目鼻立ちクッキリの小顔になれる! 簡単3つの後頭下筋群ストレッチ

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

頭と首を別々に動かすことが、美肌とアンチエイジングの基本です。頭と首の境目にある筋肉を意識し、正しく動かすことで、頭部の血流を促し小顔効果や眼精疲労の改善を期待できます。

目鼻立ちクッキリの小顔になれる! 簡単3つの後頭下筋群ストレッチ

頭と首の境目は、血流・体液の巡りポイント

小顔になるために顔ばかりケアしていても、根幹となる頭部と体幹を結ぶ首にコリや滞りがあると、栄養や酸素が行き届かないため、効果を得ることができません。カギとなるのが、頭と首の境目にある筋肉「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」です。この筋肉が適切に動くことで、血流、体液の巡りがよくなり、小顔につながります。

「頭と首の境目」といわれても、わかる人は少ないのではないでしょうか? これは、ほとんどの人が正しい動かし方を知らない証拠。まずは頭と首の境目の正確な位置を把握しましょう。左右の耳たぶの後ろあるポコッと出た骨「乳様突起(にゅうようとっき)」を触ってみましょう。この突起の左右を結んだ線の高さの後頭部側が、頭と首の境目です。

頭、首、それぞれが単体で動くイメージで

頭と首はつながっているため、ほとんどの人は一緒に動かしてしまい、本来動かなくてもいい場所までが頑張ってしまっています。当然、その場所には負荷がかかるので、コリなどの不調が現れやすくなります。顔がむくんだりするのもこのせい。構造的には、筋肉と皮膚などで頭と首はつながっていますが、頭と首は「別々に動かす」ことがポイントです。初めはできなくても、意識して行っているうちに、筋肉に指令を送る神経系が少しずつ発達して体へしみこんでいくので、次第に無意識にできるようになっていきます。まずはデスクワークの合間などに、下のエクササイズを行ってみましょう。

頭と首を正しく動かすエクササイズ

1、前後に動かす
左右の耳の穴を結んだ線をイメージし、その線を軸としてうなずく動作を行います。

2、左右に倒す
鼻を中心にし、頭が首の上で転がるようなイメージで左右に倒します。

3、左右にねじる
頭頂部から地面に、体の中心に1本の棒が垂直に立っている軸をイメージします。頭と首の境目と、この軸を意識しながら頭を左右にねじります。すると、頭が揺れずに、きれいに左右にねじれるはずです。

顔のむくみが解消され、目鼻が際立つ小顔に!

頭と首の境目にある「後頭下筋群」は、酸素や栄養を頭や顔に届ける通り道。また、この部位は脳髄液の運搬も担っているため、神経伝達にも大きな影響を与え、うつ病にも関係があるとも言われる重要なポイントです。首まわりのだるさや頭痛、眼精疲労を感じたら、頭と首が正しく動かせていない証拠です。

上記のエクササイズを行い、「後頭下筋群」を正しく動かすうちに、首のコリも改善。と同時に小顔のベースとなる頭部への血流がアップするので顔色がよくなり、むくみも解消されます。また、眼精疲労も改善されるので、目が開けやすくなり、目の奥に輝きも! 顔のパーツがくっきりするのでより小顔効果が実感できるはずです。さっそく試してみてください。




【足のむくみを解消するストレッチ】座ったまま、仕事の合間でOK!

【お話を伺った人】有賀 誠司先生

東海大学スポーツ医科学研究所 准教授 専門はトレーニング方法学(筋力トレーニング)。1962年東京生まれ。1987年東海大学大学院修士課程体育学研究科修了(体育学修士)。1988~1996年 ソニ…

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(編集・制作 (株)法研

デスクワーク中でも座ったままできる運動で足スッキリ。座ったままつま先・かかとの上げ下げをすれば、足の筋肉が働いて血行がよくなります。

オフィスで働く女性は足がむくみやすい

ダイナミック・ストレッチングの第2弾として、今回は足のむくみを解消する運動を紹介します。ダイナミック・ストレッチングとは、一定の方向への運動をリズミカルに繰り返す「動きを伴うストレッチング」のこと。仕事や家事の合間にも、疲れたなと思ったらストレッチングを行って、早めに疲労回復をはかりましょう。ただし、ダイナミック・ストレッチングは反動をつけて行うため、筋肉を傷つけないように、初めは小さい動作でゆっくり行います。散歩などで体を暖めてから行うとなおよいでしょう。(『デスクワークの疲れを解消するストレッチ|座ってできる簡単体操』参照)

足の筋肉は、心臓から流れてきた血液を心臓に向かって押し戻す、ポンプのような働きをしています。しかし、座り通しや立ち通しであまり足を動かさないでいると、このポンプの働きがうまくいかず、血行が滞って足がむくんだりだるくなったりします。冷えも血行を悪くするため、これからの季節、冷房がよく効いたオフィスでは、よけいに足のむくみが気になるかもしれません。

座ったままでも足をこまめに動かせば、むくみを防ぐことができる

むくみを防ぐには足の筋肉を動かすことですが、一日中デスクワークではそんなこと無理、と思っていませんか? 座ったままでも、足首を伸ばしたり曲げたりすることで、すねやふくらはぎの筋肉が働き、むくみを防ぐことができるのです。

そこで、デスクワーク中でもいすに座ったまま簡単にできる、足のむくみ解消に効果的な運動を紹介します。この運動を乗り物の中で行えば、いわゆるエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)の予防に役立ちます。この運動のほかに、できれば1時間に1回くらいは立ち上がって歩いたり、階段を昇り降りするとよいでしょう。

次に紹介する運動はどちらも、最初は小さな動作でゆっくり行い、次第に大きな動作で素早く行うようにします。それぞれ20回を1セットとして、2~3セット行いましょう。

●つま先の上げ下げ

向こうずねの筋肉をほぐし、血行をよくする運動です。

●かかとの上げ下げ

ふくらはぎの筋肉をほぐし、血行をよくします。さらに、運動で使った筋肉をしっかり伸ばしてリフレッシュしましょう。

※この記事は2007年5月に配信された記事です

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疲れ目解消で顔の印象まで変わる!?出会いの季節に役立つ即効目元ケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

目は顔の印象を大きく左右する重要なパーツ。出会いの多い季節に、第一印象をよくする目元ケアをまとめました。

疲れ目解消で顔の印象まで変わる!?出会いの季節に役立つ即効目元ケア

こまめなケアで疲れ目を解消してイキイキした目に

初対面では、まず目をみてあいさつしますよね。そのとき、目に力がなければ自信がなく見えますし、白目がクリアなら清潔感のある印象に。つまり目は、顔の一部というだけでなく、人の印象までも左右する重要なパーツです。
しかし、現代の生活では、パソコンやスマホなどの時間が増え、目にかかる負担が増えています。また、コンタクトレンズを日常使いしていると、ドライアイになり目の疲れに。目の疲れをそのままにしておくと、目の下のクマ、たるみ、しわなどの原因になります。
さらに、目が疲れると小さくなってくるので、顔全体に力がなく、疲れた印象を与えるように。そこで、目の疲れを取り、顔の印象をよくする方法をご紹介します。

<出会いの季節に役立つ速攻目元ケア>

1)ツボを押す

目の疲れに速攻で効くツボを押しましょう。目の疲れを感じたら、下の3つのツボを刺激して。ゆっくり息を吐きながら押し、吸いながら指を離して。ツボ押しはイタ気持ちいいくらいの強さが目安ですが、目の周りは皮膚が薄いので、優しく押しましょう。

・魚腰(ぎょよう)…眉のほぼ中央で、黒目から真上のラインにあたる部分。押すと痛みを感じる。
・攅竹(さんちく)…眉頭(眉毛のいちばん内側)の、すぐ下にある骨のきわの部分。
・晴明(せいめい)…目頭と鼻の横の間にあるくぼみの部分。

2)目を潤す

コンタクトレンズを使っていると、目の潤い物質が蒸発しやすくなり、目が乾きます。ドライアイは目の疲れの原因になるので、ドライアイ専用の人口涙液をこまめに使用しましょう。また、目の疲れがひどい時はメガネにするなど、コンタクトレンズを使い続けるのを避けることも必要です。

3)目を温める

手をこすり合わせて温めたら、目を閉じて手のひらを目元に当てます。すると、じんわりした温かさを感じるはず。目のまわりの血行がよくなり、目の疲れが取れます。疲れが楽になるまで、何回かくり返しましょう。

4)ストレッチをする

目元に疲れを感じている場合、首や肩、背中の筋肉も疲労しています。トイレに立つついでなどにストレッチをして、血流を良くしましょう。体内の疲労物質が流れて、目元がパッチリします。

5)耳をまわす

耳にはたくさんのツボが集中しています。耳を両手でつかみ、軽くひっぱりながら前に10回、後ろに10回まわしましょう。耳を前に折りたたんだり、上下に二つ折りにするのもおすすめ。疲れ目で血行が悪い人は、耳が冷たく、触ると痛い人も。少しずつほぐすことで顔の血行がよくなり、目の疲れが軽減します。

6)目の充血用の目薬を使う

目が疲れてくると、目の血管が目立ち、白目の部分が少しピンク色に見えます。目の充血用の目薬を使うと、白目がクリアに。速攻ケアとして目薬を常備するとともに、日頃から紫外線、パソコンなどのブルーライトなどから目を守りましょう。真っ白な白目をキープして、清潔感のある印象を与えて。

7)まつげをカールさせる

目が疲れている時、応急処置としてビューラーでまつげをカールさせるのも効果的。まつげを上向きにすることで、目が大きく見えるのはもちろん、目に光が入りやすいので、目が輝きイキイキして見えます。顔の印象を変える、即効テクとしておすすめです。

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デスクワークの疲れを解消するストレッチ|座ってできる簡単体操

【お話を伺った人】有賀 誠司先生

東海大学スポーツ医科学研究所 准教授 専門はトレーニング方法学(筋力トレーニング)。1962年東京生まれ。1987年東海大学大学院修士課程体育学研究科修了(体育学修士)。1988~1996年 ソニ…

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(編集・制作 (株)法研

どこでも気軽にできて筋力アップや姿勢改善にも効果が! リズミカルな動きを伴うダイナミック・ストレッチングでこりをほぐし、肩こり体質から抜け出そう。

ダイナミック・ストレッチングで動きスムーズ

ストッレチングとは、筋肉や腱、関節などを引き伸ばすこと。スポーツなどで行うウォームアップ(準備運動)やクールダウン(整理運動)はもちろん、仕事や家事、勉強の合間にも、疲れを感じたときに伸ばす癖をつけると、疲労回復に大きな効果があります。

ストレッチングには静的(スタティック)・ストレッチングと動的(ダイナミック)・ストレッチングの2種類があります。
静的ストレッチングは、反動をつけずに筋肉をゆっくりと気持ちの良い範囲で伸ばし、そのまま静止するもの。簡単かつ安全なので広く行われていますから、ストレッチというと、この静的ストレッチングを思い浮かべる人が多いでしょう。ダイナミック・ストレッチングは、一定の方向への運動をリズミカルに繰り返す「動きを伴うストレッチング」のことで、みなさんご存知のラジオ体操のような動きがこれに当たります。

ダイナミック・ストレッチングは、体を柔軟にするだけでなく、筋肉と関節の動きをスムーズにする、筋肉に命令を送る神経の働きを活性化させるなど、静的ストレッチングよりも幅広い効果が期待できます。ただし反動をつけるため、筋肉を傷つけないように行う必要があります。そのため、初めは小さい動作でゆっくり行う、体を十分暖めてから行うなど注意しましょう。

肩すくめ運動、肩の前後運動で筋肉をリラックス

運動不足で肩を動かさないでいると肩の筋肉が硬くなり、肩がこってきます。特に長時間同じ姿勢のままでパソコン作業を行うデスクワークなどでは、目や肩、首筋などに大きな負担がかかっています。もともと、筋力の弱い女性に多い肩こりですが、長時間のデスクワークなどによって、男性も結構こっているはず。

肩こり解消には、筋肉をもみほぐすだけでなく、肩の周辺を積極的に動かすダイナミック・ストレッチングを取り入れると効果的です。しかも、一時的にこりがほぐれるだけでなく、筋力アップや姿勢改善も期待でき、続けることで肩こり体質から抜け出すことも可能になります。

次に紹介する運動はどちらも、最初は小さな動作でゆっくり行い、次第に大きな動作で素早く行うようにします。また、それぞれ20回を1セットとして、2~3セット行いましょう。

●肩すくめ運動

首から肩にかけての僧帽筋(そうぼうきん)をほぐしましょう。まずは肩をぐっとすくめて筋肉を収縮させ、その後力を抜くことで、筋肉を緩めることができるのです。慣れないうちは、かえって筋肉が緊張してしまうかもしれませんが、何日か続けるうちに、運動後には筋肉がほぐれリラックスできるようになってきます。

●肩の前後運動

肩から背中がこっているのは、肩甲骨の動きの悪い状態が続いたため。特に仕事や家事では前かがみになることが多く、腕をうしろに引いて胸を張る動作はあまりしないでしょう。そこで、いつもと反対の動きをすることで筋肉を伸ばし、血流をよくします。肩甲骨(けんこうこつ)を閉じたり開いたりする動作を行って、肩から背中の中央部にかけての筋肉をリラックスさせましょう。

※この記事は2007年4月に配信された記事です

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顔の歪みチェックのやり方|えっこれだけ!?簡単マッサージで左右対称顔

ノーイメージ

【お話を伺った人】平山昌弘氏

フィジカル・ディレクター 1959年東京生まれ。日本体育大学大学院修士課程修了。ヨーロッパのナショナルスキーチーム専属フィジカルトレーナーとして貢献。帰国後、ゴルファーなどプロスポーツ選手の指導・…

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(編集・制作 (株)法研

(「きれいになる ボディデザイン」平山昌弘監修、法研より)

顔のゆがみはからだ全体のゆがみのサイン。からだも顔もニュートラルポジションに戻し、魅力的な顔になろう!

顔の手入れの前にからだのゆがみをとろう

顔もからだの一部ですから、からだがゆがんでいると顔にもゆがみが出ます。だから顔だけをケアしたのでは魅力的な顔にはならないのです。
たとえば姿勢が悪いと、からだは無意識にバランスをとろうとして、首から肩、背中などが緊張します。そうすると、血行やリンパの流れが悪くなって老廃物がたまり、肌荒れやくすみができてしまうのです。また、からだの緊張は顔の筋肉や皮膚を下へ引っ張り、顔をゆがませる原因になります。

顔のゆがみをとる近道は、からだをニュートラルポジション(ゆがみがなく自然なバランスがとれた状態)に戻すことです。(『【体のゆがみをチェック】ゆがみを直せばスタイルが良く見える!』、『姿勢が悪い人は体が歪んでいる!? 寝る前のストレッチで歪みをリセット』 参照)

からだの中でも、ニュートラルポジションから外れやすいのが首。ほかの動物と違って、2本足で立って歩く人間の首は位置がずれやすく、デスクワークでパソコンを使うことが多い人は、特にその傾向がみられます。
首から肩へかけての緊張がひどくなると、顔がゆがむだけでなくしわやたるみ、口角が下がる原因に。だから、顔の手入れよりも前に、首の緊張をとることです。
方法は簡単。姿勢を正し、頭を前にうなだれ首の後ろを脱力したら、今度は頭を後ろに倒して首の前面を伸ばします。このとき首の力は抜いて、頭の重さにゆだねるようにするのが大切。もっと簡単なのは、舌をできるだけ前に出すこと。舌の奥の筋肉は首の前面の筋肉につながっているため、そこをストレッチすることで首の緊張をとくことができるのです。

鏡に向かって自分の顔をチェック、ゆがみに気づこう

魅力的な顔になるためには、顔のゆがみを知って、からだのゆがみといっしょに正していくことです。そこで大切なのは顔のゆがみに気づくこと。鏡に向かって自分の顔をじっくり観察し、顔のどこがどのくらいゆがんでいるのかチェックしましょう。こうした顔のゆがみは全身のゆがみの縮図。顔のゆがみから、全身のゆがみがチェックできるのです。

顔のマッピングでゆがみ具合がわかる

顔のゆがみを自分で手軽にチェックするためのエクササイズが顔のマッピングです。顔がゆがんでいると、肌の状態まで悪くなり、化粧品の効果も台無しに。顔のマッピングで、顔の骨格やほお骨、肌の弾力を感じ、顔のゆがみ具合をチェックしましょう。マッピングによって、今の状態がニュートラルポジションからどれだけ離れているかがわかります。手でしっかり触ってチェックしてください。

小鼻のマッサージで左右の顔のゆがみを解消、小顔効果まで

顔のゆがみがはっきりわかるのが、鼻の穴の大きさ。マッピングで鼻の穴の大きさとほお骨の高さをチェックしてみましたか? 左右差のある人が多かったのではないでしょうか。鏡の前であごを上げ、鼻の穴とほお骨をチェックすると、ほお骨の高いほうが鼻の穴が大きく、低いほうが鼻の穴が小さく楕円がきつくなっているはず。これは、鼻の穴の小さいほうが顔の緊張が強くなっているため。これでは、顔全体が下に引っ張られ、老け込んだ表情になってしまいます。

この顔のゆがみを正すには、鼻の穴が小さいか、楕円のきつい小鼻の横を円を描くようにマッサージする方法が効果的。これによって緊張していた皮膚がゆるみ、下から引っ張られていた顔の筋肉が上がってほお骨の高さがそろってきます。
これだけで小顔に見えると言ったら信じられないかもしれませんが、ほお骨がほんのコンマ数ミリ高くなっただけでも、実際の顔より小さく見えるのです。

※この記事は2007年3月に配信された記事です

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姿勢が悪い人は体が歪んでいる!? 寝る前のストレッチで歪みをリセット

ノーイメージ

【お話を伺った人】平山昌弘氏

フィジカル・ディレクター 1959年東京生まれ。日本体育大学大学院修士課程修了。ヨーロッパのナショナルスキーチーム専属フィジカルトレーナーとして貢献。帰国後、ゴルファーなどプロスポーツ選手の指導・…

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(編集・制作 (株)法研

(「きれいになる ボディデザイン」平山昌弘監修、法研より)

夜つくる魅力的なからだのためのエクササイズ。寝る前のストレッチでからだの緊張をほぐし、ニュートラルポジションに。

夜は魅力的なからだづくりの絶好のチャンス

からだのゆがみがなく、自然なバランスがとれた状態をニュートラルポジションといいますが、そもそも、日本人のからだは欧米人に比べとてもゆがみやすいのです。

日本人は生まれつき、自分のからだの中へ中へと向かう身体感覚をもっているといわれています。そのため、からだが前かがみになりやすく、姿勢の悪い人が多いのです。さらに拍車をかけているのが現代のライフスタイル。パソコンを使うデスクワークで長時間動かないような生活をしていたら、ますます姿勢は内側に向かってしまいます。

そんな人は夜うつ伏せで寝ていることが多いといわれます。これは、寝ている間に、昼間ずっと内側を向いていた関節を外側に戻そうという意識が働くからです。昼間かかっていた無理な力が取れ、夜、からだが自然とストレッチしているのです。

夜は魅力的なからだづくりのための絶好の時間! というのは自律神経に秘密があります。自律神経は、興奮状態を司る交感神経とリラックス状態を司る副交感神経からなっています。夜は副交感神経が働きからだも脳もリラックス、からだの力を抜くことが簡単にできるため、ニュートラルポジションに戻りやすいのです。

だから夜のエクササイズは、副交感神経の働きをよくすることが大切。それにはゆっくり深呼吸しながら行うこと。からだの緊張を解くエクササイズで、からだをニュートラルポジションに戻しましょう。

四つんばいエクササイズは生理痛や顔のゆがみに効果が

しなやかなからだを手に入れるには、無理な力を抜くこと。無駄な負担をなくせばからだは自然にニュートラルな状態に戻ります。
背中全体をゆるめる四つんばいエクササイズで、首から背中にかけての緊張を取り除きましょう。このエクササイズは、生理痛や顔のゆがみにも効果があります。また、血行とリンパの流れをよくし背中についたぜい肉も取ってくれます。

からだを可動域が広い方向にゆっくり伸ばし、気持ちよく伸びきったら一気に脱力。これを繰り返すことで、一つひとつの骨が正しい位置に収まるようになります。

顔の緊張を取るエクササイズ

人間は、寝ているとき以外、約4kgもの重さのある頭を支えています。その頭が本来あるべき位置からずれていたら、支えている首や肩には過剰な緊張が強いられ、顔までこわばらせてしまいます。
エクササイズで顔の緊張を解きましょう。ポイントは耳の後ろのくぼみに。ここは首と頭の境目、つまり頭が乗っている場所です。ここの緊張をほぐすことで、顔に自然な凹凸が出て、表情まで明るくなります。このエクササイズは、血行とリンパの流れをよくし顔のくすみを解消する効果があります。

※この記事は2007年2月に配信された記事です

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