美しい笑顔のカギは、歯以上に歯茎が重要なのをご存知ですか? 歯茎の血行を促すマッサージで、歯の健康と美しさを維持して笑顔美人になりましょう。

歯茎のマッサージが簡単で効果大! 歯周病・口の乾燥やネバネバに効く?

歯茎の血流の悪さが歯周病をまねく

笑顔の美しい人は、歯がきれいです。歯がきれいであるためには、歯茎が健康的でなければなりません。しかし、年齢と共に、歯茎は衰えてきます。その表れの一つが歯周病。早ければ30代から歯周病は始まります。

歯周病は東洋医学的に見れば「お血(おけつ)」が原因と考えられています。お血とは、体内の血のめぐりが悪くなった状態のことをいいます。きれいでサラサラした血液が全身をくまなく流れているのが理想的な状態です。冷えによって血液の巡りが悪くなったり、ドロドロになって固まりやすくなったりします。
一般的に年齢とともにお血はひどくなりますが、体質によっては、お血になりやすい人もいれば、なりにくい人もいます。現在では、若い人のお血が増えており、同時に若い人の歯周病も増えているのです。

歯茎も筋肉。血流アップにはマッサージが有効

美しい歯を保ち、ひいては美しい笑顔を保つためには、歯茎の血流をよくすることが大切です。ここで知ってほしいのは、歯茎も筋肉であるということです。
肩や腰、脚といった部位は、血流が悪くなると筋肉が硬くなり、時には痛みまで発生します。歯茎も肩や腰と同じです。歯は、歯茎という筋肉によって支えられているので、血流が悪くなれば硬くなり、見た目も美しくありません。

朝起きたとき、脚がむくんだり、肩や腰の関節や筋肉が硬くなったりしていませんか。それは歯茎も同じで、寝ている間に老廃物がたまり、血流などが滞ってむくみが出ます。そこで、行いたいのが手指による歯茎のマッサージ。歯茎をマッサージして柔らかく血行を良くすることが、歯茎の美しさ、ひいては歯の健康や美しさにとって有効なのです。マッサージによって、滞っている不純物を排出することもできます。

自分の手指で歯茎をマッサージするメリットは、歯茎の硬さや痛みなどの状態が確認しやすく、いつでも手軽に行えること。足、肩などと違い、歯茎の場合は、少し刺激を加えるとすぐに効果が得られます。範囲が狭いため、手軽にできるのも特徴です。
また、肩や腰などと同じで、温めてから歯茎をマッサージすると効果的です。お風呂に入りながら、身体全体を温めることで、歯茎も柔らかくなり、マッサージがしやすくなります。

歯を磨くことは習慣化されていますが、実は、歯を磨くことよりも歯茎のマッサージが大事と言ってもいいほど。虫歯や歯周病の症状がある、口の中がよく乾く、唾液量が少ないと感じる、起床時に口の中のネバネバがひどいなどの症状がある人は、特に歯茎のマッサージを心がけましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと