ナチュラル派におすすめ!塩・重曹・精油で梅雨~夏のジメジメ対策

森田 敦子先生

【執筆者】森田 敦子先生

植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表取締役 1992年パリ大学所属の薬学専門校入学、生物化学、植物学、大脳生理学、フィトテラピーを学び、植物療法士資格を取得。1998年サンルイ・インターナ…

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(編集・制作 (株)法研

身近な材料と精油を使って、梅雨から夏を快適に!塩や重曹と精油を用いたケアで梅雨時もすっきり。虫よけ、日焼け対策も忘れずに!

塩と精油を使ってじめじめした季節をさわやかに

梅雨の時期は気圧のせいもあり、体がだるかったり、気分も今一つのりません。そんなときこそ、ひと工夫で毎日の生活が変わります。私たちの周りにあるものを使って、ちょっとしたケアを始めましょう。

塩は、人間の体にとって水や空気と並んでとても大切な、なくてはならないものです。化学的にはナトリウムと塩素という2つの物質が結びついたもので、体の血液量を一定に保ったり、細胞組織の水分バランスを保ったり、食べ物の消化や心臓の拍動にも大切な役割があります。
昔は塩は金と並ぶほど貴重なものでした。多くの国で塩には人間を悪魔から守ってくれる働きがあるとされ、偉大なパワーがあると信じられています。日本でも歌舞伎の舞台の前には塩をまいたりします。家の玄関先に山盛りに置いてあったり、お葬式の帰りには塩をひとつまみ配ることも多く見られます。そんな塩を使って、梅雨時を快適にすごすナチュラルケアを試してみませんか? また、夏の虫よけや日焼け対策についても紹介しましょう。

☆鼻づまりすっきり 塩とユーカリの清浄剤
<材料>
塩 小さじ1/2
重曹 小さじ1/2
ユーカリ 1滴
水 50cc

ティッシュにユーカリを1滴落としてゆっくりと吸入する方法もありますが、しっかりと鼻を洗ってみるのもよい方法です。鼻に流し込みやすいようスプレー式の小ビンまたはスポイドのついている入れ物を容器にしてつくりましょう。材料を混ぜ合わせ、鼻にゆっくりと流し込んでいきます。塩が入っていることで粘膜の汚れやほこりやウイルスが除去できます。
花粉症の季節にもよい方法ですが、このじめじめした梅雨の季節にも最適です。鼻やのどをすっきりさせることでさわやかに過ごすことができます。スポイドは自分の物を用意し、使用後は熱湯で洗って乾かしておきます。

☆足つやつや 塩とユズの角質落とし
<材料>
塩 大さじ2杯
ユズ 2滴
オリーブオイル 大さじ2

ユズは誰もが良い香りと感じるハーブ。その香りは自律神経の副交感神経を優位にしてくれ、ストレスによって気持ちが沈んだとき、心がくよくよとしたときなどに最適です。
材料を混ぜ合わせておき、お風呂上がりに足をゆっくりとマッサージしていきます。ゴマージュのように、角質化したかかとや足の指の硬くなったところなどをとくに念入りに行います。乾燥してかさかさの皮膚に塩が効果的です。ユズ湯のように足を温める働きもありますが、何よりもアロマテラピー効果を楽しみながら足をつやつやにします。

☆塩とティートリーのマウスウォッシュ
<材料>
塩 大さじ1/2
重曹 大さじ1/2
ティートリー 1滴
水 1カップ

材料を混ぜ合わせます。塩には歯ぐきの引き締め効果があり、重曹には口の中を中性からアルカリ性に傾け虫歯菌の活動をしずめる働きがあります。最近は塩と重曹を使った歯磨き粉が人気のようです。
ティートリーには抗菌力があり、水虫やニキビなどにもよいといわれています。マウスウォッシュとして息のにおいをすっきりとさせるのはもちろん、口内炎やキズがあったりするときはより効果的です。ペパーミントを使う方もいますが、ときにスースーとしますのでご注意ください。

夏の虫よけ、日焼け対策は安心な手作りで

夏は虫よけと日焼け対策が欠かせません。子どもにも安心して使える手作りをおすすめします。

☆虫よけスプレー
<材料>
アルコール 10ml
シトロネラ 5滴
レモングラス 5滴
ラベンダー水 40ml
スプレービン

スプレービンにアルコールを入れて材料を混ぜ合わせます。シトロネラ油やレモングラス油は古くから虫よけとして有名で、虫が嫌がる香りといわれます。自然素材でつくる虫よけスプレーは、子どもにも、市販の虫よけスプレーにかぶれやすいような人でも安心して使うことができます。キャンプに行ったときなどその効果に驚かされます。1時間おきにスプレーする必要がありますが、その度に魅惑的なよい香りがします。

☆日焼け止めクリーム
<材料>
シアバター 10g
スウィートアーモンドオイル 5ml
ラベンダー 2滴
二酸化チタン 小さじ1/2
酸化亜鉛 小さじ1/2

手作りの日焼け止めクリームが簡単にできます。ガラスビンにシアバターを入れ、容器ごとお湯をはったボールにつけてゆっくり溶かしていき、そこへスウィートアーモンドオイルを混ぜ合わせます。二酸化チタンと酸化亜鉛を少しずつ加え、しっとりとするまでゆっくりと混ぜ合わせましょう。二酸化チタンと酸化亜鉛は手作りコスメ専門店またはインターネット販売などでも入手できます。
これから紫外線の強い夏に向かいます。しっかりと日焼け止めを使いましょう。子どもが外に遊びに行くときにもつけてあげましょう。何回も、頻繁につけることが大切です。

☆日焼けのあとのひんやりスプレー
<材料>
ラベンダー水 30ml
ラベンダー 4~5滴

外から帰って来たとき、日焼けで体がほてったときなど、ほてりをさましてあげましょう。スプレーに入れてたっぷりと吹きかけ、ぱしゃぱしゃと手でパッティング。ラベンダーはやけどにも最適なオイルです。体の日焼けは、そのつどケアしてあげることが肌をきれいに保つために必要です。

※この記事は2010年6月に配信された記事です



ジメジメした季節は肌が不安定に…梅雨から夏のスキンケアのポイント

山崎 多賀子さん

【執筆者】山崎 多賀子さん

美容ジャーナリスト 美容、健康に関する幅広いジャンルで長年取材を続ける。自らの乳がん体験から、各種NPO団体でのサポート活動、講演やがん患者対象のメイクセミナーにも力を注ぐ。NPO法人CNJ認定乳が…

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(編集・制作 (株)法研

じめじめした夏の「美肌的」快適生活術。室内の空気や肌に触れるものを清潔にして気分を爽やかに。質のよい睡眠をとり、お風呂で体を清潔に。

雑菌が活性化するじめじめした季節は、肌の環境づくりが大事

こんにちは。そろそろ梅雨時ですね。これからぐっと蒸し暑くなっていくことでしょう。

こんな季節、肌がむずがゆかったり、いやに毛穴が開いたり、ニキビができたりしませんか? 実は、湿気と温かい空気は、雑菌の大好物。空気中には活発化した雑菌がたくさん潜んでいるんです。その環境のなか、こまめにハンカチで汗をぬぐったり、たびたび顔を洗うと、肌表面にいて、外からの雑菌をプロテクトしている常在菌の数が手薄になり、かぶれたり、ニキビになるなどトラブルを起こしやすくなるんですって。

だからといって、汗にはかゆみの原因になる物質が混じっているので、汗をかいてそのままにしておくのもよくありません。もちろん、運動などで汗をたくさんかくことは体にとっていいことだけれど、じわじわとかき続けるのでは、肌がくたびれてしまいます。

ということで、じめじめ季節は乾燥はしないものの、肌は不安定になりがちです。こういうときは、スキンケアも大切だけれど、肌の環境づくりがとくに大事です。

気分がすっきりすると、肌もすっきり安定

たとえばエアコンよりも、除菌・消臭効果のある除湿器で室内の湿気と雑菌を吸い取るのは効果的。空気がカラッとするだけでずいぶん爽やかになるので、室温を下げなくても快適に過ごせますから、冷房病に悩まされることもありません。

また、ハンカチやタオル、枕カバーなど、顔に触れる寝具は、こまめに洗って清潔に保つこと。こまめにお掃除をして、室内のホコリを取り除いておくこと。こんなことでも、肌の状態は変わってくるものです。

また、シトラスやミント、ラベンダー、ユーカリなど、爽やか系の芳香剤やフレグランスで、気分を爽やかにするのも、じめじめ感をとるのに実はとっても効果的。肌と脳は連動しているから、気分がすっきりすると、肌もすっきり安定してくれるんです。

質のよい眠りこそ、美肌の最強エッセンス

寝苦しい夜などは、エアコンをガンガンに効かせるのではなく、リラックスできて爽やかなエッセンシャルオイルをコットンに一滴垂らして、パジャマのポケットに入れてみてください。ほのかな香りが暑さを軽減し、深い眠りへと誘ってくれるはず。
日中に負った細胞ダメージは、睡眠中、成長ホルモンなどが修復してくれるので、質のよい眠りこそ、美肌の最強エッセンスです。小さいニキビならひと晩で治ってしまう場合もあります。夏はとくに快適に眠れるよう、色々な工夫をするといいですね。

そして夏だからといって、入浴を烏の行水程度ですませてしまうのはもってのほか。冷房による冷え対策はもちろんですが、それ以外に雑菌・悪臭対策に入浴は欠かせません。
とくに夏、雑菌の温床になりやすいのが靴の中。だから足は、指の股や爪の甘皮、爪の内側に入り込んだ汚れもきれいに落とさないと、足臭がついて、なかなか取れません。ちなみに足の悪臭の元は、イソキッソウ酸という、垢など皮膚の老廃物が分解されたときに発生する悪臭物質です。悪臭はストレスの原因になることも明らかになっているんですよ。この物質が残った体で寝具に潜り込んだら……。言わずもがなですね。
そのほか脇の下など湿気がこもるところもお風呂で清潔に洗い流すことも、臭いの問題だけでなく美肌のために有効です。

できることからぜひ試してみてくださいね。

※この記事は2010年6月に配信された記事です

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夏を快適にする“緑のカーテン”|ゴーヤーの育て方ー苗植えから収穫まで

【お話を伺った人】深野 俊幸先生

フラワーデザイナー、「COUNTRY HARVEST」代表 「田舎で収穫した花たち」をコンセプトに、1994年東京・南青山にフラワーショップ「COUNTRY HARVEST」をオープン。質の高いデ…

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(編集・制作 (株)法研

エコ効果があって見た目にも美しく、緑にふれてリラックス。適しているのはつる性の植物。花が楽しめるアサガオ、ヨルガオなど。収穫がうれしいニガウリ、ヘチマなど。

今から始めれば、夏には緑の冷却効果

地球温暖化のせいでしょうか、夏の暑さが年々強くなるような気がしていませんか? そんなことから、日当たりの良い南側や西日の当たる西側の窓とかベランダに、夏の間の日ざしをさえぎるため、つる性の植物をはわせる“緑のカーテン”づくりが関心を集めています。

見た目に涼しそうなだけでなく、実際に室温を下げる効果があり、エアコン使用を抑えて省エネにもなる、と良いことづくめ。
カーテン効果が出るくらいまで成長するには、苗から植えて1~2カ月かかります。この夏、“緑のカーテン”づくりに挑戦してみようという方は、そろそろ準備を始めましょう。

エアコン使用を抑え、CO2の削減にも貢献

つる性植物による“緑のカーテン”効果には、次のようなことがあげられます。

(1)直射日光をさえぎり、夏の強い日ざしをやわらげる。
(2)物質に吸収されて温度を上昇させる赤外線を反射し、また、葉の表面の気孔から水分が蒸散することで周囲の温度を下げる。この点、加工品のカーテンやブラインドなどは日光が当たり続けていると熱くなり、それ自体が熱を放射するようになってしまう。
(3)上記の効果でエアコンの使用を20~30%抑えることができ、CO2(二酸化炭素)の削減にも貢献できる。
(4)植物を育て、花を咲かせる楽しみや、実を収穫する喜びのほか、緑の柔らかい光は目にやさしいなどの作用をもたらす。

収穫も期待のニガウリが人気

“緑のカーテン”に向いている植物は、収穫を期待するならニガウリ(ゴーヤー)が人気。そのほかヘチマ、キュウリ、ヒョウタン、ツルムラサキなどもあります。花を楽しみたいのならアサガオ、ヨルガオ、フウセンカズラなどがよいでしょう。

ニガウリを例にとると、実際の“カーテン”づくりは次のように進めます。

●準備するもの

(1)プランター:庭があれば直接地植えもできますが、ベランダなどなら、深さのある30リットル以上の大きめのプランターがよいでしょう。
(2)鉢底石:水はけを良くするためのもので、小石や木炭なども使えます。
(3)土:初心者には培養土が簡単です。
(4)ネット、支柱:ネットは網目が10cm×10cm程度のもの。支柱はネットの幅により2、3本。ネットを結びつけるため2cm前後の太さはあったほうがよいでしょう。竹の棒でも代用できます。

●育て方

(1)苗植え:地域によって多少異なりますが、標準的には5月が苗の植えつけ時期(種から育てるなら3月下旬ころから)。苗はホームセンターや園芸店で買えますが、人気のニガウリは売り切れることがあるので注意。苗は本葉が4~5枚に育ったところでプランターに30~40cm間隔で移植します。

(2)水やり:プランターの場合は水分の蒸発や流出が早いので、毎日十分に。真夏に入ったら朝・夕あげましょう。

(3)ネット張り:つるが50cmほどに伸びたら支柱を立て、ネットを張ってつるを導いてください。つるが巻きつかないときはひもで軽く結ぶか、園芸店では簡単にくっつく整枝テープを販売しています。

(4)育成:本葉が6~7枚になったところで、子づるを伸ばすために親づるの先を切ってしまいます。子づるが伸びてきたら勢いの良いもの数本を残してほかのつるは切ってしまい、この数本をバランス良く広げていきましょう。

(5)収穫:およそ2カ月で“緑のカーテン”は、ほぼ張り巡らされます。花が咲くとハチなど昆虫が飛んで来て受粉の手伝いをしてくれます。そしてある日、たくさん茂った葉の間に隠れるようにして、小さな緑色の実がぶら下がっているのを見つけるでしょう。収穫が楽しみですね。

(6)追肥:実がつき始めたら、追肥をしてください。その後は、2週間に1回くらい追肥しましょう。お米のとぎ汁なら、毎日あげても大丈夫です。

※この記事は2009年4月に配信された記事です

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春のストレスを解消! 花粉症・カサカサ肌に効果のあるアロマの使い方

森田 敦子先生

【執筆者】森田 敦子先生

植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表取締役 1992年パリ大学所属の薬学専門校入学、生物化学、植物学、大脳生理学、フィトテラピーを学び、植物療法士資格を取得。1998年サンルイ・インターナ…

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(編集・制作 (株)法研

春の精神的ストレス、花粉症、肌のダメージに! まずは気に入った香りのエッセンシャルオイルを1本、手元に置いて始めてみませんか?

自然療法が自分自身の体の声を聞くきっかけに

はるか昔から世界のさまざまな地域で、その土地でとれる植物の力や人の手などを利用した自然療法が、家庭でも一般的に行われていました。今日のように西洋医学が普及していなかった時代には、身近に手に入れやすい材料を利用して体の不調を治すことが、あたりまえのように行われてきたのです。今でもヨーロッパでは、ハーブティーやハーブのエキスなどを使う植物療法が日常的に用いられています。

何となく体調が優れないといったときに自然療法を用いると、穏やかな作用を実感できるよい経験になります。何より自分自身の体の声を聞くことができるきっかけにもなると思います。また、周りの家族や仲間の方々へのケアを通してお互いの心が癒されたり信頼が深まったりすることは間違いありません。

さて植物中に含まれる天然の成分には、香りを放つものがたくさんあります。それらは薬草とかハーブと呼ばれ、日常的に親しまれてきました。その香り成分をいただいて健康を保つ療法をアロマテラピー(芳香療法)といいます。今では嗅覚生理学という学問によって、香りが脳へ与える刺激がさまざまな効果をもたらすことがわかってきました。

このシリーズでは、さまざまな分野で活用されているアロマテラピーの中から、誰でも家庭で簡単にできる利用法を紹介していきたいと思います。

アロマテラピーを始めるには?

アロマテラピーを初めて利用する方は、まずは気に入った香りの精油(エッセンシャルオイル)を1本手に入れるとよいでしょう。アロマテラピー用のディフューザーがあると、お部屋に香りを漂わせることが簡単にできます。ディフューザーとは空気圧で精油を微粒子にして香りを拡散させる器具のこと。熱を加えないので精油本来の香りが楽しめます。
ベースオイルやクリーム基材(精油を薄めるための材料)に薬草やハーブのエキスをブレンドすれば、マッサージしながら香りを楽しむことができますし、お湯を張った洗面器に精油を2~3滴落としてゆっくりと蒸気を吸入する方法もありますので試してみてください。

今回は、春に役立つハーブとその利用法を紹介しましょう。

春に受けやすいストレス・イライラ・疲労感の解消に

季節の変わり目は、自分でも気づかないうちにストレスを受けることがよくあります。とくに春は、新しい環境、人との出逢いの季節です。体と心のバランスを崩し、イライラしたり疲労感を感じたりしたら試してみましょう。

☆ユズのハーブクリーム

<材料>
シアバター 30g
スイートアーモンドオイル 5g
ユズの精油 2~3滴

シアの実から採取するシアバターは、肌を保護する効果があります。スイートアーモンドオイルにユズの精油を混ぜ合わせ、そこへシアバターを加えてよく練っていきます。ユズの香りは、心を和らげ高いリラックス効果を期待できます。首の回りや手、唇のお手入れも同時にできる万能のハーブクリームです。やさしくなでるようにマッサージしてください。

☆ユズのバスソルト

<材料>
天然海塩または岩塩 20g
ユズの精油 3~4滴

塩とユズの精油を混ぜ合わせたものをバスタイムに使います。お風呂から香るユズの香りに深いリラックス感を覚えます。体をゆっくり温めるとさらにリラックス効果が高まります。海塩や岩塩には免疫系を強くするミネラルがたっぷり含まれています。

花粉症の辛い症状を和らげる

つらい花粉症ももう一息の辛抱ですね。鼻づまりや頭痛によく効くコットンボールで乗り切りましょう。

☆ユーカリとペパーミントのコットンボール

<材料>
コットン 20g
ユーカリラジアタの精油 1~2滴
ペパーミントの精油 1~2滴

鼻づまりや呼吸器の炎症を和らげてくれるユーカリは、ペパーミントと混ぜ合わせるとさわやかな香りが強まります。鼻づまりや頭痛にユーカリとペパーミントを同量混ぜ合わせます。丸めたコットン、またはガーゼに浸み込ませてマスクの中に入れて吸入します。ゆっくり吸ってハーと息を吐くことを5~6回繰り返します。

カサカサ肌へのダメージに

寒さが緩み、肌全体が春に備えを始めるころから、まだ冬からのカサカサ肌が続いているところへ汗やほこりによる刺激が加わって肌荒れが目立ち始めます。そんなときには次のような試みを。

☆よもぎのバスエッセンス

<材料>
ティー用の袋
乾燥よもぎ ひとつまみ

乾燥したよもぎは、どこの漢方専門店でも手に入ります。モモの葉があれば一緒に購入しましょう。ティー用の袋にひとつまみのよもぎを(あればモモの葉も一緒に)詰めて、水3カップ(600ml)と一緒に鍋に入れて弱火で煮て、半量になるまで煮詰めます。この液を風呂の中に入れます。よもぎ(とモモ)の懐かしい香りが広がります。よもぎとモモの葉のエッセンスの中に体をゆっくりとつけてみてください。まるでローション風呂のように肌がしっとりとしてきます。

※この記事は2009年3月に配信された記事です

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こんな使い方もあるのっ?! 冬に役立つアロマオイル活用法

森田 敦子先生

【執筆者】森田 敦子先生

植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表取締役 1992年パリ大学所属の薬学専門校入学、生物化学、植物学、大脳生理学、フィトテラピーを学び、植物療法士資格を取得。1998年サンルイ・インターナ…

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たっぷり保湿で全身プルプル。温めと免疫力アップでかぜ予防。
心を和らげるユズ、巡りをよくするラズベリーリーフ、心沸き立つジャスミンなどを用いて!

たっぷり保湿肌! つるつる美肌になれるアロマテラピー

寒さが厳しい冬のボディケアは温めとたっぷり保湿、そして代謝アップ! これに尽きます。クリスマスや年末のパーティーなどで、肩から背中、腕と大胆に露出する機会が増えてきます。顔も体も、全身プルプル肌をめざしましょう。

お風呂で使える☆ソルティーハーブゴマージュ

<材料>
天然塩 35g
植物油(ホホバオイルなど) 10cc
ラベンダーの精油 2滴
ユズの精油 2滴

粒の細かい天然塩に植物油をしっかりと混ぜ合わせます。植物油はスウィートアーモンドオイルでもOK。ラベンダーの精油とユズの精油を入れてかき混ぜると、柔らかい香りに包まれます。ユズの香りは副交感神経の働きを高め、リラックス効果があります。
できればゆったりと湯船につかり、洗い場でゴマージュタイム!
かかとやひざ、ひじを手のひらでゆっくりマッサージしていきましょう。粒の細かな天然塩ですから、足からお尻までしっかりと磨き上げ、肩から腕も柔らかくマッサージしましょう。温かいシャワーで塩を洗い流したら、オイルの加減で体がしっとりと保湿されていますから、そのままバスタオルに包まれてしばらく過ごすことをおすすめします。ごしごしこすらないことが大切です。夜はぐっすり眠ることができるでしょう。

美肌の伝統療法☆ハト麦パック

<材料>
ハト麦(ヨクイニン)の粉末 50g
水 30cc
ゼラニウムの精油 2滴
サンダルウッドの精油 2滴

ハト麦が肌に良いことはとても有名です。ハト麦パックは夏の終わりのケアとしても紹介しましたが、乾燥する冬にもぜひ続けて行ってほしいケアです。今回は精油をプラスしてみましょう。
ハト麦(ヨクイニン)の粉に、その半分量の水を混ぜ合わせると、粘土のようなもちもちしたパックの基材ができあがります。そこへゼラニウムとサンダルウッドの精油をしっかりと混ぜ合わせます。洗顔後に首から顔全体にたっぷりと塗って7分ほど待ち、洗い流しましょう。

ハト麦を煎じて飲み、塗って肌を和らげることが、舞子さんの美肌の秘訣! 昔からある伝統療法の一つですが、保湿力のあるゼラニウムとサンダルウッドをブレンドして、心まで温まるアロマテラピー効果もお楽しみください。ゼラニウムには肌の引き締め効果があり、また虫よけ効果もあるので夏にもおすすめです。サンダルウッドは肌を柔軟にし、シミや肌荒れ、にきびや吹き出物にも効果があります。

寒さに負けない! かぜ予防に役立つアロマテラピー

かぜやインフルエンザの流行する季節。『あっ、かぜっぽい?!』では遅すぎます。免疫力を高める温かいハーブティーと、こまめなうがいで予防しましょう。ハーブと精油にきっと助けられることでしょう。

免疫力を高める☆エキナセアとラズベリーリーフのハーブティー

<材料>
(2人分)
ナツメの実(乾燥したもの) 2個
クコの実(乾燥したもの) 5~6粒
ラズベリーリーフ 5g
エキナセア 5g

これらの乾燥果実とハーブを不織布製のお茶・だし用ティーバッグに詰めて弱火で6~7分煎じます。ナツメが入ることで甘みが出ます。夜温かい飲み物にすっとした甘さは心の栄養になります。エキナセアは免疫力を上げかぜの予防になります。ラズベリーリーフは出産のためのハーブともいわれるくらい、血流を高め体の巡りを良くしてくれます。ナツメは神経の興奮を抑えて安眠効果があります。クコは不老長寿の薬ともいわれ、疲労回復や美容効果、老化予防効果などが期待されています。
全ての材料を小さな缶に入れ、シリカゲルを入れて保管しましょう。冬ごもりのためにぜひ用意してくださいね。カップの色にもひと工夫が必要です。温めには、色はピンクやオレンジ色。ハートがついていたり、少しユーモアのあるカップがよいでしょう。

抗菌作用とさわやかな香り☆ティートリー&ユーカリのうがい水

<材料>
ぬるま湯 100cc
ティートリーの精油 1滴
ユーカリの精油 1滴

洗面台にティートリー油とユーカリ油を置き、毎朝と帰宅時のうがいを日課にしましょう。どちらの精油も非常に強い抗菌力をもち、さわやかな香りがのどに気持ちいいですよ! 遊びに来た友人にもおすすめのレシピです。

お好みの香りでリラックス! 手作りクリーム

手作りだから安心☆ミツロウとジャスミンのリップクリーム

<材料>
ミツロウ 5g
植物油(ホホバオイルなど) 8~10cc
ジャスミンの精油 2滴
空のリップケース

小鍋にお湯を沸かします。ミツロウと植物油(スウィートアーモンドオイルでもよい)を耐熱ガラスの容器に入れ、容器ごとお湯につけて温めます。ミツロウがゆっくりと植物油に溶けていくのがわかります。2~3分冷まし、指を入れることができるくらいになったときジャスミンの精油を入れます。よくかき回し、さっとリップケースに流してそのまま固めましょう。安心して使える天然素材のリップクリームのできあがりです。
ジャスミンの香りは心の免疫力を高めてくれます。疲れたな…というときに耳の下から首筋にひと塗り。ジャスミンの心湧き立つ香りに、周りの気がぱっと変わったような気がするから不思議です。寒い冬、がんばりすぎたときのエールの香りを1本作っておきましょう。ジャスミンにオレンジを1滴加えても素敵です。

この冬を温かくのりきっていきましょう。

 

(編集・制作 (株)法研)
※この記事は2010年12月に配信された記事です

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夏の終わりにエアコンの掃除ってした方がいいの?

エアコンの風から変な臭いがしたり、エアコンをつけると鼻や咳が出る場合は、エアコン内部にカビが密集している可能性があります! 夏の終わりにやっておきたい、エアコンのカビ予防と、掃除方法をご紹介します。

夏の終わりにエアコンの掃除ってした方がいいの?

エアコン内はカビが生息しやすい環境

猛暑の夏、エアコンは毎日フル稼働。秋が近づくに連れて、なんだかエアコンの風が臭うように感じた経験ありませんか? なんだが、鼻がムズムズしたり、喉がイガイガするのは、エアコンのせいかもしれません。また、カビ過敏症と呼ばれる、空気中のカビが原因で起こる咳もあります。旅行に数日出かけると治る、風邪薬が効かないなどの場合は、その可能性も。なかには、肌に蕁麻疹が出たり、悪化すると肺炎や呼吸困難になる人もいるそう。こういった症状は、5〜10月に多くみられるといいます。

これらは、エアコン内で発生したカビが、エアコンの風によって室内に撒き散らかされるせいで起こります。なんと、10分で平均250〜1000個のカビ胞子が部屋に広がるのだとか。残念ながら、エアコンを最も使うシーズンに、エアコン内部でカビ発生しやすいのです。
どんなにきれいなエアコンでも、1ヶ月使えばカビが発生するとも言われています。暑い季節は、気温とエアコン内の冷風の温度差から、エアコン内に結露が発生。それによる湿度と、部屋から吸い込んだ空気に混ざるホコリがカビのエサとなり、カビにとって快適な環境が整うため、エアコン内でカビが発生しやすくなるのです。自分ではなかなか見られませんが、エアコンを開けてみると驚くほどカビが繁殖している場合もあります。

エアコン内に湿気とホコリをためない工夫を

エアコンのカビを予防するには、いくつか方法があります。まず、エアコンで冷房を使用した後、1時間ほど送風や除湿にしてから停止すると、内部の結露が解消されてカビができにくいそう。また、エアコンに「ニオイ臭除」ボタンがあれば、それを活用するとカビを防ぐことができます。そして、エアコンのフィルターをこまめに掃除するのはもちろん、市販のエアコン洗浄スプレーを使って、内部のホコリも極力除去しましょう。

ただし、どれも応急処置で根本解決にはなりません。年に1回はプロの業者さんで、エアコン内部をきちんと掃除してもらうのがおすすめです。相場はだいたい、1台8000円から1万円程度。季節によっては、“エアコン2台目は無料”というキャンペーンをやっているところもあります。掃除にかかる時間は、1台、1時間から1時間30分ほど。

フル稼働している間はなかなか掃除できませんが、使わなくてもいい日が増えてくる今の時期が、お掃除チャンス。暖房でフル稼働する前に、一度掃除をオーダーしてみては。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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  18. 18
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  19. 19 夫が無精子症だった… でも赤ちゃんがあきらめられない場合どうする?
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  20. 20 知っているようで知らない“ネイルの危険性”について
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    (編集・制作 (株)法研) (「よくわかる女性のからだ事典」天野恵子…

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