春のストレスを解消! 花粉症・カサカサ肌に効果のあるアロマの使い方

森田 敦子先生

【執筆者】森田 敦子先生

植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表取締役 1992年パリ大学所属の薬学専門校入学、生物化学、植物学、大脳生理学、フィトテラピーを学び、植物療法士資格を取得。1998年サンルイ・インターナ…

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(編集・制作 (株)法研

春の精神的ストレス、花粉症、肌のダメージに! まずは気に入った香りのエッセンシャルオイルを1本、手元に置いて始めてみませんか?

自然療法が自分自身の体の声を聞くきっかけに

はるか昔から世界のさまざまな地域で、その土地でとれる植物の力や人の手などを利用した自然療法が、家庭でも一般的に行われていました。今日のように西洋医学が普及していなかった時代には、身近に手に入れやすい材料を利用して体の不調を治すことが、あたりまえのように行われてきたのです。今でもヨーロッパでは、ハーブティーやハーブのエキスなどを使う植物療法が日常的に用いられています。

何となく体調が優れないといったときに自然療法を用いると、穏やかな作用を実感できるよい経験になります。何より自分自身の体の声を聞くことができるきっかけにもなると思います。また、周りの家族や仲間の方々へのケアを通してお互いの心が癒されたり信頼が深まったりすることは間違いありません。

さて植物中に含まれる天然の成分には、香りを放つものがたくさんあります。それらは薬草とかハーブと呼ばれ、日常的に親しまれてきました。その香り成分をいただいて健康を保つ療法をアロマテラピー(芳香療法)といいます。今では嗅覚生理学という学問によって、香りが脳へ与える刺激がさまざまな効果をもたらすことがわかってきました。

このシリーズでは、さまざまな分野で活用されているアロマテラピーの中から、誰でも家庭で簡単にできる利用法を紹介していきたいと思います。

アロマテラピーを始めるには?

アロマテラピーを初めて利用する方は、まずは気に入った香りの精油(エッセンシャルオイル)を1本手に入れるとよいでしょう。アロマテラピー用のディフューザーがあると、お部屋に香りを漂わせることが簡単にできます。ディフューザーとは空気圧で精油を微粒子にして香りを拡散させる器具のこと。熱を加えないので精油本来の香りが楽しめます。
ベースオイルやクリーム基材(精油を薄めるための材料)に薬草やハーブのエキスをブレンドすれば、マッサージしながら香りを楽しむことができますし、お湯を張った洗面器に精油を2~3滴落としてゆっくりと蒸気を吸入する方法もありますので試してみてください。

今回は、春に役立つハーブとその利用法を紹介しましょう。

春に受けやすいストレス・イライラ・疲労感の解消に

季節の変わり目は、自分でも気づかないうちにストレスを受けることがよくあります。とくに春は、新しい環境、人との出逢いの季節です。体と心のバランスを崩し、イライラしたり疲労感を感じたりしたら試してみましょう。

☆ユズのハーブクリーム

<材料>
シアバター 30g
スイートアーモンドオイル 5g
ユズの精油 2~3滴

シアの実から採取するシアバターは、肌を保護する効果があります。スイートアーモンドオイルにユズの精油を混ぜ合わせ、そこへシアバターを加えてよく練っていきます。ユズの香りは、心を和らげ高いリラックス効果を期待できます。首の回りや手、唇のお手入れも同時にできる万能のハーブクリームです。やさしくなでるようにマッサージしてください。

☆ユズのバスソルト

<材料>
天然海塩または岩塩 20g
ユズの精油 3~4滴

塩とユズの精油を混ぜ合わせたものをバスタイムに使います。お風呂から香るユズの香りに深いリラックス感を覚えます。体をゆっくり温めるとさらにリラックス効果が高まります。海塩や岩塩には免疫系を強くするミネラルがたっぷり含まれています。

花粉症の辛い症状を和らげる

つらい花粉症ももう一息の辛抱ですね。鼻づまりや頭痛によく効くコットンボールで乗り切りましょう。

☆ユーカリとペパーミントのコットンボール

<材料>
コットン 20g
ユーカリラジアタの精油 1~2滴
ペパーミントの精油 1~2滴

鼻づまりや呼吸器の炎症を和らげてくれるユーカリは、ペパーミントと混ぜ合わせるとさわやかな香りが強まります。鼻づまりや頭痛にユーカリとペパーミントを同量混ぜ合わせます。丸めたコットン、またはガーゼに浸み込ませてマスクの中に入れて吸入します。ゆっくり吸ってハーと息を吐くことを5~6回繰り返します。

カサカサ肌へのダメージに

寒さが緩み、肌全体が春に備えを始めるころから、まだ冬からのカサカサ肌が続いているところへ汗やほこりによる刺激が加わって肌荒れが目立ち始めます。そんなときには次のような試みを。

☆よもぎのバスエッセンス

<材料>
ティー用の袋
乾燥よもぎ ひとつまみ

乾燥したよもぎは、どこの漢方専門店でも手に入ります。モモの葉があれば一緒に購入しましょう。ティー用の袋にひとつまみのよもぎを(あればモモの葉も一緒に)詰めて、水3カップ(600ml)と一緒に鍋に入れて弱火で煮て、半量になるまで煮詰めます。この液を風呂の中に入れます。よもぎ(とモモ)の懐かしい香りが広がります。よもぎとモモの葉のエッセンスの中に体をゆっくりとつけてみてください。まるでローション風呂のように肌がしっとりとしてきます。

※この記事は2009年3月に配信された記事です



ナチュラル派におすすめ!塩・重曹・精油で梅雨~夏のジメジメ対策

森田 敦子先生

【執筆者】森田 敦子先生

植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表取締役 1992年パリ大学所属の薬学専門校入学、生物化学、植物学、大脳生理学、フィトテラピーを学び、植物療法士資格を取得。1998年サンルイ・インターナ…

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(編集・制作 (株)法研

身近な材料と精油を使って、梅雨から夏を快適に!塩や重曹と精油を用いたケアで梅雨時もすっきり。虫よけ、日焼け対策も忘れずに!

塩と精油を使ってじめじめした季節をさわやかに

梅雨の時期は気圧のせいもあり、体がだるかったり、気分も今一つのりません。そんなときこそ、ひと工夫で毎日の生活が変わります。私たちの周りにあるものを使って、ちょっとしたケアを始めましょう。

塩は、人間の体にとって水や空気と並んでとても大切な、なくてはならないものです。化学的にはナトリウムと塩素という2つの物質が結びついたもので、体の血液量を一定に保ったり、細胞組織の水分バランスを保ったり、食べ物の消化や心臓の拍動にも大切な役割があります。
昔は塩は金と並ぶほど貴重なものでした。多くの国で塩には人間を悪魔から守ってくれる働きがあるとされ、偉大なパワーがあると信じられています。日本でも歌舞伎の舞台の前には塩をまいたりします。家の玄関先に山盛りに置いてあったり、お葬式の帰りには塩をひとつまみ配ることも多く見られます。そんな塩を使って、梅雨時を快適にすごすナチュラルケアを試してみませんか? また、夏の虫よけや日焼け対策についても紹介しましょう。

☆鼻づまりすっきり 塩とユーカリの清浄剤
<材料>
塩 小さじ1/2
重曹 小さじ1/2
ユーカリ 1滴
水 50cc

ティッシュにユーカリを1滴落としてゆっくりと吸入する方法もありますが、しっかりと鼻を洗ってみるのもよい方法です。鼻に流し込みやすいようスプレー式の小ビンまたはスポイドのついている入れ物を容器にしてつくりましょう。材料を混ぜ合わせ、鼻にゆっくりと流し込んでいきます。塩が入っていることで粘膜の汚れやほこりやウイルスが除去できます。
花粉症の季節にもよい方法ですが、このじめじめした梅雨の季節にも最適です。鼻やのどをすっきりさせることでさわやかに過ごすことができます。スポイドは自分の物を用意し、使用後は熱湯で洗って乾かしておきます。

☆足つやつや 塩とユズの角質落とし
<材料>
塩 大さじ2杯
ユズ 2滴
オリーブオイル 大さじ2

ユズは誰もが良い香りと感じるハーブ。その香りは自律神経の副交感神経を優位にしてくれ、ストレスによって気持ちが沈んだとき、心がくよくよとしたときなどに最適です。
材料を混ぜ合わせておき、お風呂上がりに足をゆっくりとマッサージしていきます。ゴマージュのように、角質化したかかとや足の指の硬くなったところなどをとくに念入りに行います。乾燥してかさかさの皮膚に塩が効果的です。ユズ湯のように足を温める働きもありますが、何よりもアロマテラピー効果を楽しみながら足をつやつやにします。

☆塩とティートリーのマウスウォッシュ
<材料>
塩 大さじ1/2
重曹 大さじ1/2
ティートリー 1滴
水 1カップ

材料を混ぜ合わせます。塩には歯ぐきの引き締め効果があり、重曹には口の中を中性からアルカリ性に傾け虫歯菌の活動をしずめる働きがあります。最近は塩と重曹を使った歯磨き粉が人気のようです。
ティートリーには抗菌力があり、水虫やニキビなどにもよいといわれています。マウスウォッシュとして息のにおいをすっきりとさせるのはもちろん、口内炎やキズがあったりするときはより効果的です。ペパーミントを使う方もいますが、ときにスースーとしますのでご注意ください。

夏の虫よけ、日焼け対策は安心な手作りで

夏は虫よけと日焼け対策が欠かせません。子どもにも安心して使える手作りをおすすめします。

☆虫よけスプレー
<材料>
アルコール 10ml
シトロネラ 5滴
レモングラス 5滴
ラベンダー水 40ml
スプレービン

スプレービンにアルコールを入れて材料を混ぜ合わせます。シトロネラ油やレモングラス油は古くから虫よけとして有名で、虫が嫌がる香りといわれます。自然素材でつくる虫よけスプレーは、子どもにも、市販の虫よけスプレーにかぶれやすいような人でも安心して使うことができます。キャンプに行ったときなどその効果に驚かされます。1時間おきにスプレーする必要がありますが、その度に魅惑的なよい香りがします。

☆日焼け止めクリーム
<材料>
シアバター 10g
スウィートアーモンドオイル 5ml
ラベンダー 2滴
二酸化チタン 小さじ1/2
酸化亜鉛 小さじ1/2

手作りの日焼け止めクリームが簡単にできます。ガラスビンにシアバターを入れ、容器ごとお湯をはったボールにつけてゆっくり溶かしていき、そこへスウィートアーモンドオイルを混ぜ合わせます。二酸化チタンと酸化亜鉛を少しずつ加え、しっとりとするまでゆっくりと混ぜ合わせましょう。二酸化チタンと酸化亜鉛は手作りコスメ専門店またはインターネット販売などでも入手できます。
これから紫外線の強い夏に向かいます。しっかりと日焼け止めを使いましょう。子どもが外に遊びに行くときにもつけてあげましょう。何回も、頻繁につけることが大切です。

☆日焼けのあとのひんやりスプレー
<材料>
ラベンダー水 30ml
ラベンダー 4~5滴

外から帰って来たとき、日焼けで体がほてったときなど、ほてりをさましてあげましょう。スプレーに入れてたっぷりと吹きかけ、ぱしゃぱしゃと手でパッティング。ラベンダーはやけどにも最適なオイルです。体の日焼けは、そのつどケアしてあげることが肌をきれいに保つために必要です。

※この記事は2010年6月に配信された記事です

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こんな使い方もあるのっ?! 冬に役立つアロマオイル活用法

森田 敦子先生

【執筆者】森田 敦子先生

植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表取締役 1992年パリ大学所属の薬学専門校入学、生物化学、植物学、大脳生理学、フィトテラピーを学び、植物療法士資格を取得。1998年サンルイ・インターナ…

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たっぷり保湿で全身プルプル。温めと免疫力アップでかぜ予防。
心を和らげるユズ、巡りをよくするラズベリーリーフ、心沸き立つジャスミンなどを用いて!

たっぷり保湿肌! つるつる美肌になれるアロマテラピー

寒さが厳しい冬のボディケアは温めとたっぷり保湿、そして代謝アップ! これに尽きます。クリスマスや年末のパーティーなどで、肩から背中、腕と大胆に露出する機会が増えてきます。顔も体も、全身プルプル肌をめざしましょう。

お風呂で使える☆ソルティーハーブゴマージュ

<材料>
天然塩 35g
植物油(ホホバオイルなど) 10cc
ラベンダーの精油 2滴
ユズの精油 2滴

粒の細かい天然塩に植物油をしっかりと混ぜ合わせます。植物油はスウィートアーモンドオイルでもOK。ラベンダーの精油とユズの精油を入れてかき混ぜると、柔らかい香りに包まれます。ユズの香りは副交感神経の働きを高め、リラックス効果があります。
できればゆったりと湯船につかり、洗い場でゴマージュタイム!
かかとやひざ、ひじを手のひらでゆっくりマッサージしていきましょう。粒の細かな天然塩ですから、足からお尻までしっかりと磨き上げ、肩から腕も柔らかくマッサージしましょう。温かいシャワーで塩を洗い流したら、オイルの加減で体がしっとりと保湿されていますから、そのままバスタオルに包まれてしばらく過ごすことをおすすめします。ごしごしこすらないことが大切です。夜はぐっすり眠ることができるでしょう。

美肌の伝統療法☆ハト麦パック

<材料>
ハト麦(ヨクイニン)の粉末 50g
水 30cc
ゼラニウムの精油 2滴
サンダルウッドの精油 2滴

ハト麦が肌に良いことはとても有名です。ハト麦パックは夏の終わりのケアとしても紹介しましたが、乾燥する冬にもぜひ続けて行ってほしいケアです。今回は精油をプラスしてみましょう。
ハト麦(ヨクイニン)の粉に、その半分量の水を混ぜ合わせると、粘土のようなもちもちしたパックの基材ができあがります。そこへゼラニウムとサンダルウッドの精油をしっかりと混ぜ合わせます。洗顔後に首から顔全体にたっぷりと塗って7分ほど待ち、洗い流しましょう。

ハト麦を煎じて飲み、塗って肌を和らげることが、舞子さんの美肌の秘訣! 昔からある伝統療法の一つですが、保湿力のあるゼラニウムとサンダルウッドをブレンドして、心まで温まるアロマテラピー効果もお楽しみください。ゼラニウムには肌の引き締め効果があり、また虫よけ効果もあるので夏にもおすすめです。サンダルウッドは肌を柔軟にし、シミや肌荒れ、にきびや吹き出物にも効果があります。

寒さに負けない! かぜ予防に役立つアロマテラピー

かぜやインフルエンザの流行する季節。『あっ、かぜっぽい?!』では遅すぎます。免疫力を高める温かいハーブティーと、こまめなうがいで予防しましょう。ハーブと精油にきっと助けられることでしょう。

免疫力を高める☆エキナセアとラズベリーリーフのハーブティー

<材料>
(2人分)
ナツメの実(乾燥したもの) 2個
クコの実(乾燥したもの) 5~6粒
ラズベリーリーフ 5g
エキナセア 5g

これらの乾燥果実とハーブを不織布製のお茶・だし用ティーバッグに詰めて弱火で6~7分煎じます。ナツメが入ることで甘みが出ます。夜温かい飲み物にすっとした甘さは心の栄養になります。エキナセアは免疫力を上げかぜの予防になります。ラズベリーリーフは出産のためのハーブともいわれるくらい、血流を高め体の巡りを良くしてくれます。ナツメは神経の興奮を抑えて安眠効果があります。クコは不老長寿の薬ともいわれ、疲労回復や美容効果、老化予防効果などが期待されています。
全ての材料を小さな缶に入れ、シリカゲルを入れて保管しましょう。冬ごもりのためにぜひ用意してくださいね。カップの色にもひと工夫が必要です。温めには、色はピンクやオレンジ色。ハートがついていたり、少しユーモアのあるカップがよいでしょう。

抗菌作用とさわやかな香り☆ティートリー&ユーカリのうがい水

<材料>
ぬるま湯 100cc
ティートリーの精油 1滴
ユーカリの精油 1滴

洗面台にティートリー油とユーカリ油を置き、毎朝と帰宅時のうがいを日課にしましょう。どちらの精油も非常に強い抗菌力をもち、さわやかな香りがのどに気持ちいいですよ! 遊びに来た友人にもおすすめのレシピです。

お好みの香りでリラックス! 手作りクリーム

手作りだから安心☆ミツロウとジャスミンのリップクリーム

<材料>
ミツロウ 5g
植物油(ホホバオイルなど) 8~10cc
ジャスミンの精油 2滴
空のリップケース

小鍋にお湯を沸かします。ミツロウと植物油(スウィートアーモンドオイルでもよい)を耐熱ガラスの容器に入れ、容器ごとお湯につけて温めます。ミツロウがゆっくりと植物油に溶けていくのがわかります。2~3分冷まし、指を入れることができるくらいになったときジャスミンの精油を入れます。よくかき回し、さっとリップケースに流してそのまま固めましょう。安心して使える天然素材のリップクリームのできあがりです。
ジャスミンの香りは心の免疫力を高めてくれます。疲れたな…というときに耳の下から首筋にひと塗り。ジャスミンの心湧き立つ香りに、周りの気がぱっと変わったような気がするから不思議です。寒い冬、がんばりすぎたときのエールの香りを1本作っておきましょう。ジャスミンにオレンジを1滴加えても素敵です。

この冬を温かくのりきっていきましょう。

 

(編集・制作 (株)法研)
※この記事は2010年12月に配信された記事です

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バラの香りで心と体を癒して 美肌や消臭効果まで、バラの凄い効能

(編集・制作 gooヘルスケア/執筆・花守深雪)

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花の女王と呼ばれるバラ。その種類は200種類以上もあり、さまざまな色とカタチで見る人をうっとりさせてくれます。しかし、バラは目の保養になるだけではなく、心や体も癒す、たくさんの力が秘められているのです。

バラの心への効果

バラの香りには癒し効果があるといわれています。実際に、ある研究機関がバラの香りを嗅がせた人と嗅がせなかった人のストレスホルモンの分泌量を比較したところ、嗅いだ人は圧倒的にストレスホルモンの分泌量が少なかったという結果が出ているのです。

バラはストレスから解放してくれると同時に、落ち込んだり、悲しい気分に支配されたときに、明るく穏やかな気持ちへと導いてくれます。

バラの体への効果

また、バラの香りには緊張やストレスをやわらげて幸福な気分をもたらすホルモン「ドーパミン」を増やす力があるといわれています。これによって、更年期障害やPMSなど、女性特有の月経に関する症状を緩和させて正常化してくれる効果が期待できるのです。

バラの香りの力をしっかり体に取り込みたい方は、バラの香りを凝縮したエッセンシャルオイル(精油)を入手して、芳香浴やマッサージなどで使ってみるといいでしょう。

バラの美肌効果

アロマテラピーの世界では、美肌といえばバラの蒸留水〈ローズウォーター〉が有名です。お肌を引き締めたり、アレルギーや湿疹をやわらげ、お肌をしっとり柔らかく保ってくれるという優れものなのです。しかも、ハリやツヤまで期待できるため、エイジングケアにも利用できそう。

バラの消臭効果

近頃、口臭や体臭を消してバラの香りにしてくれるというサプリメントも出てきています。そのほかにも、バラにはまだまだ未知の力が秘められているようです。

バラの持つさまざまなパワーを理解したら、普段の生活にバラのエッセンシャルオイルやローズウォーターを取り入れてみてはいかがでしょうか。素敵な香りに包まれているだけで気分がいいものですし、そのうえ心にも体にもいい影響を与えてくれるのですから、一石二鳥です。

これからちょうどバラが咲き誇る季節です。開花時期の5月〜6月には生のバラの香りを胸いっぱいに吸い込んで、そのパワーを体に取り込んでくるといいでしょう。

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