女性らしさの象徴といえば、バスト。胸の大きさに悩む人は、遺伝や体質と諦めていませんか。バストサイズが決まる要因について、まとめました。

女性の胸の大きさはどうやって決まるの? 遺伝or体質?

バストサイズの遺伝による影響は30~40%

胸の大きさに悩む女性は多いもの。バストが一番成長するのは、15~18歳の思春期です。この時期を過ぎると、バストは大きくならないと思っていませんか? また、「うちは胸が小さい家系だから」と、バストの大きさは遺伝と深く関係していると考えられがちです。でも実際には、遺伝が胸のサイズに与える影響は、30~40%と言われています。遺伝的要素で考えられるのは、骨格や筋肉、太りやすい体質かどうかなど。大胸筋の発達が未熟だとバストサイズは大きくならないとか、太りやすい体質の人は皮下脂肪が多いのでバストが大きくなる可能性があるといったことは、遺伝的要素と言えるかもしれません。

後天的要因で考えられるのは、バストが最も成長する思春期の状態です。思春期は、ストレスを感じやすく、人と自分を比べたがる年頃。この時期に過酷なダイエットをしたり、強いストレスを感じたりすると、女性ホルモンの分泌が十分でなくバストが成長しません。また、もともとヤセすぎている人は皮下脂肪の量がないため、バストが大きくならない傾向に。女性らしい体を構成するのに、皮下脂肪は重要な存在です。バストが豊かなグラビアアイドルには思春期に太っていたという人が多いのも、その影響が考えられます。

今からでもバストアップできる生活習慣とは

バストアップは、思春期を過ぎたらもう手遅れと諦める必要はありません。何歳からでもバストアップは可能だと言われています。バストアップのためには、女性ホルモンの作用を味方につけるのがコツ。特に女性ホルモンのエストロゲンには、乳腺を発達させる働きがあり重要です。乳腺が発達すると、体はバストを守るため皮下脂肪をつけます。妊婦さんのバストが大きくなるのはこのためです。女性ホルモンのエストロゲンは、月経周期と関係し、もうひとつの女性ホルモンであるプロゲステロンとバランスをとりながら分泌量を増減させます。

そのため、バストサイズを大きくしたいなら、女性ホルモンのバランスを整える生活習慣を心がけましょう。食事はバランスのよいメニューを決まった時間に摂ること。なかでも女性ホルモンの分泌に欠かせないたんぱく質を3食しっかり摂りましょう。また、睡眠不足は自律神経を乱し、女性ホルモン分泌の妨げとなります。そのため1日7時間は寝るようにして。
また、女性に多い冷え体質も、バストアップの天敵です。ホルモンを体の隅々に届けるのは血液。冷えは血流が悪い状態なので、ホルモンをスムーズに届けるためには、血流アップは欠かせません。こういった生活習慣や体質を改善しつつ、大胸筋を鍛える体操や、血流をアップさせるツボ押し、バストのハリをキープするマッサージを行うと効果がさらにアップします。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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