青い「クマ」と茶色い「クマ」。タイプの異なるクマの原因と改善方法を紹介。

目の下の青いクマと茶色いクマの違いとは? 原因と解消法

若い人にできる青いクマと、年配の人に目立つ茶色いクマ

目の下の「クマ」、気になりませんか? 若い人から年配の人まで、目の下にできる「クマ」は、病気でもないのにやつれて見えたり、老けて見えたりする原因になってしまいます。お肌のお手入れだけでは治りにくく、「とりあえずメイクで隠す」という人も多いのではないでしょうか?

実は、「クマ」にも種類があることをご存知ですか? 目の下にできる「クマ」には、比較的若いときからできる青っぽい「クマ」と、年齢を重ねるほど増えてくる茶色い「クマ」があります。青いクマと茶色いクマではできる原因が異なるため、改善方法も異なります。誤った対処をしていると、改善するどころかますます濃くなってしまうことも。そこで今回は、クマ別に原因と改善方法をみてみましょう。気になるクマ、きちんと元から解消したいですね。

血行不良が原因の「青いクマ」は、疲労をためず血流改善を

青いクマの原因は、目の周りの毛細血管の血流が滞ることです。血液中のヘモグロビンは体じゅうに酸素を運んでいて、酸素と結びつくと鮮やかな赤色になり、酸素を手放すと黒っぽい赤色になります。血流が滞ると、酸素を手放した黒っぽいヘモグロビンが増えます。
目の下の皮膚はほかの部分に比べてとても薄いため、黒っぽい血液の色が透けて、青っぽく見えるのです。

したがって、青いクマの改善方法は血行をよくすること。青いクマができてしまったら、まず目の周りの血行をよくしましょう。暖かい蒸しタオルと冷たい水でしぼったタオルを用意して、交互に顔全体に当てると効果的です。

また、目元の血流が悪いということは、体全体の血行も悪くなっていると考えられます。睡眠不足や疲労、栄養不足、ストレス、冷え、喫煙など、血行を悪くする原因はさまざまです。思い当たる原因があれば、それを取り除くようにしましょう。
まず夜更かしは避け、疲労のたまる生活を改めましょう。夜の11時から午前2時は、肌の新陳代謝が最も活発になるといわれる「ゴールデンタイム」。せめて夜12時すぎには眠りにつくようにしたいものです。
そして、極端なダイエットや偏食はやめ、栄養バランスのよい食事をすること。とくに血行を促進するビタミンEや鉄分は重要です。タバコを吸う人は禁煙しましょう。また、軽い運動をしたり、お風呂でよく温まって全身の血行をよくすることも、青いクマの改善につながります。

色素沈着が原因の「茶色いクマ」は、皮膚の乾燥を防ぎやさしいお手入れを

茶色っぽいクマは、皮膚にたまったメラニン色素の沈着が原因です。加齢とともに皮膚の新陳代謝が低下します。健康な肌では新陳代謝によって角質とともにはがれ落ちるはずのメラニン色素が皮膚にとどまってしまい、沈着して茶色がかって見えるのです。

メラニン色素を作るのは紫外線や皮膚の摩擦などによる刺激ですから、これらを防ぐことが茶色いクマの改善につながります。

まずお肌のお手入れから。皮膚の乾燥を防ぎ、やさしくお手入れしてください。目の周りの皮膚は乾燥しやすく、かゆくなりがちですが、かいたりこすったりして刺激を与えると、メラニン色素を作る細胞が働き、色素が濃くなることもあります。普段から保湿クリームなどでケアして、クレンジングやマッサージなどの際は、目の周りを強くこすらないように注意しましょう。
青クマのときと同様、栄養に気をつけることも大切です。ビタミンEや鉄分は皮膚の新陳代謝を高め、ビタミンA、Cはメラニンの沈着を抑制します。

あなたの「クマ」はどちらのタイプでしたか? クマのできる原因と改善方法を知って、早めの対処を心がけましょう。

(編集・制作 (株)法研)
※この記事は2012年2月に配信された記事です

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