末端冷え性の改善方法とは? 足先が冷える原因と改善のポイント

【お話を伺った人】瀬戸口美香(せとぐち・みか)先生

麻布温熱、MAR温熱スクール(健康・美容の体質改善専門)運営。鍼、灸、あんま、マッサージ指圧師の国家免許取得者。「温熱コンシェルジュ」としても活躍。 麻布温熱 http://www.salon-ma…

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

末端まで血流を流してポカポカにするには? 末端にある足先は、最も冷えやすい箇所。血流を促し、自力で温まることができるようになる方法をご紹介します。

末端冷え性の改善方法とは? 足先が冷える原因と改善のポイント

末端にあたる足先は、血液の巡りが一番後回しになる箇所

体温と血流は、深い関わりがあります。体をめぐる血管は、全てつなぎ合わせると地球の約2週半もの長さに。そのため心臓が血液を送り出し、心臓から一番遠い足先まで血液を送り続けるのはとても大変なことなのです。

血液はまず、心臓や内臓など、命に関係している大切な臓器がたくさん集まっている上半身に送られます。その後、手足という順番なので、足先はいつも後回し。血液が足先まで十分に届かないために冷えやすいのです。さらに、体温が下がりそうになると、これ以上熱を逃がさないために、血管を収縮して熱が逃げるのを防ぎます。いつも足先が冷たい人は、常に血管が収縮して、慢性的に冷える状態になっている可能性があります。

足の冷えを引き起こすもうひとつの原因は筋力の低下

足首から下の足先は、実はとても精密に作られており、足の筋は四層に重なっています。足でピアノが弾ける人がいるほど、足先は柔軟に動かすことができるもの。歩くときは、足先が地面をつかむような動きもしています。

しかし、最近ではハイヒールや革靴などを長時間はくことにより、足を柔軟に動かすことが難しい状態に。足は一つの塊のように扱われて、足先の筋肉は凝り固まり、その中を通る血管は圧迫され、血の巡りが悪くなっています。さらに、エレベーターや車を使うことが多くなり歩く機会が激減。足の筋肉は衰弱の一途をたどり、血液を送り出す力が弱くなり、ついには血液の通り道である末端の毛細血管が消滅してしまうこともあります。

温めグッズはNG! 足先を解放して、どんどん動かすように

足先を温めるために、まず思いつくのが、もこもこの靴下や足元専用のヒーターなど。ただ、こういったグッズは一時的に足を温めてくれるものの、これに甘えて足先が自分で温まる機能は弱っていきます。

では、温めグッズを利用せずに、自力で足先を温めるにはどうしたらよいのでしょうか?
まず、薄手の靴下を履いて、足先が動きやすいようにしましょう。寒くて耐えられないという人は、自宅にいるときだけでもOKです。また、家事や仕事のすきま時間に足の指を “グーパー”するなどして動かしたり、手でマッサージして足の固まった筋肉を揉みほぐし、動かしやすくしましょう。

これで、今まで機能していなかった毛細血管の先まで血が巡り、足先の温まる機能が回復するとされています。何度も足先を動かしたり刺激することによって、新たな毛細血管が増えていき、温まりやすい足先へと変化することが期待できます。冷えを根本的に改善するために、毎日のちょいトレが効果を発揮するのです。




疲れ目解消で顔の印象まで変わる!?出会いの季節に役立つ即効目元ケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

目は顔の印象を大きく左右する重要なパーツ。出会いの多い季節に、第一印象をよくする目元ケアをまとめました。

疲れ目解消で顔の印象まで変わる!?出会いの季節に役立つ即効目元ケア

こまめなケアで疲れ目を解消してイキイキした目に

初対面では、まず目をみてあいさつしますよね。そのとき、目に力がなければ自信がなく見えますし、白目がクリアなら清潔感のある印象に。つまり目は、顔の一部というだけでなく、人の印象までも左右する重要なパーツです。
しかし、現代の生活では、パソコンやスマホなどの時間が増え、目にかかる負担が増えています。また、コンタクトレンズを日常使いしていると、ドライアイになり目の疲れに。目の疲れをそのままにしておくと、目の下のクマ、たるみ、しわなどの原因になります。
さらに、目が疲れると小さくなってくるので、顔全体に力がなく、疲れた印象を与えるように。そこで、目の疲れを取り、顔の印象をよくする方法をご紹介します。

<出会いの季節に役立つ速攻目元ケア>

1)ツボを押す

目の疲れに速攻で効くツボを押しましょう。目の疲れを感じたら、下の3つのツボを刺激して。ゆっくり息を吐きながら押し、吸いながら指を離して。ツボ押しはイタ気持ちいいくらいの強さが目安ですが、目の周りは皮膚が薄いので、優しく押しましょう。

・魚腰(ぎょよう)…眉のほぼ中央で、黒目から真上のラインにあたる部分。押すと痛みを感じる。
・攅竹(さんちく)…眉頭(眉毛のいちばん内側)の、すぐ下にある骨のきわの部分。
・晴明(せいめい)…目頭と鼻の横の間にあるくぼみの部分。

2)目を潤す

コンタクトレンズを使っていると、目の潤い物質が蒸発しやすくなり、目が乾きます。ドライアイは目の疲れの原因になるので、ドライアイ専用の人口涙液をこまめに使用しましょう。また、目の疲れがひどい時はメガネにするなど、コンタクトレンズを使い続けるのを避けることも必要です。

3)目を温める

手をこすり合わせて温めたら、目を閉じて手のひらを目元に当てます。すると、じんわりした温かさを感じるはず。目のまわりの血行がよくなり、目の疲れが取れます。疲れが楽になるまで、何回かくり返しましょう。

4)ストレッチをする

目元に疲れを感じている場合、首や肩、背中の筋肉も疲労しています。トイレに立つついでなどにストレッチをして、血流を良くしましょう。体内の疲労物質が流れて、目元がパッチリします。

5)耳をまわす

耳にはたくさんのツボが集中しています。耳を両手でつかみ、軽くひっぱりながら前に10回、後ろに10回まわしましょう。耳を前に折りたたんだり、上下に二つ折りにするのもおすすめ。疲れ目で血行が悪い人は、耳が冷たく、触ると痛い人も。少しずつほぐすことで顔の血行がよくなり、目の疲れが軽減します。

6)目の充血用の目薬を使う

目が疲れてくると、目の血管が目立ち、白目の部分が少しピンク色に見えます。目の充血用の目薬を使うと、白目がクリアに。速攻ケアとして目薬を常備するとともに、日頃から紫外線、パソコンなどのブルーライトなどから目を守りましょう。真っ白な白目をキープして、清潔感のある印象を与えて。

7)まつげをカールさせる

目が疲れている時、応急処置としてビューラーでまつげをカールさせるのも効果的。まつげを上向きにすることで、目が大きく見えるのはもちろん、目に光が入りやすいので、目が輝きイキイキして見えます。顔の印象を変える、即効テクとしておすすめです。

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デスクワークの疲れを解消するストレッチ|座ってできる簡単体操

【お話を伺った人】有賀 誠司先生

東海大学スポーツ医科学研究所 准教授 専門はトレーニング方法学(筋力トレーニング)。1962年東京生まれ。1987年東海大学大学院修士課程体育学研究科修了(体育学修士)。1988~1996年 ソニ…

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(編集・制作 (株)法研

どこでも気軽にできて筋力アップや姿勢改善にも効果が! リズミカルな動きを伴うダイナミック・ストレッチングでこりをほぐし、肩こり体質から抜け出そう。

ダイナミック・ストレッチングで動きスムーズ

ストッレチングとは、筋肉や腱、関節などを引き伸ばすこと。スポーツなどで行うウォームアップ(準備運動)やクールダウン(整理運動)はもちろん、仕事や家事、勉強の合間にも、疲れを感じたときに伸ばす癖をつけると、疲労回復に大きな効果があります。

ストレッチングには静的(スタティック)・ストレッチングと動的(ダイナミック)・ストレッチングの2種類があります。
静的ストレッチングは、反動をつけずに筋肉をゆっくりと気持ちの良い範囲で伸ばし、そのまま静止するもの。簡単かつ安全なので広く行われていますから、ストレッチというと、この静的ストレッチングを思い浮かべる人が多いでしょう。ダイナミック・ストレッチングは、一定の方向への運動をリズミカルに繰り返す「動きを伴うストレッチング」のことで、みなさんご存知のラジオ体操のような動きがこれに当たります。

ダイナミック・ストレッチングは、体を柔軟にするだけでなく、筋肉と関節の動きをスムーズにする、筋肉に命令を送る神経の働きを活性化させるなど、静的ストレッチングよりも幅広い効果が期待できます。ただし反動をつけるため、筋肉を傷つけないように行う必要があります。そのため、初めは小さい動作でゆっくり行う、体を十分暖めてから行うなど注意しましょう。

肩すくめ運動、肩の前後運動で筋肉をリラックス

運動不足で肩を動かさないでいると肩の筋肉が硬くなり、肩がこってきます。特に長時間同じ姿勢のままでパソコン作業を行うデスクワークなどでは、目や肩、首筋などに大きな負担がかかっています。もともと、筋力の弱い女性に多い肩こりですが、長時間のデスクワークなどによって、男性も結構こっているはず。

肩こり解消には、筋肉をもみほぐすだけでなく、肩の周辺を積極的に動かすダイナミック・ストレッチングを取り入れると効果的です。しかも、一時的にこりがほぐれるだけでなく、筋力アップや姿勢改善も期待でき、続けることで肩こり体質から抜け出すことも可能になります。

次に紹介する運動はどちらも、最初は小さな動作でゆっくり行い、次第に大きな動作で素早く行うようにします。また、それぞれ20回を1セットとして、2~3セット行いましょう。

●肩すくめ運動

首から肩にかけての僧帽筋(そうぼうきん)をほぐしましょう。まずは肩をぐっとすくめて筋肉を収縮させ、その後力を抜くことで、筋肉を緩めることができるのです。慣れないうちは、かえって筋肉が緊張してしまうかもしれませんが、何日か続けるうちに、運動後には筋肉がほぐれリラックスできるようになってきます。

●肩の前後運動

肩から背中がこっているのは、肩甲骨の動きの悪い状態が続いたため。特に仕事や家事では前かがみになることが多く、腕をうしろに引いて胸を張る動作はあまりしないでしょう。そこで、いつもと反対の動きをすることで筋肉を伸ばし、血流をよくします。肩甲骨(けんこうこつ)を閉じたり開いたりする動作を行って、肩から背中の中央部にかけての筋肉をリラックスさせましょう。

※この記事は2007年4月に配信された記事です

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顔の歪みチェックのやり方|えっこれだけ!?簡単マッサージで左右対称顔

ノーイメージ

【お話を伺った人】平山昌弘氏

フィジカル・ディレクター 1959年東京生まれ。日本体育大学大学院修士課程修了。ヨーロッパのナショナルスキーチーム専属フィジカルトレーナーとして貢献。帰国後、ゴルファーなどプロスポーツ選手の指導・…

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(編集・制作 (株)法研

(「きれいになる ボディデザイン」平山昌弘監修、法研より)

顔のゆがみはからだ全体のゆがみのサイン。からだも顔もニュートラルポジションに戻し、魅力的な顔になろう!

顔の手入れの前にからだのゆがみをとろう

顔もからだの一部ですから、からだがゆがんでいると顔にもゆがみが出ます。だから顔だけをケアしたのでは魅力的な顔にはならないのです。
たとえば姿勢が悪いと、からだは無意識にバランスをとろうとして、首から肩、背中などが緊張します。そうすると、血行やリンパの流れが悪くなって老廃物がたまり、肌荒れやくすみができてしまうのです。また、からだの緊張は顔の筋肉や皮膚を下へ引っ張り、顔をゆがませる原因になります。

顔のゆがみをとる近道は、からだをニュートラルポジション(ゆがみがなく自然なバランスがとれた状態)に戻すことです。(『【体のゆがみをチェック】ゆがみを直せばスタイルが良く見える!』、『姿勢が悪い人は体が歪んでいる!? 寝る前のストレッチで歪みをリセット』 参照)

からだの中でも、ニュートラルポジションから外れやすいのが首。ほかの動物と違って、2本足で立って歩く人間の首は位置がずれやすく、デスクワークでパソコンを使うことが多い人は、特にその傾向がみられます。
首から肩へかけての緊張がひどくなると、顔がゆがむだけでなくしわやたるみ、口角が下がる原因に。だから、顔の手入れよりも前に、首の緊張をとることです。
方法は簡単。姿勢を正し、頭を前にうなだれ首の後ろを脱力したら、今度は頭を後ろに倒して首の前面を伸ばします。このとき首の力は抜いて、頭の重さにゆだねるようにするのが大切。もっと簡単なのは、舌をできるだけ前に出すこと。舌の奥の筋肉は首の前面の筋肉につながっているため、そこをストレッチすることで首の緊張をとくことができるのです。

鏡に向かって自分の顔をチェック、ゆがみに気づこう

魅力的な顔になるためには、顔のゆがみを知って、からだのゆがみといっしょに正していくことです。そこで大切なのは顔のゆがみに気づくこと。鏡に向かって自分の顔をじっくり観察し、顔のどこがどのくらいゆがんでいるのかチェックしましょう。こうした顔のゆがみは全身のゆがみの縮図。顔のゆがみから、全身のゆがみがチェックできるのです。

顔のマッピングでゆがみ具合がわかる

顔のゆがみを自分で手軽にチェックするためのエクササイズが顔のマッピングです。顔がゆがんでいると、肌の状態まで悪くなり、化粧品の効果も台無しに。顔のマッピングで、顔の骨格やほお骨、肌の弾力を感じ、顔のゆがみ具合をチェックしましょう。マッピングによって、今の状態がニュートラルポジションからどれだけ離れているかがわかります。手でしっかり触ってチェックしてください。

小鼻のマッサージで左右の顔のゆがみを解消、小顔効果まで

顔のゆがみがはっきりわかるのが、鼻の穴の大きさ。マッピングで鼻の穴の大きさとほお骨の高さをチェックしてみましたか? 左右差のある人が多かったのではないでしょうか。鏡の前であごを上げ、鼻の穴とほお骨をチェックすると、ほお骨の高いほうが鼻の穴が大きく、低いほうが鼻の穴が小さく楕円がきつくなっているはず。これは、鼻の穴の小さいほうが顔の緊張が強くなっているため。これでは、顔全体が下に引っ張られ、老け込んだ表情になってしまいます。

この顔のゆがみを正すには、鼻の穴が小さいか、楕円のきつい小鼻の横を円を描くようにマッサージする方法が効果的。これによって緊張していた皮膚がゆるみ、下から引っ張られていた顔の筋肉が上がってほお骨の高さがそろってきます。
これだけで小顔に見えると言ったら信じられないかもしれませんが、ほお骨がほんのコンマ数ミリ高くなっただけでも、実際の顔より小さく見えるのです。

※この記事は2007年3月に配信された記事です

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姿勢が悪い人は体が歪んでいる!? 寝る前のストレッチで歪みをリセット

ノーイメージ

【お話を伺った人】平山昌弘氏

フィジカル・ディレクター 1959年東京生まれ。日本体育大学大学院修士課程修了。ヨーロッパのナショナルスキーチーム専属フィジカルトレーナーとして貢献。帰国後、ゴルファーなどプロスポーツ選手の指導・…

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(編集・制作 (株)法研

(「きれいになる ボディデザイン」平山昌弘監修、法研より)

夜つくる魅力的なからだのためのエクササイズ。寝る前のストレッチでからだの緊張をほぐし、ニュートラルポジションに。

夜は魅力的なからだづくりの絶好のチャンス

からだのゆがみがなく、自然なバランスがとれた状態をニュートラルポジションといいますが、そもそも、日本人のからだは欧米人に比べとてもゆがみやすいのです。

日本人は生まれつき、自分のからだの中へ中へと向かう身体感覚をもっているといわれています。そのため、からだが前かがみになりやすく、姿勢の悪い人が多いのです。さらに拍車をかけているのが現代のライフスタイル。パソコンを使うデスクワークで長時間動かないような生活をしていたら、ますます姿勢は内側に向かってしまいます。

そんな人は夜うつ伏せで寝ていることが多いといわれます。これは、寝ている間に、昼間ずっと内側を向いていた関節を外側に戻そうという意識が働くからです。昼間かかっていた無理な力が取れ、夜、からだが自然とストレッチしているのです。

夜は魅力的なからだづくりのための絶好の時間! というのは自律神経に秘密があります。自律神経は、興奮状態を司る交感神経とリラックス状態を司る副交感神経からなっています。夜は副交感神経が働きからだも脳もリラックス、からだの力を抜くことが簡単にできるため、ニュートラルポジションに戻りやすいのです。

だから夜のエクササイズは、副交感神経の働きをよくすることが大切。それにはゆっくり深呼吸しながら行うこと。からだの緊張を解くエクササイズで、からだをニュートラルポジションに戻しましょう。

四つんばいエクササイズは生理痛や顔のゆがみに効果が

しなやかなからだを手に入れるには、無理な力を抜くこと。無駄な負担をなくせばからだは自然にニュートラルな状態に戻ります。
背中全体をゆるめる四つんばいエクササイズで、首から背中にかけての緊張を取り除きましょう。このエクササイズは、生理痛や顔のゆがみにも効果があります。また、血行とリンパの流れをよくし背中についたぜい肉も取ってくれます。

からだを可動域が広い方向にゆっくり伸ばし、気持ちよく伸びきったら一気に脱力。これを繰り返すことで、一つひとつの骨が正しい位置に収まるようになります。

顔の緊張を取るエクササイズ

人間は、寝ているとき以外、約4kgもの重さのある頭を支えています。その頭が本来あるべき位置からずれていたら、支えている首や肩には過剰な緊張が強いられ、顔までこわばらせてしまいます。
エクササイズで顔の緊張を解きましょう。ポイントは耳の後ろのくぼみに。ここは首と頭の境目、つまり頭が乗っている場所です。ここの緊張をほぐすことで、顔に自然な凹凸が出て、表情まで明るくなります。このエクササイズは、血行とリンパの流れをよくし顔のくすみを解消する効果があります。

※この記事は2007年2月に配信された記事です

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体と心のバランスを整えるストレッチ|リラックスできる気功エクササイズ

ノーイメージ

【お話を伺った人】鳥飼 美和子

気功法研究家 1954年長野県生まれ。88年津村喬氏に出会い、気功に興味を持つ。89年関西気功協会会員となり、気功に関する活動に参加。公園気功などを中心に、誰でもできる気功法を伝える活動を行う。N…

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(編集・制作 (株)法研

(「すこやかファミリー」法研より)

ストレスの多い毎日のセルフケアに気功をとり入れよう。体のこりや疲れをほぐし、ストレスを解消。呼吸を整えれば体調もアップ。

体操や呼吸で「気」の流れを整え、心身の健康を保つ

「気功」は中国古来の哲学や医学に基づく健康法。中国や台湾では太極拳のように、健康のために公園などで行われています。東洋医学では、体の中を気・血・水(き・けつ・すい)の3つが巡っていると考えます。「血」は血液、「水」は血液以外の体液、「気」は血液や体液の循環を促すエネルギー、つまり生命力のようなもの。「気」が滞れば病気になり、巡りが悪くなれば血行も悪くなるため、気を整えることが心身の健康につながると考えられています。

この「気」をコントロールするためのテクニックをまとめたものが気功です。鍼灸(しんきゅう)や指圧では、気の通り道である経絡(けいらく)上のツボを刺激することで気の流れを整えますが、気功では体を動かしたり呼吸法を行うことによって整えます。

気功は調身(体を整える)、調息(呼吸を整える)、調心(精神状態を整える)の3つの要素で構成され、その方法は簡単なマッサージやストレッチから、体操、呼吸法、瞑想(めいそう)までさまざまです。気功を続けることで、次のような効果が期待できます。
体のこりやゆがみが解消される/免疫力が高まる/自律神経のバランスが整ってリラックスする/ストレスが解消される/血行を促進して内臓の働きがよくなる など

気功エクササイズの第1歩として、まずは体と心の緊張を解き、リラックスするエクササイズを紹介します。ストレスの多い現代社会で生きていくうえで、体と心のバランスを整えるセルフケアとして、日常のエクササイズとしてとり入れてみてください。気功は、動き自体はとても簡単です。体の中心部を伸ばして姿勢を整え、肩や首の力を抜いてしなやかに動きましょう。このとき、「気の流れを整える」という意識をもって行うことが大切です。

体をゆすって脱力、体のこりとストレスを解消

<振動功>体をゆするだけ。とても簡単で肩こり解消、リラックス効果も抜群!

(1)上半身の力を抜いて立ち、全身を振動させる。両ひざは軽く曲げたり伸ばしたりをくり返す。
(2)体をゆすりながら、上体を前後左右にゆっくり傾ける。腕や頭は重力にまかせてだらりとぶら下げ、肩や首などこっている部分に振動が伝わるようにゆする。
*体をいろいろな方向に傾けながら2~3分ほど行う

ゆったり呼吸で体も心もリラックス&リフレッシュ

まずはゆっくりと腹式呼吸。床の上かいすに座り、下腹部に手を当てます。鼻から息を吸っておなかを軽くふくらませたら、口から息をゆっくり吐きながらおなかを引っこめます。次に手の動きをつけて、呼吸と体の動きが関連していることを感じてみましょう。呼吸をコントロールすることで自律神経が整い、リラックス効果が得られるとともに、体調もアップします。

<手のひら呼吸>上半身の血行を促進。内臓を刺激し、冷え性・便秘の解消に

(1)鼻からゆっくり息を吸いながら手を広げていく。「気のボール」がふくらんでいくイメージで、5秒くらいかけて吸う。
(2)両手を近づけながら、口から息をゆっくり吐いていく。「気のボール」がしぼんでいくイメージで、10秒くらいかけて吐ききる。
*2分ほど行う

<羽ばたき呼吸>胸を大きく開く深い呼吸で気持ちをリフレッシュ、安眠効果も

(1)手を太ももにおいて息を吐ききる。
(2)息を吸いながら両腕を左右に大きく広げ、頭上までゆっくりと持ち上げる。手のひらは持ち上げるときは下向き、頭上で上向きにする。
(3)息を吐きながら両腕を広げて下ろし、おなかの前で組んでひじを軽くつかむ。周囲の「気」を下腹部に集めるイメージで行う。
(4)息を吸いながら、ひじをつかんだまま両腕を頭上までゆっくりと持ち上げる。
(5)息を吐きながら両腕を左右に広げてゆっくり下ろし、(1)に戻る。
*(1)から(5)を2~3回行う

※この記事は2008年12月に配信された記事です

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