抜け毛の季節には「頭皮温め」で頭皮代謝をアップして。頭皮の皮脂は落ちにくく、洗い残しが抜け毛などのトラブルの原因に。改善には頭皮を温めることが効果的。

抜け毛・薄毛対策には頭皮を温めるのが効果的! シャンプーの仕方

頭皮の汚れは顔の汚れより落ちにくい

秋が深まるにつれ、急に抜け毛が増えてきたと感じませんか? 最近は女性でも、薄毛に悩む人が多くなってきました。
こうした毛髪のトラブルが起きる原因の一つに、「皮脂の洗い残し」があります。頭皮の皮脂線の数は、顔のTゾーンの約2倍。しかも、シャンプーで除去できる皮脂は頭皮全体の約60%です。さらに髪の毛が長いと、洗い残しが起こりやすいので皮脂が溜まりやすいのです。頭皮は顔に比べて目で確認することがないために、洗っているつもりでも実は洗えてないことが多いのが現状です。

頭皮のお悩みは、温めることで改善される

シャンプーできちんと頭皮が洗えてない(汚れが流しきれていない)と、頭皮は乾燥しやすくなります。さらに、頭皮にあるバリア機能が低下して炎症が起こりやすくなります。その結果、頭皮の皮脂の分泌が過剰になるため、それが薄毛や抜け毛の原因になる恐れがあります。だからといって、皮脂を完璧に取り除こうとゴシゴシ洗うのは、頭皮を傷めてしまい逆効果。そんなお悩み頭皮の改善策として注目したいのは、「頭皮を温める」ことです。

頭皮の血行不良があると、髪の増殖や成長を妨げ、薄毛や抜け毛を進行させてしまいます。しかし、「頭皮を温める」ことで血行が良くなると、頭皮の新陳代謝がアップ。その結果、頭皮に血液が十分に供給されることで頭皮に弾力が出て、薄毛や抜け毛になりにくい髪質になるのです。

頭皮を清潔に保ち、血行をよくする温め方のコツ

頭皮を温める方法は次の通りです。まずはシャンプーをする前に熱めのお湯で、頭皮を2~3分位丁寧に濡らします。そうすることで、毛穴がゆるんで血流が良くなり、頭皮が柔らかくなるため毛穴の汚れも浮きやすくなります。その後、38℃位のぬるま湯で頭皮をマッサージすることで、毛穴に詰まった皮質も除去でき、頭皮の血行が良くなります。当然ながら育毛効果が期待できます。

育毛剤や紫外線、濡れたまま放置するのも抜け毛に悪い

薄毛や抜け毛の原因になるのは、頭皮の血行不良だけではありません。実は育毛剤を使うことで、頭皮に負担がかかる場合も。頭皮の血流が悪いところに育毛剤を塗布すると、その強い刺激で頭皮が傷ついてしまうのです。

その他にも、頭皮の状態を悪くするものとして紫外線があげられます。特に、頭皮は体の中で最も太陽に近いため、紫外線を受けやすい場所。しかし、頭皮には日焼け止めを塗ることができません。頭皮が日焼けを起こすと、皮がむけて乾燥した状態が続きやすくなります。秋に抜け毛が増える原因の一つは、頭皮が夏に強い紫外線を受けたダメージのためとも言われます。普段から帽子や日傘を使うことも予防になるでしょう。

また、濡れた頭皮を放置すると雑菌が繁殖してしまいます。これを防ぐため、髪の毛を洗ったらきちんと水気をとって、ドライヤーで乾かすことも大事です。
日々の生活習慣も、頭皮との関係が深いもの。食生活やストレス、疲労、睡眠不足にも十分気を付けて、抜け毛の秋を乗り切りましょう。