老けたくない人はDHEAホルモンを増やすと良い!? 若さを保つ秘訣とは

上符正志(うわぶ・まさし)

【お話を伺った人】上符正志(うわぶ・まさし)先生

銀座上符メディカルクリニック 院長 1960年、山口県下関市生まれ。九州大学工学部在学中、医師が社会で果たすべき役割にめざめ転身、産業医科大学医学部に入学。卒業後、横浜市民病院外科、北里大学医学部救…

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(編集・制作 (株)法研

今注目の若返りホルモン「DHEA」を食生活でキープしよう

老けたくない人はDHEAホルモンを増やすと良い!? 若さを保つ秘訣

体に大切なホルモン「DHEA」。一度減ると戻らないDHEAを保つために食生活で気をつけることは?

元気な体と深い関係の「DHEA」ホルモン

老けたくない人はDHEAホルモンを増やすと良い!? 若さを保つ秘訣

近年、“若返りのホルモン”ともいわれている「DHEA」が注目されています。

アンチエイジング最先端のアメリカでは、昔から「体内年齢の指標となるホルモン」として重視されてきた一方、日本では「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と勘違いされるほど認知度が低いホルモンでした。しかし、体を若く健康に保つのに大切なホルモンとして、数年前からテレビや雑誌でも少しずつ取り上げられようになりました。

DHEAは、抗酸化ホルモンとしての役割があります。人間の体はストレスを受けた時、対抗するために「コルチゾール」が分泌されます。適度な量のコルチゾールは体にとって必要ですが、過度なストレスによって増えすぎると体の酸化につながる厄介な物質。DHEAは、増えすぎたコルチゾールによる酸化から体を守る働きをしています。

DHEAの働きはそれにとどまりません。男性ホルモンや女性ホルモンをはじめ、さまざまなホルモンがDHEAから転換され、ホルモンの源流としての役割を担っています。また、免疫力や代謝のアップ、記憶力の改善、細胞の再生力アップ、さらには更年期以降の女性を支えるホルモンでもあります。まさに若返りのホルモンです。

DHEAは「副腎」から作られます。副腎とは、腎臓の上に乗るわずか3gの小さな臓器。腎臓のサポートではなく、ホルモンの製造と分泌を行う非常に重要な臓器です。

残念なことに、DHEAは年をとるとともに減少していき、新たに作り出されることはありません。女性は20代を境に緩やかに減少、男性は40代を境に急減していきます。副腎を元気に保ち、DHEAの減少を抑えるためには、ストレスを溜め込まない努力が必要です。また、適度な運動・睡眠に加えて、食生活が鍵となります。

副腎を疲れさせない食生活とは

抗酸化作用のある食物は体の酸化を防ぎ、副腎に負担をかけません。緑黄色野菜や玄米、全粒粉のパン、青魚や大豆、ナッツ類などは毎日の食事に積極的に取り入れましょう。

発酵食品もオススメです。体のあらゆる機能を作り、体の錆びを防いでくれる酵素「エンザイム」が豊富に含まれています。80歳でエレベスト登頂に成功した三浦雄一郎さんは、納豆などの発酵食品を毎日摂っているようですが、とても理想的な食事だと思います。

また、抗酸化作用のあるビタミンCを毎日摂りましょう。とくにビタミンCは、夜寝る前に摂取するのがオススメです。寝ている間にコルチゾールによる体の酸化を防いでくれます。

一方、白い食材(食パンや白米、白砂糖など精製された食材)や加工食品は、体を酸化させて副腎疲労につながるので控えましょう。

副腎が元気な状態とは、コルチゾールとDHEAのバランスが取れているときです。しかし、副腎が疲れている人の多くは、十分な量のコルチゾールが出ずに低血糖状態に陥っています。無性に甘いものが欲しくなり、一気に食べると血糖値が急激に上がり、またしばらくすると急激に低下。血糖値の急激な上昇・下降の繰り返しは体の負担になります。

そのためにも朝はしっかり食べて昼は適度な量を。夜までに小腹がすくようならおにぎり1個程度の軽食を摂り、夜は少なめに。空腹時間を長く作らないことが大切です。

最後に「副腎疲労症候群」の簡単なチェックを行ってみましょう。

副腎が疲れすぎて、コルチゾールもDHEAも作られなくなってしまう副腎疲労症候群は、うつ病に似た症状になる場合があります。副腎疲労症候群と気付かずに心療内科に通い続けて、症状が悪化する例もあります。

■ 急かされたり、プレッシャーをかけられたりすると、思考が混乱する
■ 緊張すると胃もたれ、胃痛を起こしやすい
■ 性欲が以前より著しく低下している
■ 貧血のような失神やめまいを起こす
■ 慢性的に疲れている。眠っても疲労が解消されない
■ たいてい体調がすぐれない
■ くるぶしが時々むくんでいる。夕方のほうがむくみがひどい
■ 心理的または情緒的なプレッシャーやストレスを受けた後は、たいてい横になったり休養する必要がある
■ 筋力が低下したように感じる
■ 手足がむずむずする
■ アレルギーを起こすようになった。また、アレルギー反応の頻度や重症度が増した
■ 顔、首、腕にシミが増えた
■ 原因不明の頭痛がしばしば起こる
■ 風邪をひきやすい
■ 血圧が低い
■ 忍耐力が減った。他人に対して以前よりイライラする
■ 首のリンパ節が腫れていることが多い
■ 理由もなく吐き気がしたり、実際に嘔吐したことがある
参考:ジェームズ・L・ウイルソン著/本間良子訳・本間龍介監修「医者も知らないアドレナル・ファティーグ」

自分に当てはまると強く感じた項目がいくつかあれば、副腎疲労症候群の可能性があるかもしれません。症状が改善しないのであれば、一度抗加齢医学専門医を受診することをオススメします。

年とともに減少するDHEAを少しでも保つように、普段の食生活をもう一度見直してみましょう。

※この記事は2014年3月に配信された記事です



大豆イソフラボンは納豆1パックに何mg? 毎日どれぐらい摂るといい?

ノーイメージ

【お話を伺った人】山崎 正利

帝京大学薬学部教授 1971年東京大学薬学部卒業、76年同大薬学系大学院卒業(薬学博士)、同大薬学部助手を経て91年より現職。研究領域は、「動物界における免疫・生体防御機構の解明」で、以下のような…

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(編集・制作 (株)法研

女性の強い味方、大豆・大豆製品を毎日の食卓へ!大豆イソフラボンは更年期症状の改善に、骨粗しょう症や生活習慣病の予防に、美容に優れた効果を発揮する。

大豆の栄養素+ファイトケミカルの相乗効果ですごい力が

大豆は「畑の肉」といわれるほど良質なたんぱく質に富むだけでなく、良質な脂質にビタミンB1や鉄分、カルシウム、食物繊維など多くの栄養素を含む、とても栄養価の高い食品です。さらに最近は、ファイトケミカルと呼ばれる有効成分も含まれていることがわかってきました。
ファイトケミカルとは植物が作り出す化学物質のこと。色素や苦味、香りなどの成分に含まれ、強い抗酸化作用や、免疫力を高める効果などが注目されています。大豆には、サポニンやイソフラボンなどのファイトケミカルが含まれています。

大豆のたんぱく質や脂質には悪玉コレステロールを減らす働きがありますが、サポニンやイソフラボンも同様の働きをするほか、中性脂肪を減らし、血圧を下げる働きもあることがわかっています。これらの成分が協力して動脈硬化や高血圧を防ぐため、脳血管障害や心筋梗塞などさまざまな生活習慣病の予防効果が期待できます。大豆はすごい力を秘めた食材といえるのです。

女性ホルモン(エストロゲン)の肩代わりをしてくれるイソフラボン

大豆のファイトケミカルの中でも、最近とくに注目を集めているのがイソフラボンです。イソフラボンはフラボノイド系ポリフェノールの一種で、大豆や葛(くず)など豆科の植物に多く含まれる成分です。化学構造式が女性ホルモンのエストロゲンにそっくりで、その働きもエストロゲンに似ていることがわかっています。

エストロゲンは、女性の健康になくてはならない、大変重要な役割を担っています。動脈硬化や高血圧を防いだり、骨の成分が溶け出すのを抑えて骨粗しょう症を予防する、細胞の潤いと柔軟性を守り皮膚や粘膜を健康に保つ、自律神経のバランスを整えるなどの働きです。このような重要な働きを、肩代わりしてくれるのがイソフラボンなのです。

女性は40代後半くらいからエストロゲンの分泌が減少し、ホルモンバランスが崩れ、さまざまな自律神経の失調症状があらわれます。これが更年期症状で、症状の程度がひどい場合にはホルモン補充療法や漢方薬による治療が行われますが、家庭でできる対策として、エストロゲンのように働く食材をとる方法があります。
その代表選手が大豆イソフラボンで、更年期のさまざまな症状を和らげてくれることがわかっています。エストロゲンに比べるとその作用は弱いため、毎日続けてとることが重要です。

イソフラボンの優れた健康効果とは?

高齢になると骨量が減って骨粗しょう症がおこり、骨折しやすくなります。エストロゲンには、先に述べたように骨量の減少を抑制したり、骨の形成を促進する作用があります。とくに女性の場合は、閉経後エストロゲンの分泌が急激に低下するので、男性よりも骨粗しょう症や骨折がおこりやすくなります。同時に姿勢も前かがみになって、身長も縮んでいきます。イソフラボンには骨量の減少を抑え、骨粗しょう症の予防効果がありますから、何歳になっても背骨が曲がらず、美しい姿勢を保つ助けになります。もちろんこれには適度な運動と、カルシウムなどのミネラル類の補給も必要です。

また女性の場合、更年期以降はコレステロール値が上がり、太りやすくなる傾向がみられます。イソフラボンはコレステロールの代謝を促して体脂肪を貯蔵しにくくするので、ダイエット効果が期待できます。そのほか、強い抗酸化作用で老化を防ぎ、がんなどの病気を予防するだけでなく、なめらかで弾力のある肌を保つサポートもしてくれます。イソフラボンには、優れたアンチエイジング効果もあるのです。

さらにイソフラボンは、エストロゲンが不足するときにはそれを補いますが、過剰な場合は抑制するように働くことがわかっています。そのため、エストロゲンの過剰分泌がリスクの一つとされるタイプの乳がんの予防効果が報告されています。また、イソフラボンは男性の前立腺がんの予防にも効果があると考えられ、男性にとっても力強い味方といえます。女性も男性も上手に利用したいものです。

健康にいい大豆のとり方

イソフラボンの摂取量は1日に40~50mgが理想で、上限は70~75mgといわれています。豆腐や納豆など大豆製品としてとるほうが消化吸収がよく、含有量は豆腐半丁(150g)に約30mg、納豆1パック(50g)に約37mg、豆乳カップ1杯に約52mg、きな粉大さじ1杯に約18mg、とされています(食品安全委員会報告書より)。

日本の伝統的な食事では十分にとれていた分量ですが、年齢が若い人ほど摂取量は減っているようですから、意識して毎日の食事にとり入れていきたいものです。和食はあまり好きではないという人も、豆腐のステーキやグラタン、豆サラダ、豆乳スープなどをレパートリーに加えてはいかがでしょうか?

通常の食事から大豆・大豆製品をとっている分には、イソフラボンのとりすぎを心配する必要はありませんが、サプリメントでとる場合は用法・用量に注意が必要です。厚生労働省は、多量にとると子宮がんや乳がんのリスクが高まる恐れもあるとして、サプリメントによる過剰摂取への注意を呼びかけています。また、大豆は卵、牛乳と並ぶ三大アレルゲンの一つなので、大豆アレルギーのある人は注意が必要です。

※この記事は2008年9月に配信された記事です

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老化防止には体幹力が必須!あなたの体幹力を診断

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

動くのがおっくうだったり、つまずくことが多くなったりしていませんか? それは老化のはじまりです! 老化防止に必須の体幹力を、まずはチェックして。

ハイヒールをはけない人は体幹力が弱い

「体幹」という言葉、かつては、アスリートに必要な筋肉という印象でした。しかし、体の健康を保つために必要であることが、広く知られるようになりました。小柄な体格ながら世界レベルのプレイヤーと互角に戦う、サッカー日本代表の長友選手が出した「体幹トレーニング」の本も評判になっています。
そもそも体幹とは、胴体の部分のことで「体幹を鍛える」と表現する場合には、お腹まわりの筋肉を鍛えることになります。胴体部分の筋肉は人が生活する上で欠かせないもので、歩いたり、姿勢をキープしたりするほか、呼吸することにも体幹の筋肉を使います。ここが弱ると老化にも直結することに。いつまでも若々しい体をキープするために重要なポイントなのです。
でもなかなか、意識するのが難しいのが体幹。まずは、セルフチェックであなたの体幹力がどれくらいか確認してみましょう。

<セルフ体幹力チェック1>

下記にあてはまる項目はいくつありますか? 2つ以上あてはまる人は、体幹力が弱っている可能性が大。体幹力アップエクササイズをして鍛えましょう。

・ お腹がポッコリしている
・ 腰痛持ちだ
・ 疲れやすい
・ 立ったまま靴下を履けない
・ 平らなところでよくつまずく
・ 電車内で立っている時、必ず何かにつかまっている
・ ハイヒールをはくのが苦手
・ 歩くとペタペタという足音がする
・ 太りやすくなった
・ イスから立つ時は、必ず何かに手をそえる

<セルフ体幹力チェック2>

片足バランスを行って体幹力をチェックします。背筋を伸ばして立ち、両手を腰に当てて、片足を上げます。ひざが90度になる高さまで足を上げたら、30秒キープしましょう。30秒以上、上半身がグラグラすることなくキープできれば合格。それ以下の人は、体幹力が弱っています。

自宅でできる簡単体幹トレーニング

体幹を鍛えるのに難しいトレーニングは必要ありません。自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。毎日、数分でも続けることで体幹が鍛えられますよ。

<ドローイン>

床にあおむけに寝て、ひざを立てます。息を吐きながら、お腹をぐ~っとヘコませていきます。その状態をできるだけキープしながら、浅く呼吸します。お腹をヘコませている時間を、5秒、10秒と長くできるように練習しましょう。毎日続けていると体幹が鍛えられて、長くお腹をヘコませていられるようになります。

<プランク>

老化防止には体幹力が必須!あなたの体幹力を診断

床にうつ伏せに寝たら、顔の前あたりで両手を組み、前腕を使って体を持ち上げ、低い腕立て伏せの姿勢に。体を一直線にすることを意識し、お尻が上がりすぎたり、下がりすぎたりしないように注意して。ゆっくり息をしながら、30秒キープを目標に行いましょう。

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【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる9つの食べ物

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

鏡で自分の顔を見て「老けたみたい…」とショックを感じたことのある人は多いはず。それ、いつも何気なく食べているものが原因になっているかもしれません。老け顔の原因になる食べ物をまとめました。

ふだんの食べものが老け顔の元に!

健康のため、美肌のためにと、体にいい食べ物を選ぶ人も増えています。でも、いいものを食べるだけではダメなんです。アンチエイジングのためにやってほしいのが、老け顔の原因になる食べ物を避けること。食べてはいけない、あなたを老けさせる食べ物をまとめてご紹介します。

【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる食べ物9つ

老け顔の原因になる9つの食べ物がこれ

1)やらかい食べ物

やわらかくてふわふわなパンなどを食べると、幸せを感じますよね。でも、こういったやわらかい食品ばかり食べていると、口の周りにある「口輪筋」などの噛む筋力が衰えて、顔にシワやたるみができます。口元にできるほうれい線やマリオネットラインは、一度できると消しにくいといわれるもの。できないように日頃から予防するため、やわらかい食べ物ばかりを選ぶのは避けて。

2)スナック菓子

スナック菓子には、発がん性も指摘されているトランス脂肪酸が含まれています。肌にも悪影響があり、動脈や毛細血管の流れを悪くして、肌を硬くすることに。その結果、シワやたるみにつながります。

3)レモン

ビタミンCを含む食品として美容目的で積極的にとっている人も多いレモンですが、摂るタイミングに注意を。レモンには「ソラレン」という紫外線の吸収しやすくする物質が含まれています。ソラレンは、レモンだけでなく、柑橘類に含まれているもの。ソラレンは、摂取してから2時間で体内に行き渡るので、日中出かける前に食べると、紫外線を吸収しやすくなります。柑橘類を摂るなら、夕方から夜がおすすめです。

4)乳製品

日本人は「乳糖不耐症」といって、牛乳の成分を分解できない人が多くいます。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロして、腹痛や下痢気味になるという人がそれ。お腹の調子を崩すだけでなく、乳糖による炎症が顔のたるみを引き起こすとされています。

5)インスタント食品

インスタント食品や加工食品には、いろいろな食品添加物が含まれています。食品添加物は体にとっては食べ物でなく異物なので、肝臓で解毒されます。そのため、たくさんの食品添加物をとっている人は、肝臓にかなりの負担が。肝臓と肌は密接な関係があり、メラニンを抑制する成分を分泌したり、コラーゲンをつくる役割を持っています。そのため、肝臓に負担がかかる食品添加物を含む食べ物をたくさん食べていると、シミやたるみになりやすいとされます。

6) 揚げ物

顔の老化を防ぐには、体のサビをとる「抗酸化物質」が必要です。油を多く含む食べ物は、体内の抗酸化物質を消費するので、肌のシワやたるみができやすく。特に、揚げてから時間が経ったフライや天ぷらは、油分がすでに酸化しています。酸化しているものを食べると、体も酸化し抗酸化物質の消費が激しくなります。揚げ物は、揚げたてを少量楽しむ程度にとどめて。

7) 冷たい飲み物・食べ物

冷たい飲食物は、体を冷やします。体の冷えは自律神経の働きに影響し、血流を悪くしたり、ホルモンバランスを崩します。女性ホルモンは美肌を保つ働きがあるので、ホルモンバランスが崩れると、肌が乾燥してシワになったり、肌代謝が低下して、シミやたるみの原因にも。血流の低下も、同じような結果につながります。

8)スイーツ

スイーツの糖分は、体内で過剰になると、タンパク質と結合し「糖化」という現象を起こします。この糖化は、肌にさまざまな悪影響を及ぼします。まず、糖化によって肌のコラーゲン繊維が破壊されると、たるみに。また、糖化で生じた老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみに。ちなみに、ホットケーキやクッキーは、焼かれるとき糖とタンパク質が結合して糖化が起こった状態であり、肌の糖化も同じような状態を引き起こします。ホットケーキの表面がこんがりキツネ色になるように、肌も色がついて黄ぐすみに。また、クッキーが焼かれて硬くなるように、肌も硬くなるのです。スイーツの糖分は、肌に大敵といえます。

9)お酒

アルコールを摂取すると「コルチゾール」というホルモンが分泌されやすくなります。コルチゾールは、コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力を維持する成分の代謝を遅らせてしまう働きがあるのだそう。そのため、お酒を飲み過ぎると、顔たるみの原因になるので気をつけて!

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大人の女性にはピンクが必要!?『若返りカラー』を生活に取り入れよう

【お話を伺った人】木下 代理子先生

カラーカウンセラー、カラーセラピー研究所 所長 色彩と深層心理を研究、クレヨンを使う心理分析法(Human Color Counseling)を実施。個人から企業までのカウンセリング、講演・執筆で…

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(編集・制作 (株)法研

(「健康のひろば」法研より)

色のもつパワーを効果的に利用しよう!

色には人を動かす力があると言われています。色は視覚に直接訴えることで心理や生理に大きな影響をもたらし、人の心や態度を動かす力になります。この色のパワーを効果的に使えば、自分の気持ちや行動を変えることができるだけでなく、周りの人の気持ちにも影響を与えることができます。

ピンクカラーの女性に嬉しい効果とは?

前回はストレスをやわらげる癒しの色を、クールカラー(寒色)を中心に紹介しました(『リラックスできる部屋は何色? カラーパワーでストレスを克服!』参照)。今回は夏に向けて、心と体に活気と刺激を与えてくれるウォームカラー(暖色)のなかから、明るく若々しいピンク色のパワーを紹介しましょう。

ピンクというと何を思い浮かべますか? バラの花、赤ちゃんの肌、砂糖菓子など、かわいらしくて、見ている人が幸福感につつまれ、優しい気持ちになってくる――、そんな色がピンクです。
さらに、ピンクは内分泌を活発にし、卵巣ホルモンの分泌を促すと言われています。女性ホルモンである卵巣ホルモンは、肌のうるおいやハリを保ち、若々しい美しい肌をつくる助けをしてくれます。そのためピンクは、色彩心理学では「若返りカラー」とも呼ばれます。ピンクの服を着たり、インテリアや小物にピンクを使うことで、心身ともに若返りの効果が得られるのです。

若いころはどんな色の服を着ていても、ホルモンがさかんに分泌して若々しく見えますが、年とともにホルモン分泌は減っていきますから、ピンクは年を重ねた人にこそ着てほしい色! ピンクの服に抵抗のある人は、下着やホームウエアなどから試してみてはいかが?

ピンクの空気をイメージしてリフレッシュ

若返り効果とともにリフレッシュ効果を期待するなら、「ピンク呼吸法」を試してみてください。やり方は簡単です。

(1)まず目を閉じてリラックス。心の中でピンクをイメージします。
(2)ピンクの空気を吸い込んでいると思いながら、ゆっくりと深呼吸を3回繰り返します。(肌にうるおいとハリが戻っているイメージを描くことが大切。若いころの自分を思い浮かべると効果的です)
(3)これを1日3回、朝目覚めた時、日中のリラックスした時、夜、就寝前の布団の中で行いましょう。

ピンクをイメージしにくいときは、実際にピンク色のハンカチやお花、色紙などを見ながら行うとよいでしょう。半年ほど続け、周りから「10歳若返ったね」と言われるようになった、という報告もあるほど、効果は実証ずみ! 呼吸法なら、「ピンクの服を着るのはちょっと…」という人にも抵抗なくできるでしょう。

女性からの好感度もアップ

ピンクを身につけると、おだやかで優しい気持ちになれるだけでなく、人から見たイメージもやわらかくなります。ピンクは、表情や性格をやわらかく見せてくれ、明るさと柔軟性をアピールします。
男性なら、シャツやネクタイ、靴下などに使ってみてはいかがでしょうか? 実際ピンクをうまく使っている人は、固定観念や常識にとらわれず、柔軟な考えをもっている人が多いので、女性からの好感度も高いのです。

肌を若々しく見せてくれるピンク色ですが、黄みをおびた日本人の肌には、ラベンダー系のピンクよりもサーモンピンクなどが肌うつりがよいようです。

※この記事は2007年4月に配信された記事です

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水素水は本当にからだにいいの? 水素の健康・美容効果とは?

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

話題の水素が体に起こす作用とその健康効果、効果的な摂り方を解説します。

水素水は本当にからだにいいの? 水素の健康・美容効果とは?

善玉と悪玉を見分ける水素の特別なパワー

スーパーやコンビニでもよく目にするようになった「水素水」。飲むとよさそう、とは思いつつ、どんなものかをよく知らない人も多いのでは? そもそも水素水とは「水素を含ませた水」のこと。
水素は砂糖や塩のように水に溶けるのではなく、水中に分子として存在している状態です。そして水素は、水と一緒になることで、体内に取り込みやすくなります。すると水素が持つ賢い性質で、私たちの体を守ってくれると、予防医学の観点から水素治療をいちはやく取り入れた、辻クリニック院長の辻直樹先生は言います。

体が老化する大きな原因は「活性酸素」によって体が酸化するから、とされています。
活性酸素は、疲労や糖尿病、脳梗塞など、体の不調から大きな病気にいたるまでの元凶。皮膚の細胞にもダメージを与えて、肌を老化させます。でも、もともと活性酸素は、体に侵入していたウイルスを殺すなど、体に必要な働きをするもの。しかし、過剰に発生すると、逆に自分自身の体を攻撃してしまいます。いわば、活性酸素には体にいい“善玉”と、病気や老化の原因となる“悪玉”の2つのタイプがあるということ。

そして水素には、活性酸素が善玉か悪玉かを見分けて、悪玉だけにくっつくという能力があるのです。さらに、活性酸素と水素がくっついても水ができるだけなので、体への負担は少ないのだそう。これが“水素は究極のアンチエイジング物質”と言われる理由なのです。こうした水素の働きによって、体内から悪玉の活性酸素が減ることで、さまざまな不調を予防する健康効果が期待できるのです。

美肌やダイエットにも効果が

また、健康だけでなく、美肌へのこんな効果も。悪玉の活性酸素は、皮膚の細胞にダメージを与えますが、これに働くのが水素。水素が加わると、皮膚細胞の酸化が抑えられ、機能を正常化して、皮膚が再生されるという研究結果があります。

また、肌トラブルの原因となる、肌の「糖化」を阻止する働きも。糖やアルコールが活性酸素と結びつくと、体内のたんぱく質が変性して「AGEs(糖化最終産物)」となります。これが、肌の成分であるコラーゲンやエラスチンに異常を起こし、肌トラブルの原因になるのです。しかし、水素によって活性酸素を抑えると、AGEsができにくくなって、肌の若々しさを取り戻す効果が期待できるというのです。

ほかにはダイエットにも働きます。水素によって活性酸素を除去すると、脂肪細胞の炎症が軽減し「アディポネクチン」という成分が増加することがわかっています。このアディポネクチンは、脂質を燃焼させる作用をもったたんぱく質。そのため、アディポネクチンがしっかり分泌されれば、体脂肪が減ったり、つきにくくなると考えられます。

水素は、水素水を飲むだけでなく、体の外から与えても効果が得られるそう。たとえば、水素風呂などを活用してみても。また洗顔のとき、水素水ですすぎを行うといった方法も。水素には、健康はもちろん美容にも役立つスーパーパワーが秘められているようです。

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