鏡を見るたびに、なんだか髪が薄くなってきたと思ったら、放置しないで。薄毛は早いうちに対策を始めるのがよいと言われます。その方法をまとめました。

今すぐ薄毛の進行を止めたい! ケア方法・食事・生活習慣の改善方法

ケア、食事、生活リズムの見直しで薄毛対策を

髪は通常でも、毛周期により1日100本ほど抜けています。これは古い髪が抜けて、新しい髪が生えてくるサイクルによるもので、私たちの髪はこれを繰り返しながら維持されているのです。

基本的には、成長しきった髪が抜けるのですが、まだ成長途中の髪が何らかの理由で抜けたり、成長が遅くなったりすると、薄毛になります。例えば、頭皮に炎症があると髪が抜けやすくなりますし、ストレスがある場合は、髪の成長が妨げられてしまいます。気になる人は下記を参考に、今日からすぐできる薄毛対策を始めましょう。

◯ケア
「頭皮は髪の畑」と言われるように、頭皮の状態が良好でないと健康な髪は生えません。頭皮を守るケアを普段から心がけましょう。
まず、紫外線は皮膚を硬くし、頭皮にダメージを与えます。紫外線の強い時間に外出する際には、帽子をかぶるなどして保護しましょう。
また、頻繁にカラーリングやパーマをしている人は、期間をあけて極力回数を減らして。カラー剤やパーマ剤は、頭皮にやさしいものも開発されていますが、やはりそれでもダメージは受けます。担当のヘアスタイリストに、ダメージを極力避けながら、ヘアスタイルを維持する方法を相談してみるのも手です。
そして、毎日使うシャンプーとコンディショナーが自分の頭皮似合っているかも確認を。頭皮が赤くなっていたら炎症が起きはじめています。頭皮用のシャンプーや低刺激のものに替えるなど、合うものを探してみましょう。

◯食事
髪と皮膚は、体の末端にある部位のため、栄養が行きわたりにくいと言われています。そのため、髪や頭皮までしっかり栄養を届けるには、バランスのとれた食事を毎日摂ることが必要です。髪の主成分であるタンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラルも必須。動物性タンパク質は毛根の脂詰まりを誘発するので、タンパク質は魚や豆類などから摂るよう心がけましょう。また、不足しがちなビタミン、ミネラルはサプリメントで補うのもよいでしょう。
薄毛の改善には早くても半年から1年と時間がかかります。食生活の改善に根気強く取り組みましょう。

◯生活習慣
男女ともに、薄毛の原因にはホルモンバランスの乱れが関わっています。ホルモンは、朝起きて夜寝るという、規則正しい生活を送ると整います。また、夜寝ている間に成長ホルモンの作用によって、頭皮の細胞や髪を作る毛母細胞が修復されます。成長ホルモンは、夜10時から深夜2時にかけてもっとも多く分泌されると言われています。この時間に睡眠をとれるよう、生活の時間帯を工夫しましょう。
また、普段からきつい帽子をかぶったり、ポニーテールのように強く髪を引っ張る髪型をしている人は、頭皮の血行が悪くなり、薄毛になりやすくなります。帽子のサイズや髪型を変えるなどして、頭皮の負担を減らしましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと