(編集・制作 (株)法研

パートナーにやってあげて喜ばれる足裏のマッサージ。じっくり押せば全身の疲労回復や不調の改善に役立つ。始める前の足ほぐしと最後のストレッチで効果アップ!

足裏には体の各部分に対応する「反射区」がある

足の裏をマッサージしてもらって、スッキリした経験はありませんか? 足裏には「反射区」といって、体のあらゆる部分(器官や臓器)に対応するエリアがあるといわれています。この反射区をマッサージすることで、対応する体の部分が刺激を受け、未病を治す(病気の予防になる)と考えられているのです。

足裏の反射区は、下図のように人が座った形に対応しています。たとえば足の第1趾(親指)は頭に、第1趾のつけ根部分は首に、土踏まず周辺は腎臓、胃、肝臓などの消化器官に、かかと周辺(足首の周りも含む)は腰や生殖器にといったように、足裏の各所が体中の器官や臓器に対応していると考えられています。
パートナーの足裏全体、足の側面から足首にかけて、まんべんなくマッサージしてあげてください。全身の疲労がとれ、リラックスしてぐっすり眠れるでしょう。時間がないときは、気になる部分に対応する反射区を中心にマッサージしてもいいですね。

ただし、病気が心配される場合や、体調不良が続く場合などは、まず医療機関を受診することをおすすめします。

しこりがあったらほぐすように念入りに、体調に合わせてマッサージ

足裏マッサージを行う前に、まず足全体をよくほぐしましょう。足首、足の甲、足の裏と足全体を柔軟にすることで、マッサージや足裏のツボ押し効果も倍増します。

(1)パートナーに仰向けに寝てもらい、両手で足全体をはさみこみ、足首を緩めていきましょう。足首から外側に倒したり、反対側(内側)に足の甲を伸ばすように倒すストレッチもおすすめです。

(2)次に足指のつけ根の最も足幅が広いところを、両手で錐(きり)もみのようにもんだり、さらに両手でつかむようにもんだり、ぶるぶる震わせて緩めるのもよいでしょう。

(3)足首から下を全体的に握ったり、手のひらのつけ根で錐もみのようにもんだり、ぶるぶる震わせたり、手のひらで押圧して、ほぐしてから足ツボマッサージをしてください。

足裏は体の中で皮膚が最も厚いところですが、だからといって力任せに乱暴に押してはいけません。あくまで気持ちよいと感じる程度に、ていねいに、じっくり押したりもんだりしていきましょう。

このとき、皮膚が硬くなっていたり、こりこりするしこりがあったら、その部分に対応する器官や臓器が疲れていると考えられますから、しこりをほぐすように念入りに押しもみしましょう。
また、首と肩のこりが気になるなら、足指のつけ根部分を中心にマッサージするとか、腰痛や便秘、月経に関する不調などがあれば、かかとから足首にかけてとくに念入りにマッサージするのもよいでしょう。体調に合わせて行ってみてください。

足裏が終わったら、第1趾から第5趾(小指)まで、足指の爪の際にある井穴(せいけつ)を押しましょう。

最後に、下の写真のように足のストレッチをしてマッサージは終了です。

※この記事は2011年3月に配信された記事です

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