを飲むなど、体を冷やさないよう注意を。体が冷えたと感じた日は、湯船に浸かり体を温めましょう。

2)便秘がち

女性に多い便秘。便が腸の中で停滞しているうち、硬くなって、排便時に肛門に負担がかかります。硬い便は、出る時に肛門を傷つけ、切れ痔の原因に。便秘解消のために、海藻などに多い水溶性食物繊維と、野菜に多い不溶性食物繊維をバランスよく取り、毎日快便を目指しましょう。また月経前は、ホルモンの働きにより腸の運動が鈍くなるので便秘になりがち。特に注意が必要です。

3)トイレでいきむ

腹筋が弱い女性は、排便痔にいきむ傾向があります。肛門に圧をかけて排便するクセがつくと、肛門に毎回負担がかかり痔になりやすく。いきむのではなく、自然につるっとでるように、腸のマッサージをしたりするなどの工夫を。

4)運動不足

運動不足は、体の冷えを招き、痔につながります。また、腹筋が弱いと排便時にいきんで排出するので、肛門に負担が。適度な運動で腹筋を鍛えましょう。

5)朝食を抜く

朝、食事を取らないと、腸のぜんどう運動のスイッチが入らず、便秘になりやすい傾向が。便秘は痔になりやすい原因のひとつ。食欲がない場合でも、果物やヨーグルトを少量とるなどして、消化器官のスイッチをオンに。毎日の習慣にすることで、朝スッキリ排出できる体質に近づきます。

6)ダイエットしている

食事制限をするダイエットをしていると、便のかさが減り便秘に。また、食事で栄養が取れていないと、体の熱を作るエネルギーも減り、冷えに。無理なダイエットは、痔をまねく元凶です。

7)辛いもの、アルコールが好き

辛い料理や飲みすぎた次の日に、下痢になった経験はありませんか? 下痢になると、肛門付近の皮膚がふやけて切れやすくなります。辛いもの、アルコールはほどほどに。

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大人の女性の悩み“尿モレ”はお尻を鍛えて解消!|ウエストも細っそり

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

出産後や加齢で増えてくる尿モレの悩み。お尻の筋肉を鍛えることで、改善させる方法をご紹介します。

大人の女性の悩み“尿モレ”はお尻を鍛えて解消!|ウエストも細っそり

お尻に力を入れると効果的な“膣トレ”に

せきやくしゃみをしたり、大笑いしたときに「あっ!」。そんな尿モレで悩んでいる女性は多いもの。尿モレ専用シートなどもありますが、できればモレない体を取り戻したいですよね。
そんなお悩み解消法としてご紹介するのが「お尻ぷるぷるトレーニング」です。尿モレを解消するには、膣や尿道、肛門の周辺にある筋肉「骨盤底筋」を鍛えることが重要です。その方法を一般的に「膣トレ」といいますが“膣を締める”といわれても、どこに力を入れていいかわからない人も多いもの。でも実は、膣にいちばん近くて面積の大きい、お尻の筋肉“大臀筋”に力を入れれば、連動して膣や尿道周辺まで鍛えられるんです。

お尻ぷるぷるトレーニングのポイントは“お尻を締める”こと。これなら、わかりやすくて、やりやすいはず。医師もお墨付きのトレーニング法なので、今すぐ始めて、不快なお悩みを解消しましょう。いちばんのポイントは、女性器周辺の筋肉が軽い筋肉痛で“ダル重”と感じるくらいお尻を締めること。このトレーニングで筋肉の損傷と回復をくり返し、最短で最大の効果が得られるというのです。

<お尻ぷるぷるトレーニングのやり方>

やり方は、全身が“ぷるぷる”ふるえるくらいお尻にキューッと力を入れ、疲れたら息を吐く。これを1分間に4~5回くり返すだけ。1日合計5分を毎日続けて。軽い筋肉痛になるくらい力を入れるのがポイントです。目安は、お尻の横にえくぼができるくらい力を入れること。また、お尻の間に指をはさんで、お尻の圧力を感じられるくらい強く閉じましょう。尿もれが改善し、さらにウエストがくびれる効果も期待できます。

ながら“お尻ぷるぷる”でいつでもどこでも

お尻ぷるぷるトレーニングは、道具がいりません。いつでもどこでもできるので、すきま時間を活用して行いましょう。
たとえば、電車やバスに乗っているときや、お風呂に入っているときなど。お尻に力が入っているかわからない人は、イスに座ってお尻に力を入れてみて。大臀筋が収縮すると、上半身が持ち上げられて、そのぶん座高が少し高くなります。
また、テレビを見ているときは、脚をのばして床に座り、お尻ぷるぷるを。お尻の筋肉で上半身を持ち上げるようにして行うとより効果的です。また、寝る前の日課にするのもオススメ。布団の中であお向けで寝て、お尻の筋肉で体を持ち上げるようなイメージで行いましょう。

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ゲップの正体とは? 原因と対策|ゲップに隠された病気

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

お腹がいっぱいになった時などに出るゲップ。生理的な現象だから問題ないと思っていませんか? ゲップが頻繁に出る人は、病気が隠れている場合があります。

ゲップの正体とは? 原因と対策|ゲップに隠された病気

ストレスや消化器管が原因でゲップが出やすく

満腹になった後や、炭酸飲料をたくさん飲んだ時「ゲホッ」と出るゲップなら、心配ありません。このゲップは、胃に溜まった空気がまとまって出てきたもの。人は、食事や飲み物を飲む時に、食べ物と一緒に空気も飲み込んでいます。そのため、食後にゲップが出やすくなるのです。ゲップの70%が吸い込んだ空気によるもので、30%が腸など消化器管から発生するものだといわれます。

人前でゲップをするのは、マナーに反する行為。そのためゲップを無理に止めようとする人がいますが、体によくありません。席をはずすか、横を向く、ハンカチを口に当てるなどで、音が相手に聞こえないように対処しましょう。

ただし、もし、1日中ゲップが出るなら、下記のような原因によるものかもしれません。

・副鼻腔炎

鼻のまわりの骨にある空洞「副鼻腔」の粘膜に細菌やウイルスが感染することによって炎症が起こり、鼻づまりや鼻水などさまざまな症状が出る病気。副鼻腔炎があると、鼻で息ができないため口呼吸になります。すると、息を無意識のうちに飲み込むことでゲップになりやすくなります。

・胃酸過多症

胃酸が多く出すぎている症状です。ストレスのほか、カフェイン・香辛料・アルコールの摂りすぎでも胃酸が分泌しすぎてしまいます。その理由は、ストレス、カフェインなどは、自律神経の交感神経を刺激して興奮状態にするもの。すると、交感神経のバランスを取るために、副交感神経を活発に。これは、体をリラックスさせるもので、副交感神経が優位になると胃酸が分泌されます。そのため、胃酸過多に。ゲップのほかに、胸焼けや胃痛、口臭がある場合も。

・逆流性食道炎

強い酸性の胃液や、消化途中の食べ物が食道に逆流してしまい、食道に炎症がおこるもの。ゲップ、胸焼け、喉のつまりなどの症状が現れます。胃腸の働きが低下することにより、ガスが発生しやすくなり、ゲップに。

・便秘

便秘になると、腸に溜まった便が発酵してガスを発生。通常はおならとして体外に排出されますが、あまりにひどい便秘でおならとして出せなくなると、今度はゲップとして排出されます。ゲップが出るほどの便秘は重症。ゲップのせいで、逆流性食道炎を併発する可能性も。自分で解消できないほど便秘の場合は、医師に相談をしましょう。

・ストレス

ストレスにより体が緊張し、無意識のうちに歯を食いしばります。すると、自然と唾液がたくさん分泌されるので、唾液を飲み込むと同時に空気も飲み込むことに。そのため、消化器管に空気が溜まりやすくなり、ゲップに。職場の人と一緒にランチを摂る時、相手のペースに合わせるため早食いしたり、食事をしながら会話をすることも、空気を飲み込みやすい状態になります。ストレスは病気ではありませんが、さまざまな病気のリスク要因であることがわかっています。ゲップになるほどのストレスがたまっているなら、対応を考えたほうがよいでしょう。

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