爪をきれいにすることは、もはや現代女性の身だしなみのひとつと言えるかもしれません。でも、爪の健康については気を付けていますか? 実は爪をきれいにしようとして行うケアで、逆に爪を傷つけている可能性があるのです。

その爪のケアは逆効果!? 今すぐやめて、間違いだらけの5つのネイルケア

ネイルサロンのケアでは爪は健康にならない!

サロンでは、マニキュアやネイルアートを行う際に、ネイルケアもあわせて行います。でも、残念ながら爪の健康という視点で考えると、必ずしも爪にいいとは言えないケアが多いのが現状。というのはネイルサロンで行っているケアは美しく見せるためのケアで、爪の健康を維持するためのケアとは違うからです。そのほか自分で行うケアにも、爪の健康を損なう落とし穴が。注意したい、間違ったネイルケアをまとめました。

1、爪の甘皮を切っている
爪の根元にある薄い皮膚が甘皮(キューティクル)です。これは、新しい爪が出てくる部分の上にあり、爪と皮膚の間に菌が入らないように守っています。この甘皮が伸びていると、爪の表面にネイルがきれいに塗れずネイルサロンではカットしたりしますが、爪の健康を考えるなら触らないで。切ったり、押し上げたりすると、炎症を起こす可能性もあるので注意しましょう。

2、ジェルネイルやマニキュアを常にしている
ネイルサロンでジェルネイルを付ける時には、爪の表面を削ります。また、ネイルオフする時にも表面を削るので、ジェルネイルを常にしていると、どんどん爪が薄くなり、もろくなっていきます。また、マニキュアもジェルネイルも石油系の原料が使われているので、続けて使うことで、爪の変色を招きます。健康な爪のためには、次のネイルをするまで最低1週間ほど期間をあけましょう。

3、アセトン入りの除光液を使っている
アセトンは揮発性で、鼻をつく特有のニオイがするのが特徴。アセトン入りの除光液はマニキュアを落とす力が強い反面、マニキュアと同時に爪まわりの油分をとり、爪が乾燥しやすくなる原因になります。また、アセトンは目や中枢神経に影響を及ぼし、吸い込むと頭痛やめまいを起こす危険性があります。市販の除光液にはアセトンが入っているか入っていないか、表示されているので確認して購入するようにしましょう。最近では、アセトン不使用の除光液でも、マニキュアをしっかり落としてくれるものもあります。

4、爪切りで爪を切っている
爪は両サイドに向かってゆるやかにカーブを描いて生えています。爪切りで爪を切ると、そのカーブに対して逆の圧力がかかり、爪に負担がかかることになります。その結果、目には見えなくても小さな亀裂が入る場合があり、爪が欠けたり、二枚爪になりやすくなってしまうのです。爪の長さを調節するときはニッパーでカットし、爪ヤスリで整えるようしましょう。爪ヤスリは、一方向だけに動かすようにして使うと爪を傷めません。

5、洗浄力の高い石鹸を使っている

爪の乾燥は、爪のひび割れや二枚爪を招きます。そのため、手洗い用の石鹸や食器洗い用洗剤、シャンプーなど、爪に触れる洗浄剤は優しいものを選ぶようにしましょう。そして、手を洗ったあとはよく拭いた後にネイルオイルやハンドクリームを使って油分を補って。ハンドクリームは手指の皮膚だけでなく、爪の表面にも塗るようにしましょう。外出先で手を洗った後、ハンドドライヤーで乾かすのも、爪にとってはNGです。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと